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お隣同居10年で義理の両親が、大嫌いな人から、好きな人になったわけ。

なんで人って
自分の価値観を絶対的な「正義」にして戦おうとしてくるのかな??
なんで自分の価値観を「正解」として、押し付けてこようとするのかな?って、ずっとずっと同居関係の中で葛藤してきた・・・

わかったことは、本人たちにとっては、すべては優しさや愛のつもりだってこと・・・。

でも、でも・・・
愛とか優しさって
与える側もうれしくて、受け取る側も喜んでいて
やっと、それが愛や優しさとして循環していくものじゃないかな??
って思ってる。

目の前の大切な人が嫌がってるのに、断ってるのに・・・
それでも、あなたの幸せのためだからって
考えや生き方を押し付けるのは・・・
ただの「お節介」だし「エゴの愛」でしょ??^^;

それを食べ物に置き換えたらわかることで
どれだけ自分が好物でも、相手が嫌いなものだってあるでしょ?
それを、無理強いしたら、それは愛じゃないってわかるでしょ??

そもそも、与えることばかりが愛じゃないと思う・・・
相手の気持ちや立場を分かってあげようとする「理解」だって
大きな「愛」だからね・・・

義理の両親と、毎日のように会っていた頃の私は
世間からみたら、いい嫁風にみえていたかもしれないけど・・・
不機嫌だったし、義理の両親のことが、この世で一番嫌いな人になっていました。(笑)

でも今は、義理の両親のことは
大切な人だと思えるし、好きな人だと言えるし
(たまにムカってすることくらいは、あるけどね、w)
高齢化して老いていく姿が寂しいくらい・・・

でも、そう言えるのも、心地よい距離感(月1~2回の食事会と、たまにするお茶タイム)が保ているからのこと。

義理の両親と「話し合う」なんてことは、不可能中の不可能で
ただの大喧嘩になって終わるのが目に見える・・・
お互いのことが、どんどん嫌いになるだけのこと(笑)

だったら、喧嘩別れする関係になる前に
調和とれるカタチをつくっていたほうが、ぜんぜん良くないかな??っいう思いで、苦肉の策で、この10年私なりにやってきて。

こんな感じで、今は、楽しくお隣同居やっております。^^
すべては愛の学び。








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