神奈川県伊勢原市・大山の美しい景色/落語「大山詣り」
次回の志ん輔と仲間たちで予定している落語の演目「大山詣り」にちなんで、スタッフが神奈川県伊勢原市にある「大山」へ。
大山・大山詣りについて
都心からアクセスがよく高尾山とならんで人気スポットである「大山」。
この日は小田急線でまず「伊勢原駅」まで行きました。
(改札内)大山に関する掲示を発見。
大山はコマも有名のようです。初めて知りました。
なんと!かつては皇太子さま(現・天皇陛下)も大山登山をされたそう。
「伊勢原駅」から「大山ケーブルカー」までバスが出ています。
早速乗り込みます。
バスに乗ることおよそ25分。
大山に着きました。
バスはこま参道という参道の入り口まで行ってくれます。
そこからケーブルカーまで歩いて向かいます。
階段にはクイズも。
考えながら歩いているとこまのイラストを発見。かわいらしいです。
先ほどのクイズの答え。
山頂の標高は約1,250mだそうです。
参道にはお土産屋さんも。
参道を15分ほど歩き「大山ケーブル駅」に到着しました。
紅葉シーズンはハイキングや登山客が多いためケーブルカーに乗り切れないこともあるそうです。
この日は午後2時ごろで20名ほど乗客がいました。
急こう配ですが、美しい景色の中に迫力があります。
フロントガラスが広い。
ケーブルカーを降りるといい景色が広がっていました。
澄んだ空気に癒されます。
これから阿夫利神社に向かいます。
飲食店や売店では、みなさん休憩され冷たいアイスやジュースを飲んでいます。
ぽん酢サワーを発見!
まさか山で見かけるとは思いませんでした!
この階段を歩いて神社まで向かいます。
歩いてすぐ着きました。
こちらが大山阿夫利神社です。
江戸からここまで巨大な木太刀を担いで登ったというのが驚きです。
「大山詣り」の石像を見つけました。
「志ん輔と仲間たち」チラシと一緒に撮影。大山詣りは、平成28年には日本遺産にも認定されています。
本当はこの先の山頂まで向かいたいところですが、時間の関係で下山します(残念)。
(下り)帰りもケーブルカーを利用。
こま参道を歩いていたらこんな写真も。こま参道には料理屋さんや旅館もあり、ここでニワトリを飼っているようです(お店の卵料理などで使われているのかも?)。
お土産屋さんで見つけた大きなしゃもじ。
こま参道を歩いたあとはバス停へ。
バス停がある石壁には、神奈川県立博物館に所蔵されている画を見つけました。
葛飾北斎や安藤(歌川)広重など名だたる浮世絵師たちも大山にまつわる作品を制作されています。
この後はバスに乗って伊勢原駅に。
伊勢原駅の近くにはイトーヨーカドーがあり、ポッポで一休み。
写真で色々紹介してきましたが、次回7月28日(金)の志ん輔と仲間たちの演目は「大山詣り」ほか二席を予定しています。
酒に酔って寝ている間に仲間に髪を剃られて坊主にされた男が、先回りして帰りを待つ長屋の妻たちをだますところが見どころ。
多くの登場人物を志ん輔師匠が演じるところにも注目です。
大山詣りにちなんで、山岳人口の拡大や事故防止に力をいれる毎日新聞旅行より、ドライTシャツとパーカーを各1名様に視聴者プレゼント。
絶滅危惧種のライチョウがあしらわれています。
これまで月に1度の頻度で開催し今年で3年目を迎えた志ん輔と仲間たち。オンラインですが、志ん輔師匠の本格古典落語を堪能できます。
見逃し配信もありますので、この機会に涼しいお家でゆったりと「大山詣り」を聞いてみてください。
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