見出し画像

296. いじめは大人の世界にもあります。学校を卒業したらなくなるものではありません。

1.大人同士のいじめ


 いじめは大人の世界にもあります。
学校を卒業したらなくなるものではありません。

どうしても〈勝ち負け〉にこだわるのが人間社会なのでしょうか?
自分より下、自分より上という考え方がそうさせるのでしょうか?

仕事に行けば上司と部下の関係、取引でいえば元請け、下請け、組織には上下関係があるように、今の社会は上か下かです。

年功序列、功績重視の役職などには何も問題はないのですが、社内においてのいじめ、下請けいじめなどは無くなるどころか増え続ける一方なのです。
 
最近、病院内での事故やトラブルが増え続けています。それは、医療のミスによる問題です。この状況は病院だけではなく、様々な企業でも起こっている現象です。

私は病気持ちのせいで何か所もの病院に通っています。
そこで出くわすのが、医師と看護師とのやり取りです。
確かにお医者さんは一日に何十人も診て対処するのですから、大変な職業だと思いますが、そばで働く看護師を怒鳴りつけている場面に出くわします。

「おい、あの書類はどうした!」
「何言ってんだ、今、忙しいんだよ」
「バカヤロー!」
「何度言ったらわかるんだよ・・」
「俺がお前たちを食わしてやっているんだぞ」
なんと荒げた言葉でしょうか。

確かに、人の生命を預かる仕事ですから、多少の言葉使いが悪くともやむ得ない事かもしれません。

しかし、怒鳴られている看護師さんの顔を見ていると、深い悲しみと怒りが見えます・・。

ある時は病室の廊下で看護師さんが泣いている場面を目にしました。
これって、ある意味のいじめではないでしょうか?

緊急を要した人の生命を守る場合、このような事も許されるのでしょうが、私から見れば、あまりにも酷い言葉の暴力です。
おそらくこの医師は嫌われているでしょう。
人に好かれるわけがありません。
信頼もされないでしょう。

尊敬もない、ただ医師という立場があるだけで、皆が我慢しているのです。患者の前で大声を出して怒鳴るような医師は失格です。患者の前だけでなくとも、一生懸命に働く看護師を怒鳴りつけるのも同じです。

医師としては優れた知識と資格を持っているのでしょうが、残念ながら人間としての資格がないようです。
病院というのは確かに特殊な世界です。
一人の入院患者に多くの医師や看護師が接します。
病院内では様々な事故があります。点滴ミス、配薬ミス、管理ミス、看護上でのトラブルなどです。

人間が行う事ですから、ミスは当然あって当たり前なのですが、ある病院内でのトラブルのほとんどは、同じ医師が担当していた患者さんたちでした。
恐ろしい話ですが、医師は看護師のせいにし、看護師は医師のせいにします。病院内でもこのトラブル騒ぎが有名になるくらいでした。

最終的には看護師たちには責任はありませんでした。

原因は、暴言を吐き、怒鳴りまくる医師に対して、誰も動かなくなってしまった、動けなくなってしまったからです。

患者の事を思って行動し、一生懸命に仕事をしても、何ら評価もなく、何をしても怒鳴られ、文句を言われてしまい、看護師さんたちが一斉にその医師を嫌になってしまったからです。

さらに何でもせいにされてしまい、看護師さんの意思では身動き出来なくなったからでした。

看護師さんたちは、病院の理事長や上司にこの医師の事を報告し続けましたが、上の方では一切取り上げず、その医師を腫物に触るかのように大事にしすぎていました。

患者にしてみれば、病院内部の問題ですから関係ない事ですが、結果巻き込まれることになりました。
最終的には、その医師は退職となりましたが、数年間、その病院の看護師さんたちは苦しめられたようでした(何人も辞めたそうです)。

病院は医師だけの職場ではなく、患者さんにとっても多くの人たちがかかわっている場所です。互いが支え合う、助け合う事のできる病院が良い病院なのでしょうね。



 

福生病院会見

看護学校パワハラ 教師11人関与 「看護師になりたかった...」HTBノンフィクション

死んだ弟の顔に“アザ”が… 遺族が疑念 東京・八王子市の精神科病院で患者虐待常態化か 高い死亡退院率なぜ? 院長は過去に診療報酬不正請求で保険医資格取り消し【news23】

【瞬間】障害者施設の職員が利用者の小学生に暴行 いすを引き倒し、馬乗りに



 

※本内容は、悪口、いじめ、誹謗・中傷を中心とした内容ですが、「著作権侵害」「著作者人格権侵害」「肖像権侵害」「プライバシー権」「パブリシティ権」「個人情報保護法」、その他「人格権」「人権」等に最終的にはつながるものばかりです。
特に、ツィッター、フェイスブック等のSNS全般、このnoteなども含まれるものです。断じて、許すことのできない犯罪です。
言葉によるいじめ、暴力など他人を著しく傷つける行為がウイルスのように広がっていく時代になりました。
同時に「なりすまし」「偽物」「フェイク」などの画像やメールなどが出回りまるでカオスの様相を帯びているネット社会。
また、皆様もご存知の通り「偽物メール」なども大量、いや無限に近く飛び回っています。
今や、銀行や郵便局の偽メール、アマゾンやメルカリ、国税庁の偽物請求メール、裁判所からの金品請求の偽メールが出回り、市や都からの偽物メールなど多くの人たちが、混乱しています。
さらに、「本物ぽい偽物」などは何とか見分けがつきますが、「偽物ぽい本物」などはまるで見分けられないという問題が生じています。



一番の被害者は、子どもたちです。それを確認できないお父さんやお母さんたちにも問題があり、子どもたちは何も知らないまま犯罪に手を染めてしまったり、人を傷つけてしまいます。ぜひ、お読みください。

本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

↓著作権noteマガジン


Production / copyright©NPО japan copyright Association
Character design©NPО japan copyright association Hikaru




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?