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353.質問することを優先することによって、相手を理解し、自分を理解してもらう最大なる武器になる。

「学ぶ姿勢」わくわく発想術


「学ぶ」とは、“まねぶ”とも呼べる。

学ぶ姿勢とは自分との再認識の場ともいえる。
たとえば本を読む、見る、感じる、味わう、ふれる—。

人は人として最低限度の知識は誰もがもっている。
ただ確認できていないことによって不安を感ずる。
確認できていないため自信がないだけである。

「学ぶ」というと、わたし達はすぐに勉強と考えがちだが、本来、学ぶというのは、自分が自信を持つために再確認すること。
そして確認し続けるために、あることを知ることにすぎない。

本を読む、見る、感じる、味わう、ふれる。人に意見を聞く、そこで人は自分が共感できるものに興味をもつ。
つまり、本を読んで教わるのではなく、人から話を聞いて教わるのではなく、自分が思っていること、考えていることを再確認しているだけにすぎない。
そして、再確認すればするほど、自分に自信が生まれる。
自信がないのは、その確認する作業が不足している。

日々の時間の中で、学ぶ時間はとても大切なこと。学ぶという意識がなければ、発見という意識がなければ、確認という意識がなければ、永遠に再確認ができない。

「相互理解の原則」わくわく発想術


まずは、ほとんどの営業活動している人達の共通点は、人に話すことから始まっている。
それは少しでも自分の商品の価値を伝えたい、知ってもらいたい、さらにわかってもらいたいということからやむ得ないことかもしれないが、話まくる。

しかし、外からその場面をながめてみると、ほとんどといっていいほど聞いている人の苦悩の顔が伺える。これはほとんどの企業が商品説明に対するマニアル教育の中から教わった通りのことを相手に伝えている現象でもある。

ましてや電話営業など、相手の顔が見えないことを理由に、一方的にただ話しまくっている。
これは一日当りのノルマがあるために雑になってしまっている一例だ。

ある会社の社長は、この電話営業がうるさすぎるため、聞かないで電話機を置いて数十分ほっておいても、相手は電話をきらず、ただしゃべりまくっていたという。

これでは営業活動としては上手に事を運ぶことは少ない。

一方的に話すということは、確かに自分の考えは伝わるかもしれないが、相手がどう受取っているか、何を考えているかは一切わからないという致命的な欠点がある。
まず相手ありきで自分は後と考えねばならない。
営業や売込みのほとんどが、この一方通行になってしまっている。

人の話を聞く、そして知ることは、ただ人の話を聞いていることが聞いていることでもない。むしろ質問することが大切。

本当に聞いている人は、聞いていることに対して必ず質問がある。
だから、聞くこと、質問することを優先することによって、相手を理解し、自分を理解してもらう最大なる武器になる。

これらの営業活動している人達が、自分のことを話すことをやめ、まず相手に聞くこと、質問することから始めたらずいぶんと流れが変る。

「この商品は、こう使用することによってとても便利で安い。絶対に得ですよ」というよりも、「今、どんな商品を使っているのですか、使ってみてどうですか、ヘェそうですか—。」そして自分はこう思うけど、あなたはどう思っているんですか—。

人の話を聞き質問することは、自分の話を聞いてくれて、自分をより理解してくれることだ。質問をすることによって相手に安心感を与えていく。
ここに営業活動の重要な点が隠されている。

わたし達は、まず商品や権利を売ることよりも、まず安心を売らねばならない。

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