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移住 記事まとめ

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移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2022年8月の記事一覧

移住0ヶ月目、真夏のひのはら【檜原村こよみだより8月】

こんにちは、檜原村地域おこし協力隊の高野です。もともとは都心のベンチャー企業に勤めていましたが、「自然の近くで、その恵みに生かされている実感を持ちながら暮らしたい」という思いから、2022年8月より檜原村に移住しました。 このnoteでは、都市部出身の移住者である協力隊の視点で、檜原村の暮らしのリアルをお伝えしていきます。観光情報というよりも、日々の生活に焦点を当てた情報を発信する予定なので、かつての私と同じように、自然豊かな地域への移住を考えている方々の参考になれば嬉しい

移住・就農・漁猟プラン(season 夏)

 移住・就農・漁猟しようと考えていて、この夏休みにあれこれ動いてみた。その前半戦の模様は記事「農業体験、泊まりと日帰り、あわせて5種」に書いたが、その続きである。後半戦として3つ取り上げる。 ハンター・バンクに登録 小田急電鉄が関わって小田原あたりで展開している ハンター・バンク という仕組みがある。8月20日(土)、現地見学会に参加した。  ところで、見学会に参加するような人たちは、もともと興味津々、やる気満々なわけだから、自然な流れとして「やろうぜ」という話になる。こ

あったかすな町、鷹栖町(たかすちょう)公式noteはじめました。

はじめまして、こんにちは。北海道のほぼ中心にあります鷹栖町(たかすちょう)が公式noteを始めました! 読み進めるうちに「たかすに住んでみたいな」ついそう思ってしまう記事をお届けしていきます。 このnoteでは、すでに鷹栖町を知っている方にも「鷹栖町ナニソレ?」という方にも、町の魅力を知ってもらいたいと思っています。 これから、こんなことを記事にしていく予定です! ・ヒト・コト ・移住支援の様子 ・子育て支援の様子 ・豊かな自然環境 ・イベントの様子 じわり、じわり

移住をきっかけに生活を見直して気づいたこと。

今回お話を伺ったのは、鹿児島県出水郡長島町で暮らしているしんみはるなさん。 7月15日に公開したイワシとわたしの物語vol.15「私のための朝を過ごす」のモデルとして協力していただきました。 イワシとわたし モデルvol.15 しんみはるなライターとして活躍されていたしんみさん。 2020年8月に東京から移住した後は、鹿児島県出水郡長島町(以下:長島)の地域おこし協力隊として活動されています。 長島に移住した移住者の目線から、町内での体験や、出会った人々とのエピソードをSN

東京から女子大生が来たので朝日町プレ移住体験会を開催してみた

先日ツイッターに一通のメッセージがとどいた。 「はじめまして、○○女子大学四年のA子と申します。急なお願いになってしまうのですが、明日朝日町へ面接に伺う予定なので、なつめさんの家に宿泊させていただけないでしょうか?」 ・・・ファッ?? いや。わたしはまったく構わないのだが、面識がない人の家にDMで宿泊予約をしてくるとは。 なんてバイタリティ溢れた子なんだ。 おもしろい子に違いない。 いい機会だと思って宿泊することを承諾し、プレ移住体験会と称して半日彼女を車で連れ回し

小さな漁村を支える赤い箱 (徳島宿プロジェクト)

宿の予定地である倉庫前には、もともと自販機が1台設置されていた。 いろんな飲料メーカーの商品が雑多に入ったもので、ほとんどが100円。見た目は赤くて遠目にはコカコーラ風だが、実はよく正体がわからない。正直あまり良い印象を持っていなかったので、不動産契約をするときに、今後宿をやるのに自販機はいらないので撤去して欲しいとお願いした。 すると、それを聞いた自販機の営業マンがわざわざ大阪から訪ねてきて、何とか宿がオープンするまでの間だけでもいいので置かせてほしいと懇願された。一応話

【コロナで変わった人生。】       週7で渋谷を飲み歩いていた私が、新潟へ移住した訳。

まさに私の転機はコロナ。生活がガラッとかわりました。産休前のリモートから出産、育休、復帰への軌跡を少し紹介します。 産休に入る直前の決断2020年3月末、東京が都市封鎖と騒がれ、前代未聞の事態に 国民が不安で揺れ動いていたころ、ちょうど私は妊娠8ヶ月。 産休へと準備を進めていました。 もう半月待てば産休に入るタイミングでの、都市封鎖の噂。 県をまたがる移動の制限。半月で状況が変わりそうな状態でした。 初めての出産を控えていましたが、つわりもなく順調に進んでいた妊婦生活

なにかが変わる弟子屈暮らし vol.12

東京都出身神奈川育ち一度も地方に住んだことがないのに、好きなだけで阿寒摩周国立公園の町 弟子屈町(てしかがちょう)に住んでみた感想や実体験を綴ります。
自分の心の変化の記録ですが、北海道への移住を検討中の方々の参考となれば幸いです。 弟子屈町はここ! 最近、なんだか嬉しいお話で純粋に町の方に「あの…note読んでます」と言って頂く事がちらほら。それから弟子屈に移住したい人に勧めたよ、と。面白いと思って読んでくださる人がいると知って、素直に嬉しいです。 拙い文章ですが、今後も

リモートワークから始まった、華子の地方都市の移住のリアル

福島のITベンチャー企業でディレクター&UIデザイナーをしている華子と言います。 千葉や東京で5年ほど働き、千葉と福島県郡山市の2拠点生活を経て郡山市に移住し、3年が経ちました。 28歳までずっと千葉の実家暮らしだった私ですが、初めての1人暮らしは福島への移住でした。 首都圏での生活も便利で楽しいものなので、全ての人に移住してほしいとは思いませんが、自分探しのたびに出たくなっちゃった人や、仕事や婚活などで頑張っているのになぜか結果が出なくて心がだんだん疲れてきた人など、

あまりよく知らない地方に移住する人こそ、コーヒー屋みたいなのをしたほうがいいのではなかろうか。

ツキシマでーす。タイトル長いですね! 「暇な喫茶店」を始めるときはまるで意図してなかったんですが、移住してコーヒー屋をやっただけで、やたらと増える知り合いとかコミュニティとかにビックリします。会社員ではありえないことですね。 ということで、どこかに移住する人は単に移住するだけでなく、コーヒー屋みたいのをやったほうがいいんじゃないかということを書いてみます。 地域の人からすると、オープンなスペースでもないと移住してきた人に話しかけにくい。「移住」「コーヒー屋」「エンジニア

「その夢、移住したら叶うんじゃない?」求ム!地域おこし協力隊@岩手県久慈市

久慈市の小袖海岸にある奇岩、「つりがね洞」 夏至の前後1週間ほどの期間だけ、海食洞と日の出が重なります。 雨の降らない日となると、このような景色が見られるのは数日あるかないかといったところでしょうか。 まさに奇跡のような光景です。 このつりがね洞と重なる朝日のように、 「あなたの挑戦したいこと、理想の生活」が 「久慈市の課題」 とマッチするかもしれません。 人口減少、少子高齢化・・・ 担い手不足や様々な産業の衰退など地方では課題が山積みです。 「自分のスキルを生かしたい

ニセコ町の「移住」と「起業」の話 /Vol.2 奥村頼子さんインタビュー

北海道ニセコ町は人口5,000人程の町ですが、過去20年間に渡って人口が増え続けているという珍しい町です。特に最近は、移住だけではなく起業する人も増えており、2021年4月~9月期では昨年同期比で法人設立数の増加率が全国町村で6位と、国内でも高い起業率になっています。 そうした移住者、起業家の方へ「ニセコ町で移住、起業って実際のところどうなの?」というリアルな話を聞いちゃおう!という企画です。 ニセコ町内の移住・起業熱とその背景については、初回記事でも紹介しているので、読

“選択できる”働く場所 〜茅ヶ崎に住む新卒メンバーのリアル〜

ZENKIGENではフルリモート・フルフレックスを取り入れており、社員一人一人の生活に合わせた働く場所が選択できます。"自律"を前提としているため社歴や年齢は関係なく制度が適応されているのも特徴かもしれません。 4月に入社したほとんどの新卒社員は、本社がある東京都ではなく、サテライトオフィスSazanBeachOffice(以下、SBO)がある神奈川県茅ヶ崎市を居住地として選択し、社会人人生をスタートさせています。 そこで今回は、茅ヶ崎に住む新卒社員たちとSBOをプロデュ

福岡に移住して1年経ったけど実際どう?

※書き忘れたことがあったのでちょっとだけ追記しました(2022/08/31) 2021年8月20日に、生まれ育ち40年住んだ東京(圏)を出て福岡に移住しました。だいたい1年経ったので今の時点で実際どうなのという気持ちを書いておこうと思います。時間の経過で気持ちの変化があるかをあとから思い出したい。 書いてる人の属性 東京の下町生まれ育ち。実家も学校も仕事もいままですべて東京圏。移住直前に住んでいたのは台東区蔵前 仕事はSaaS系企業のデザイナー+マネージャー。本業以外