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移住 記事まとめ

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移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2022年5月の記事一覧

嬉しいことがいっぱいあった島暮らし2ヶ月目。[2022.05]

もう来るか、もう来るかと言われ続けるも、5月31日現在、まだ梅雨入りしていない屋久島です。昨日大雨&すごい雷で、移住後初めて停電して1時間くらい電気が使えませんでした。 しかし、そんなことも最初なので楽しんでいます。とにかく、梅雨にはもう少し我慢していてもらいたい今日この頃。 では、5月の振り返りいってみよう~! 朝市&無人市を巡る屋久島移住の先輩方に誘っていただき、初めての朝市巡り♪ 朝市は毎週日曜日に様々な場所で開催されていて(特に南の方の集落)、地元の野菜や果物

田舎移住の憂苦と好転。変わらないものと、変わったもの。

最近はほんとに毎日のように、いろんな旅人がうちにやってくる。 こんなど田舎の限界集落に、こんなにもたくさんの人が来るなんて、想像してなかった。 おばあちゃん家で宿をつくりたい!でもこんな場所に人が来るのか...?その葛藤からはじまった移住。 ぼくは現実よりも想いを大切にし行動するから、迷いはなかったけどそれでも不安だった。 人が来る場にするためにはどうすればいいか? 旅人に囲まれながら生活がしたい!そのためにはなにを実行していくか... 夢(宿かいぎょ)から簡単な

はじめてだらけの島暮らし1ヶ月目。[2022.04]

屋久島に移住して、あっという間に1ヵ月が経ちました。新しい生活に慣れるので精いっぱい。あれもこれも初めてだらけの移住生活1ヵ月目を振りかえってみたいと思います。 タケノコをもらう、掘る、毎日食べる今月一番の思い出といっても過言ではないタケノコ物語。 過去10年足しても余裕勝ちくらいの量をこの1ヵ月で食した気がします。 最初は知り合いの人から大きなタケノコをいただいて感動!! 小さい頃はおじいちゃん家の山に掘りに行っていたけど、大きくなってからはあまり食べた記憶がなく・・

鞆の浦へ移住して3ヶ月。暮らしを感じるスポットをまとめてみた

こんにちは。2022年2月末に、東京から鞆の浦へ移住した長田です。 気がつけば移住してから3ヶ月が経ち、3ヶ月とは思えないような濃密な時間を過ごさせてもらっています。 さまざまなお店や場所に足を運び、多くの方と繋がりができました。鞆の浦の外からも、友人が遊びにきてくれて、その度に全力で鞆の浦案内をするようにしています。 以前書いたこちらのnote。 この中で、 と書いてみました。 観光目線だと、歴史的建造物をめぐったり、瀬戸内海の景色を楽しんだりすることがメインと

生活環境を変えてみた。ワーケーションとは違う、移住してテレワークする意味。

「ワーケーション」の楽しそうなイメージ wikiによると、「ワーケーション」とは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語、とのこと。 リゾート地とかホテルとかで、遊びがてら仕事をする、みたいなイメージでしょうか。いや、切り替えてちゃんと仕事する人が多いのでしょうけども。 種子島に移住する前は、なんとなく、ワーケーション楽しそうだな、やってみよう、くらいのつもりでした。しかし、離島生活を送るうちに、バケーション(休暇)とライフ(生活)は違うんだって

世の中で一番ニガテな生き物がいる町、で暮らす。

きっかけは、アメリカ在住の妹からのLINEだった。 「お姉ちゃん、笠岡の家に住んだら?」 笠岡の家、というのは義弟(妹の夫)の実家。 岡山県笠岡市神島(こうのしま)にあり、義弟のお母様が 25年一人暮らしの後、5年前に施設に入られて以降は空き家になっていた。 その家は港から徒歩2~3分。 築90年ほどの古い家だが庭が広く、金柑、すだち、みかん、八朔など数種の柑橘系の木が育ち、お母様は庭の半分ぐらいを畑にされていた。 妹一家は子どもが小さいころは毎年帰国時にこの家を訪れ、

「車がないと暮らせない」田舎で起きた奇跡

瀬戸内市の集団がん検診を受けに、最寄りの公民館は日程が合わなかったので、ちょっと離れた分館へ行きました。バスで20分ほど。1時間に1本。乗客は私一人。 普段住んでる海辺の街と比べて、緑の濃い山の中。沖縄か?😵 検診は1時間ほどで順調に終わって、帰ろうとしたら、帰りのバスがない!だいたい1時間に1本だが、この時間帯だけ、2時間に1本、ぽっかり空白域。自転車で来ればよかった😅 待つ場所もないし、運動がてら歩くことにしました。5.6km、1時間超、まあギリ可能かな? 日差し

安曇野移住5年目、安曇野と移住の良さを全力で語ります

簡単な自己紹介こんにちは、MIGRANTの島田真弓です。ものすごーーく久しぶりに、noteに文章をちゃんと書きます。ずっと書きたかったけどうまく言葉にできなかったことを、そろそろ表現できそうな気がするので。今回は、久しぶりに移住と安曇野のことを書いてみようと思います。 まずは私の自己紹介。詳しいことは、最初に書いた記事、「長い長い自己紹介」を読んでみてほしいのですが、簡単に説明すると、東京生まれ東京育ちで、東京の大学を出て大手組織設計事務所に勤めたのち、手塚建築研究所という

移住者が感じる長崎の好きなところ(4/4)

前回の続き。 長崎の好きなところを滔々と語っていきます。 地域ごとの特色が豊か(県内・市内・中心部) 長崎は、地域ごとの特色が本当に豊かだ。  「県内」という単位で見てみると、例えば、長崎市(例:和華蘭文化)、佐世保市(例:米国文化)、平戸市(例:ポルトガル・オランダ貿易)、五島市(例:離島・潜伏キリシタン)、雲仙市(例:温泉・火山)…などなど、市ごとに個性が大きく異なる。土地の魅力をあげればキリがない。  長崎県内の21市町、どこもかしこも個性豊かで魅力に溢れている

なにかが変わる弟子屈暮らしvol.9

東京都出身神奈川育ち一度も地方に住んだことがないのに、好きなだけで阿寒摩周国立公園の町 弟子屈町(てしかがちょう)に住んでみた感想や実体験を綴ります。 自分の心の変化の記録ですが、北海道への移住を検討中の方々の参考となれば幸いです。 弟子屈町はここ! 春がやってきた 日本で最も春が遅いといっても過言ではない、弟子屈町にも春がやってきた。 ここではエゾヤマザクラという桜が咲く。 この品種は開花とほぼ同時に葉も出てしまうので、見慣れたソメイヨシノに比べると花の見頃と言われる

お祭りは生活の延長線上にあるもので

ムッティー in ハチ北です。 ほとんどの服が燻製になってもいいと思っています。もっと焚き火したい。 近況報告です。 周年ありがとうございました 遅くなりましたが、 まずは5/1,5/2に行われた Studio IZ 7周年 × RenS music school 5周年 Anniversary Special event 2days にお越しいただいた皆様、 配信見てくれた方、本当にありがとうございました。 5/1のnanoは満員御礼の中で結婚発表までさせていただきま

海のまちに暮らす vol.17|タイミングというものに関して、僕の人生はそれなりの寵愛を受けている

 「のもとくん、一度真鶴カメラにおいでよ」  5月のある日。真鶴在住の写真家、シオリさんとモトコさんに誘われて、言われるがままに〈真鶴カメラ〉に参加することになった。  〈真鶴カメラ〉は半年前からはじまった企画らしい。主な活動はカメラを持って町を歩くこと。真鶴に住む老若男女が、自分たちの暮らす町の姿を自分たちで写真に撮って発信していくというものだ。今回のテーマは「お店」。わが町自慢のお店を撮ろう、ということで2班に分かれて散策、もとい取材がはじまった。山側のエリアを訪ねる

地域のために自分は何ができるんだろう?そのヒントを見つけたくて、タイミートラベルに応募しました。【ワーカー体験記vol.2】

こんにちは!タイミートラベルの鈴木です。 この記事では、実際にタイミートラベルに参加したワーカーさんにインタビューしたレポートを紹介します! ・どんな雰囲気のところで働くんだろう? ・現地の人はどんな人たちなのかな? ・実際に参加した人の話を聞いてみたい! などなど、タイミートラベルについて気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね! 今回紹介するタイミートラベルはコチラ! 今回は、鹿児島県南九州市にある、宮原光製茶株式会社のタイミートラベルに参加された、南さん

チェコ好きの私が岩手に移住した理由

昨年東京から移住した岩手県・紫波町。 そもそも東京以外で暮らしたことがない私にとって、岩手での暮らしはさまざまに目新しかった。その日々の中で「おもしろい!」と思ったものが、どこかチェコで見た景色と似ているなと気付いたのは、住み始めた後だった。 チェコは、海がない内陸国。なので沿岸部は除外した上で、岩手県の内陸部、特に私の中では「盛岡〜紫波町〜遠野」を合わせて、「ほぼチェコだ」と思って暮らしている。妄想混じりの思い込みかもしれないけれど、そう思いながら暮らすのが、とても楽し