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アイデアより実行力が大切な理由

訪問ありがとうございます。Webエンジニアの桝谷です。

今回は、「アイデアより実行力が大切な理由」というテーマで私の見解を共有していこうと思います。

私は結構アイデアを考えるのが好きで、色々な物からインスピレーションを得て、こういうサービスがあったら流行りそうだとか、社会問題解決につながりそうだとか、色々な人に使って貰えそうというアイデアを度々思いつきます。

その場では、「僕の考えた最強のアイデア」となり、これを実際やったら絶対儲かると、色々な妄想をしてしまいます。

本格的にこのアイデアがいけると思ったら、このアイデアは売れそう!とか実際にやってみよう!とか思うわけですが、現実にはまだ何も生み出せていません。

実際に普段の業務でサービスを作っていくという立場になって働かせていただいたことで、色々と見えてくるものもありました。

僕の考えた最強のアイデアは最強ではない


まず、一番インパクトが大きいと感じたのがこれです。

色々なアイデアを思いついてこれはいけると思っても、それは自分が得た経験と視野の範囲で「いける」と思っているだけで、実際は自分の想像よりも遥かにその経験と視野が社会の中で狭いものです。

そして、その経験と視野を広げていき、実際に需要のある、伸びるサービスを作るためのアイデアを生み出すには、自分の考えた最強のアイデアを実際に実行してみて、フィードバックを得ることで、アップデートしていくしかありません。

何も実行しないで頭の中で考えただけのアイデアは、自分が思っているよりも遥かに色々な考慮が漏れていて、実行する際に思い通りに行かないということです。

アイデアより実行力が大切な理由


どれだけ自分はアイデアを出すのが得意で、大きな視点を持っていると自分の中で感じていても、その辺に転がっているアイデアを、実際に実行してフィードバックを受けている人の「アイデアにもならない考え」に及びません。

アイデアばかり思いつく人より、アイデアはあまり思い付かないけど実際に実行できる人の方が遥かに、需要がある、伸びるサービスを考えることができるということができるというのが、世間の考えです。

実際にアイデアを形にするためには、想像以上に必要な要素が多く、とても大変です。

そんな中、アイデアを実行して、それが失敗したとしても、成功したとしても、一度でも実行したことがある人が思いつくアイデアというのは、実際に実行できるという信頼がつくことで初めて、アイデアとして認知されるわけです。

それ以外は、自分の中でアイデアと思っているだけで、実際には周りの人がそれに対して興味がなく、認知されていないため、厳密に言えば、アイデアですらないのです。

「それが実現できると期待される人の考え」がアイデアであり、それ以外はただの妄想でしかないわけですね。

実際に行動してみて、フィードバックを受けることが、様々なサービスを考える上で如何に必要であるかというのが、私が実際にサービスを運用してみて感じたことです。

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