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422.noteという世界⑰人に不快感を与えるコメントは失礼だ。コメントと著作権


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note雑感①人に不快感を与える紹介は失礼。

どんな言葉にも著作権があります。
もちろん、Xだって、フェイスブックだってメールやライン、このnoteのコメントにも著作権があります。

最近はこのnoteのクリエイターさんたちは他のクリエイターさんたちの紹介や、「コメント」などを扱うときにかなり配慮がされていてしっかりしている、と思う反面、一部の人たちには配慮のないnoteも見かけるようになりました。

人の作品を紹介する場合は、そのクリエイターさんに不快感を与えてはいけない。もちろん、紹介してやってあげてるなんてうぬぼれはご法度です。

また、人の紹介ばかりのnoteなどは機械的で誰が見ても喜ばない気がする。その理由は一つのnoteに紹介者が多すぎること。
そして、誰をおすすめしているのか?、何が良かったのか?自分はどう感じたのか?がないものは、せつかく紹介してもらっているのに、読む側はどうしたらいいのかわからない状態になってしまいますから、ただ混乱を招いている気がする。

やはり、自分のnoteに人を紹介する場合は、その内容にもよりますが、1つから3つぐらいが限度のような気がします。

なぜならせっかく紹介されたnote作品が目立たたなくなるからです。
また、note作品の一部分を抜粋して紹介する場合も配慮が必要です。

作者の意思、伝えたい部分というものが必ずそこにはあり、それとはまるで違う部分の「切り抜き」のような伝え方です。

著作権法でいえば「引用の定義」にあてはまるものであれば何も問題はありませんが、一旦、自分でその「引用部分」を改めて読み返す必要がある気がします。

つまり、そのクリエイターさんに「不快な取扱い方」、不快に思われない配慮が必要です。
ですから、人のご紹介と言うのは簡単なものではない気がします。

やはり、すべてはその方の作品なのですから、敬意、尊敬が必要だと思うのです。もちろん、否定的な言葉や、批判、誹謗中傷などもってのほかです。

それらは「引用」とは呼びません。
(一部にそのような方もおりますが、すぐさまnote株式会社さんに通報してください。)。

「引用の定義」から外れているものはすべて著作権侵害になります。

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note雑感②コメントと著作権

最近は、「コメントの引用」もよく見かけます。

コメント欄はnoteのクリエイターさんとそれに共感し合っている「公表されたプライベート」な場所です。
そのコメント欄から自分のnoteに乗せるのは問題があります。
もちろん、「引用の定義」の範囲内であれば問題ありませんし、そのクリエイターさんのコメント欄ですから、そのクリエイターが使うことは問題はありませんが、全く違う場所で許可なく使うのは問題がありそうです。

つまり、コメントにも著作権があるわけですから、無許可で勝手に利用するのは考えものです。
また、他人のnoteやコメントで良い言葉や考え方を誰もが発見したり、学んだりします。
しかし、まるで自分が考えたかのように自分の作品として利用している人もいます。
これはなりすましとは言いませんが、もとのクリエイターさんの人格を傷つける行為です。
せめて、元の原作者であるクリエイターのお名前やnoteアドレスを「引用元」としてきちんと表示する必要があります。

また、無料で貸し出しているクリエイターさんたちの作品も同じです。
必ず作者名やnoteアドレスを入れてあげるのが敬意の一つのような気がします。(お借りしているわけですから)
これは、逆に考えてほしいのです。

自分がその立場だったらどう感じるか?どう思うか?です。

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note雑感③コメントと著作権2.

やはり、「コメント欄」は注意が必要です。お互いに信頼関係がある場合は別ですが、「言葉使い」「言い方」「聞き方」はとても大切なマナー(礼儀)です。
noteでコメントをしている人たちは慣れているのでトラブルは少ない気がしますが、新しい人たちなのでしょうか?

挨拶もない、はじめましてもない、ありがとうございます、もない。
中には文句を言う人もいる。
突然、文脈の間違いを指摘したり、誤字脱字を注意する人(これは悪いことではないのですが「言い方」です。)

ただ自分の意見を一方的にコメントして終わる人。
言い方が怒っているのか?不機嫌なのか?言葉使いの失礼な人。

もちろん、その作品を批判する人など論外です。

みんなが楽しくコメント欄でお話しているのにその人だけが意味不明。
内容も読まずにコメント欄に参加する。

これも失礼です。

自分の宣伝を他人のコメント欄でする人。自分のnoteアドレスをコメント欄に入れる人。
もう、最悪です。自分の仲間、自分たちの会員目当てもいます。作品を褒めてくれたと思いきや、月当たり○○円の会費を求めるのたち。そんなことしないで自信があれば「有料ページ」にすれば良いことのような気がする。

また、多分みなさんにも質問や問い合わせもある場合もあるでしょう。

しかし、質問や問い合わせならば「お忙しい最中、大変申し訳ありませんが...」と言う言葉もなく、挨拶もなく、背景のわからない、意味の分からない質問などもある。「教えてください…」ではなく「お答ください...」などという上から目線な人たち。なんと礼節を知らないのでしょう...。

みんなSNS馴れをしているのでしょうか?とても言葉が雑に使われている気がします。なんとなく「不快」に思う相手は要注意です。
そして、noteとの本文とはまるで関係ない自慢コメントなども他の人から見ても不快感を与えてしまいます。言いたいことは人のコメント欄でなくて、自分のnoteで主張すればいいのです。

このnoteの世界は、心優しきクリエイターさんたちの創作の場です。そんな作品の場、表現の場で、場違い、または人を傷つけたり不快にさせないで欲しいですね。(返事がすぐにできない状況なのに文句を言う人もいます。それは本人の都合です)

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第8章「noteという世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


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※本内容は、シリーズ第8章「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

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