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手に掬いとるように

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noteの広い海で、奇跡的に出会えた、宝物のような素敵な記事との一期一会を逃したくなくて、思わず手に掬いとります。
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#エッセイ

行くあてのない、がらんどうの香り

長く、いつ果てるかもわからない日々の一滴がつけた小さな染みがようやく消えようとする午後10…

島凪
4年前
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生活をサボるな。とインド人に叱られた私が、世界一周を経て出した答え

「2019年を飾るnote20選」の1つに選んでいただいた、こちらの記事を書いてからもう少しで一年…

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終わった恋の、正しい始末のつけ方

「本当の愛」というものを知らないくせに、大きな口を叩きますがね。 大人になると、時々、常…

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友達の距離感はそれぞれでいい

KAI-YOUの新年会が渋谷のロフト9であって、たくさんの人が来てくださる。ありがとうございまし…

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恋の終わりの終わり

半年かけた某プロジェクトが終わりを迎える。プロジェクトというか、自分で設定した目標数値を…

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「尊い」ことで日々を満たせばヒマはなくなる

朝方起きて仕事をしていると、恋人からLINEがくる。ざっくり言うと「これから新しいことに挑戦…

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さよなら、こじらせ女子

「お前は俺が考える、現代のこじらせ女子だ」 伸ばしきった長髪を結び、下駄を履いて登校するような同級生に突然そう言われた。 「はぁ?」 その時、私は過労死寸前で休職中。心療内科に通いつつ、映画やアニメを見ては死にたい衝動を抑えているニートだった。 「とりあえずこれを読め」 2011年当時、AVライターとして活躍していた雨宮まみさんの『女子をこじらせて』という本だった。 AVに興味を持ったとき、私は自分が「女である」ことに自信もなかったし、だか

ぼくらきっと鏡みたいだった

「小説家になりたいんですよね」 初めて会った時にそう言った私に、なんと答えたか覚えてます…

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涙が出てくる不思議な重さ。

6月4日は息子の誕生日。今日は8年前に出産した時とおなじくらい忘れられない日となった。 …

mamiko
6年前
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もうナプキンは要らない? 「生理用ショーツ」ガチレビュー

めちゃくちゃステマみたいなタイトルをつけてしまった。 ・・・けど、全然ステマじゃないです…

Sae
4年前
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想像力と子育ての枠のそと

夕方、ご飯の片付けも終わり、のんびりとする時間。もくもくと静かに隣のリビングで何やら手を…

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6歳の目線からみる詩の世界

子どもは、いつも私の知らないところから学んでくる。 娘は、6歳。日本でいえばこの春から小…

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ジブリ映画を観ている娘を見るのが楽しい

先月から、Netflixでジブリ作品が順次公開されている。ニュージーランドに住む私は、娘とジブ…

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