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移住・就農・漁猟プラン(season 夏)

 移住・就農・漁猟しようと考えていて、この夏休みにあれこれ動いてみた。その前半戦の模様は記事「農業体験、泊まりと日帰り、あわせて5種」に書いたが、その続きである。後半戦として3つ取り上げる。

ハンター・バンクに登録

 小田急電鉄が関わって小田原あたりで展開している ハンター・バンク という仕組みがある。8月20日(土)、現地見学会に参加した。

左:檻の向こうに海が見える、右:獲物の解体場所

 ところで、見学会に参加するような人たちは、もともと興味津々、やる気満々なわけだから、自然な流れとして「やろうぜ」という話になる。こうして、同じ日に参加した人たちの何人かとグループを作って、ハンター・バンクに登録する運びにある。週末ハンター が現実になりつつある。

ふくしま移住体験ツアー

 8月上旬に福島県浜通りの葛尾村と楢葉町で 農業就業体験ツアー に参加したが、8月下旬に同じく福島県浜通りながら今度は川内村と富岡町での 移住体験ツアー  に1泊2日で参加した。
 そして今回のツアーも各種助成金のおかげで格安。ツアー代金は宿泊代や現地までの交通費など、すべて込みで¥5,000。「現地までの交通費込み」という仕組みが興味深かったが、結局のところ「東京駅から現地までのJR特急・往復切符」があらかじめ自宅に送られてきた。

左:川内村の花屋さん、右:特急が停まる無人駅

 写真右はJR常磐線の富岡駅。写真の奥に防潮堤が見えるが、その手前は広大な空き地で、防潮堤の向こうはすぐ海だ。この駅、なんと「特急が停まる無人駅」である。こんな駅は他には無い。福島県の浜通り、双葉郡だけにある。
 さて、実はこのエリア、復興途上にあって、いまチャンスだらけである。まさにブルー・オーシャンと言えるかもしれない。これまでは農業と漁猟生活をイメージしていたが、このツアーに参加して「自分のキャリアを活かす」ことを考えるようになった。

三宅島農業就業体験には落選

 3泊4日、定員3名程度でやるということだから、かなりがっちりやるのだろう。書類選考に通って、面接を受けて、やる気満々だったのだけれど、結果的に選考に漏れた。たぶん、若い人を選んだのだろう。まぁ仕方ない。

今年8月上旬に三宅島で釣りデビューしたばかり(1日目2日目

 実は今年(2022年)2月に同じ 三宅島 で「島ぐらし体験事業」なるものもあってそれにも申し込んだのだが、このときはコロナの影響で中止になった(代わりにオンラインで実施)。こうして今のところ三宅島2連敗中である。3度目の正直があるのかないのか、いつになることやら、それは分からない。

 そうこうするうちに夏休みもそろそろ終わりだ。夏の間にあちこち出掛けて、良かった 。。。俄然、その気になってきた。

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