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#落語・講談 まとめ

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落語や講談について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#落語」「#講談」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2023年7月の記事一覧

花火と落語

写真は浅草ホッピー通りから覗き見る隅田川花火大会。 火事じゃないです。終焉間近の打ち上げです。 別に花火を見に行ったわけではない。 落語を聞きに行ったのだ。 舞台はここ。 7/29(土)18:00開演「四季の萬会」三遊亭萬橘の独演会である。 この日のこの時間は隅田川花火大会にぶち当たると、Twitterで情報が回って来た。 まず心配したのは人混みである。 浅草駅から浅草見番までは少しばかり歩く。 この猛暑で人混みに巻き込まれたら大変なことである。 前夜から電車のルートを

神奈川県伊勢原市・大山の美しい景色/落語「大山詣り」

次回の志ん輔と仲間たちで予定している落語の演目「大山詣り」にちなんで、スタッフが神奈川県伊勢原市にある「大山」へ。 大山・大山詣りについて 都心からアクセスがよく高尾山とならんで人気スポットである「大山」。 この日は小田急線でまず「伊勢原駅」まで行きました。 (改札内)大山に関する掲示を発見。 大山はコマも有名のようです。初めて知りました。 なんと!かつては皇太子さま(現・天皇陛下)も大山登山をされたそう。 「伊勢原駅」から「大山ケーブルカー」までバスが出ています

日誌:2023年7月10日〜7月16日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 7月10日(月) ぶつかり稽古「舌打たず」 横山笑吉「犬旦那」「●●●」「片棒・改」  低調モードだもんで、気づいたら家を出るのが遅くなってしまい、ギリギリに到着。お客様の数が少ない。

日誌:2023年7月3日〜7月9日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 7月3日(月) 江戸東京落語まつり「床女坊」  「×ソーゾーシー」の打ち合わせ。舞台周りのことなど、スタッフさんとの調整は僕が引き受けている。今日から舞台監督を務めてくださる高田文夫事務所の松田さんも参加されて。いよいよ本番が近づいてきたなぁという感じ。打ち合わせ後に改めてネタを振り返ったら、思ったよりまだ弱かった。ちょっともう一段階グッと、考えないとな。

2023.7.17 第10回・桂枝太郎まつり

開演時10席くらい空席…。 ●枝太郎さんによるオープニングトーク 10回目なのに初めての人が!とか今日初めて枝太郎さんを見る人!とか…すいません、両方該当しておりました💦 今回一番遠方からいらっしゃったのは北海道からのお客様だった!!凄い!北海道からのおじさまには枝太郎さんから記念の手ぬぐいが贈られていました。 そして狂言の三宅右近さんが暑さで体調不良になって病院に運ばれたため、三宅右近さんは出演しませんとの驚きのアナウンス。それが判明したの開場15分前で、バタバタしまく

TRs-819:「このような人に仕事が務まるわけがない」と考えるより、逆に「業界初の試み」として挑戦させてみる。 [トップリーダーズ]

「男にしか務まらない世界」と評論家たちが口を揃えて言っていた伝統芸能の世界で、女性の可能性を信じた真打が女性の希望者に対して熱心に稽古や創作に明け暮れたところ、いまや女性の数のほうが圧倒的に多い世界へと発展していった! 「こんな奴にはこの仕事はできない」「こういう奴にしかこの仕事は務まらない」といった考え方を持つ人は、どんな世界にもたくさんいるものです。「若い奴には無理」「女にはできない」といった偏見は、頭が固い証拠です。 しかし、時代はどんどん可能性を広げていって旧態を

7月18日のタイムは楽しみにしていた宴の日々終了✨なんか、宴気分で動いてしまいそうなので、やっぱり書くことにする🤔

おはようございます☁️タイムです😊2泊3日の旅行、無事終わって帰宅😆気にかけていた長男、次男は比較的、仲良くやっていてくれたようで、なぜかテレビの前にテーブルと机が出現🤣テレビを見ているのに、勉強している?みたいな空気感半端ない😳 今日から日常。しかも、仕事は4連勤😅先週に比べたら、暑さは落ち着いたみたいだが、動けば熱いので笑 多分、気温が落ち着いた所でそんなに変わりはしない🤣 昨日、地元のカレー屋さんに行ったら こんなものを見つけた。数年前まで落語を習っていたが、全然

落語が好きです

※この記事は約5分で読めます。 落語が好きなんです。 落語なんか今どき聞きませんよね。 イメージとしては着物着たオッサンがセンス持って長い話をする程度モノだと思います。 その通りです、今後またブレイクする事もないでしょう。 でも僕は落語が好きなんです。 別にマニアってワケじゃあないし、詳しくもありません。 ただ運転中とか筋トレ中にボンヤリ聞いてるだけです。 でも好きなモノはしょうがない。 落語への愛を語らずにはいられないので、勝手に書いていきます。 なので今日は僕の好きな

Nekiの制作ストーリー 「桂二葉本」編

はじめまして。Neki デザイナーの桶川です。このノートでは、デザインを担当した私が、制作の一部をご紹介します。(初めてのノートで緊張しています。。) 先日発売されたばかりの落語家の桂二葉さん初の書籍「桂二葉本」のデザインを担当しました。落語のことはもちろん、二葉さんの生い立ちから学生時代、そしてこれからのことまでがぎゅっと詰まったとても濃い120ページの本です。 ご依頼をいただいたのは、昨年末ごろ。この時はまだ「本を出す」ということくらいしか知らない段階だったので、まず

「桂二葉 第17回繁盛亭大賞受賞記念ウィーク」@天満天神繁盛亭(昼席)に行って来ました!

「桂二葉 第17回繁盛亭大賞受賞記念ウィーク」@天満天神繁盛亭(昼席)に行って来ました! 表紙の演目写真は繁盛亭さんのツイッターから引用せていただきました。 桂二葉の名前を初めて知ったのは落語のポッドキャストの収録で門田陽さんが「桂二葉」の高座を見に繁盛亭に行ってると聞き、門田さんのお話の面白さもあって興味を持って、有楽町朝日ホールで独演会があるとのことでチケットを購入して行きました!(以下でお聞きできます) その時には大師匠に挑戦するという趣向で第一回は、一之輔さんがお

けんだい、ひざかくし、なびらって何?

落語のらの字も知らない人間が、突然落語会を開くことになったら…|ドミロン (note.com) プロの落語家さんが店に現れ「落語会をやりましょう!」となったのは良いものの、落語にさっぱり明るくない店主。 「けんだいとひざかくしは?なびらは?どうしますか?」 落語家さんからの質問に返事すらできず、完全にフリーズ状態…。 だって、そんな単語聞いたこともない!!! 後日、落語通のお客様に「落語家さん達がひざとかなんとか言ってた!」とうる覚えで説明したら、教えてくださいました。(

一瞬でタイムスリップ!

「桂雀太独演会」~初めての落語は、 私にとってマインドフルネスな時間となりました。 ”今ここ!”に全集中✨ 桂 雀太 師匠をはじめ 演者の皆様、素晴らしい時間をありがとうございました。 ********* 落語家さんの話術で、言葉だけで、 その場の情景や風景、人物像、人々のやり取りを 脳内で映像化し、 気付けば頭をフル回転させて 夢中で話を聴いていました。 まさに「今ここ!」に集中していて、 私にとってマインドフルネスな 時間になっていました。 演者と観客との

講談師・田辺南鶴「内村鑑三伝」を語る

講談というのは伝統芸能の一つで、江戸落語とは違い、高座に置かれた小さな机(釈台)の後に座り、張り扇で台面を叩いて調子を取りながら軍記物、政談など、歴史、史実にちなんだ読み物を語るのである。 多士済々の戦後日本のキリスト教だが、講談師ももちろんいた。 1968年に物故した田辺南鶴(本名 柴田久弥さん)だ。クリスチャン新聞1968年7月7日号に訃報記事として載っている。 wikipediaによると、南鶴さんは滋賀県長浜市の生まれだが2歳で上京。 中学卒業後、唐物屋を開業する

日誌:2023年6月5日〜6月11日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 6月5日(月) 新宮高校「一人相撲」  今日は福岡の学校寄席へ日帰りで。こんな感じで日帰りで地方の学校寄席に行くような仕事はほぼ初めて。そしてこの秋はそんな仕事が何箇所かすでに決まっている。これは他の兄さん方が昇進されたことで空いた枠がこちらに流れてきた形だ。協会の方はこういう仕事をたくさん確保されているイメージ。対して立川流はほとんど無い。