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わたしの心に響いた言葉たち #61 ヤクルトスワローズの強さの秘訣


ヤクルトスワローズが6年ぶりにセリーグ優勝を。そして20年ぶりの日本一に輝きました。

2年連続最下位だったチームが頂点になった、その秘訣はなんだったのでしょうか?

試合直後に行われた合同インタビューの様子です。

インタビュアー:
高津監督の『絶対大丈夫』という魔法の言葉に選手が応えられましたけど、今改めて選手にはどの様な言葉をかけたいですか?

高津監督:
いや〜、そうですね。一番は『強くなったね』と言いたいです。心も体もチーム自体も全体も。
ほんと大きく成長したと思いますし、少々じゃ弱音を吐かないですし、競った時の強さであったり、色んな強さと成長を感じたシーズンだったと思います。


イ:
中村悠平選手。選手会長としてこのヤクルトスワローズというチーム、どのような部分がチームの強さだったと感じますか?

中村 悠平選手:
今年からキャプテンの山田哲人を中心に、みんなが一人一人が自分のやるべき事をしっかりと全うして、シーズン、1年間戦い抜けんじゃないかと思います。
キャプテンとして凄く疲れたと思うんですけど、哲人の元で野球ができて、そして日本一になれて本当幸せなワンシーズンだったと思います。

イ:
山田哲人選手。優勝が決まった瞬間には込み上げるものがあった様にも感じられますが、今シーズンキャプテンとしてどのような思いでシーズンを戦ってこられたでしょうか?

山田 哲人選手:
そうですね〜、あの〜、キャプテンとして何が出来たのか自分ではわからないですけど、監督はじめコーチ、選手、裏方さん。このメンバーで一緒に野球が出来てすごい光栄ですし、本当に達成感があったというか。ほんとこのメンバーで野球が出来て良かったなと心から思いました。

イ:
先程高津監督からも第5戦での同点3ランの話がありましたけれども、やはり苦しい場面の一打というのはこだってきたんじゃないですか?

山:
クライマックスと日本シリーズとなかなか自分はチームに貢献できてなくて、足を引っ張ってばかりだったんですけど、『今日こそは』という思いで、毎日戦ってました。

イ:
ヤクルトスワローズは2年連続セリーグ最下位という悔しい思いから、今年頂点、日本一を取られました。このチームの強さというのはキャプテンから見てどう感じられますか?

山:
去年と比べて、やっぱり個々の能力は全体的にレベルアップしてますし、ピッチャーが変わったなということ。中村さんのリード。セカンドから毎年見てるんですけど、いつもと違うなというのはすごい感じてて。リズムもいいですし、守備から打撃に流れを作って、1年間野球出来たのかなと思います。

イ:
いま話にありましたが、中村選手はそのあたり意識してリードされてた部分はあるんですか?

中:
はい。事前の準備をしっかりして試合に臨むということは常に意識をして試合に臨んでいたので。その準備の段階で、きぬがわバッテリーコーチ、色んな方と準備をしてきた積み重ねがいい結果につながったのではないかと思います。


私自身プロ野球はあまり見る機会がないのですが、今回の日本シリーズは夢中で観てしまいました。

連日接戦、接戦。最後の試合は延長でどちらが勝ってもおかしくない展開。

とてもハラハラ、ドキドキさせていただきました。

インタビューを通して感じたのは、今年のヤクルトは高津監督、中村悠平選手、山田哲人選手を中心として、しっかりした3つの柱があったように感じました。
その柱たちはバラバラになるのではなく、また結束し、より強固な柱となりました。
その周りに他の選手、コーチ、裏方さんが付き、揺るぎない強さになったのではないかと思いました。

・チーム全体が心も体も強くなること
・事前準備をしっかりすること
・結果がなかなか出なくても腐らず、『今日こそは』と試合に向かう姿勢

今回のインタビューで感じたことは、トップチームはプロの世界じゃなくても、仕事の会社組織、部活のチームとしてなど、日常の中にも通ずることがあると思いました。

ヤクルトスワローズ、オリックスバッファローズの皆さんお疲れ様でした!

感動をありがとう。

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