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映画 記事まとめ

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映画の感想文や、おすすめ映画について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#映画」「#映画感想文」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#おすすめ映画

お題企画「#映画感想文」開催中!受賞者は映画『マイ・ダディ』を輩出したTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMの公式ライターに!

映画をみて感じたこと、考えさせられたこと、考察、振り返りなどを「#映画感想文」で募集します! 映画を愛するクリエイターを応援します!今回のお題企画は、2022年1月27日から2月28日の間、クリエイターの発掘コンペティションを運営する「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」に後援いただくことになりました。 後援期間中に「#映画感想文」をつけて投稿された作品のうち、TCP担当者が最優秀賞、優秀賞を選定。受賞された方には、公式ライター就任などのすてきなプレゼント

デニス・ホッパー監督 『イージー・ライダー』 : 「無意味な死」と キリスト教的含意

映画評:デニス・ホッパー監督『イージー・ライダー』(1969年・アメリカ映画) 子供の頃、この映画の写真を見て以来、長らく「アメリカの暴走族」の話かと思っていた。 その後「ヒッピー」的な若者の話だと聞いた(読んだ)ような気がするが、その際も「ヒッピー」が何かをよくわかっていなかったので、「ドラッグをやっている、アメリカの不良」という印象もあって、やはり「アメリカの暴走族」という悪イメージは、ほとんど修正されなかった。 その後、「ヒッピー」に対する悪イメージはかなりのところ払

映画オッペンハイマーをやっと見てきました

やっと映画オッペンハイマーを見に行くことができました イオンに入っている市内一大きな映画館へもっと早く見に行きたかったけど、 気づいたらレイトショーしかなくて、公共交通機関もなくてどう足掻いても無理で諦めていました 家に帰る頃には日付またいでる(哀)  やっと駅裏にあるアルヴェシアターさんで上映が決まったので行ってきました  家から片道約15分で行くことができます でも、飲み物やホットドッグを買っていたら開場時間を数分オーバー  冒頭ちょろっと見逃しました(汗) 現

「STAR WARS」が好きすぎるのだけど……映画の話🐆

こんにちは クロノヒョウです 最近映画館に行ってないなと思って 最後に映画館で観た映画はなんだろうと考えていました たぶんこれw もうこれ昨年の八月( ̄▽ ̄;) かれこれ一年も映画館に行ってないとは ( 。゚Д゚。)ワーン トランスフォーマーシリーズも大好きなのだけれど 私の一番はやっぱりSTAR WARSです💕 ところが、困ったことにこのSTAR WARS 映画だけではなくドラマシリーズ、アニメ、レゴなど なんかいっぱい作品がある(。>д<)ウゥ とてもじゃ

汗と血と硝煙の似合うスターたち :男優編 ~ 林冬子に倣って②

最初に あらためて、「林冬子に倣って」の意味を伝えておきます: 80年代、芳賀書店より出版された「激動する'60年代~男ベスト60」という映画本は、主に60年代の映画で活躍した欧米映画スター男優たちの特集版で、林冬子という方の編集・執筆でした。この本の最大の魅力は、林冬子さんによる、俳優たちの特徴を的確に分析し、女性ならではの視点で彼らの魅力を見事に描写した点です。 たとえば、スター男優たちの特徴をカテゴリー化して、次のようにまとめて見せる手腕が素晴らしいのです: 以

汗と血と硝煙の似合うスターたち:女優編 ~ 林冬子に倣って

80年代、芳賀書店より出版されていたシネアルバム・シリーズで、「激動する'60年代~男ベスト60」(責任編集・林冬子)という映画本がありました。主に60年代の映画で活躍していた欧米映画スター男優たちの特集版で、林冬子という方の単独執筆です。 この本の最大の魅力は、林冬子という執筆者による、各俳優たちの個性や特徴の的確な分析・分類力と、彼らの魅力を女性ならではの視点で見事に描写した筆致力です。 たとえば、スター男優たちを次のようにカテゴリー化した文章は、特筆すべき着想であり

Amazon Prime Videoで観れる!おすすめの名作・傑作SF映画[8選]

こんばんは ぷらねったです  比較的有名な作品から 日本ではあまり取り上げられないSF映画まで... 今回は「Amazon Prime Videoで観れる!おすすめの名作・傑作SF映画」というテーマで さまざまなジャンルのSF映画を紹介していきます 1.M3GAN ミーガン (2022年) 監督は ジェラルド・ジョンストン おもちゃのロボットをテーマにした SFホラー映画です ファンキ社というおもちゃの会社で ロボット工学者として働くジェマは『子供にとって最高の友達で

ホラー映画は時代を映す鏡?! 20年来のファンが語る、その深層にひそむ魅力

こんにちは、広報担当のさおりすです。 今回は、ホラー映画ファン歴20年の森さんに、ホラー映画の魅力やトレンド、おすすめのホラー映画について語っていただきました。「ホラー映画=怖い」との印象しかなかった私ですが、今回森さんからさまざまな視点でホラー映画を解説していただいたことで、ホラー映画の印象が変わりました。今度、森さんおすすめのホラー映画をまずは一本観てみたいと思います。 ホラー映画が好きな人もそうでない人も、ぜひ読んでみてくださいね! ホラー映画の魅力とトレンドの変遷ー

ショーン・ダーキン監督 『アイアンクロー』 : 「家族愛と強くあること」の呪縛

映画評:ショーン・ダーキン監督『アイアンクロー』(2023年・アメリカ映画) 1960年代から70年にかけて、必殺技「アイアンクロー(鉄の爪)」をひっ提げて、日本においても、若きジャイアント馬場やアントニオ猪木らと死闘を繰り広げたアメリカ人プロレスラー、フリッツ・フォン・エリック。 本作は、「呪われた一家」とまで呼ばれた、彼とその家族たちの波瀾の人生を、次男ケビンの視点から描いた、文字どおりの「衝撃作」である。 フリッツは、信仰心厚い妻との間に、6人の息子に恵まれた。ただ

コットンテールを観た話。

リリーフランキーさん主演 「コットンテール」映画館で観てきました。 良かった。 泣かせる演出はないのに、 登場人物に想いを馳せすぎて、 後半は涙が止まらなかった。 感想をブワーと書いていきます。 あらすじ 冒頭で心を掴まれる。 リリーフランキーさん。 すごい俳優さんだと存じ上げていたし、 出ている作品もいくつか観たこともあるけれど、 改めてシンプルに「すごい」と思わされた。 何がすごいかというと、「目」 目の演技がとにかく素晴らしかった。 これまでの人生。 いろいろ

私の涙腺が壊れた邦画5選!

昔から映画が好きだった。かと言って中高生の頃は頻繁に観に行く金も無かったから自然とレンタル、とりわけ旧作ばかりを借りて観ていた。 当時はレンタルビデオ店が至る所にあって、レンタルCDと共に隆盛を極めていた時代。 毎週金曜日だけ旧作10本で1,000円と言うサービスをやっているお店があり、飽きもせず毎週毎週借りていた。 当時は洋画ばかり観て、ちょっと分かったような気になり 「邦画とか観る価値ないよ」 なんて思っていたけど、毎週それだけ借りていると洋画もあらかた観尽くし

森田芳光監督 『家族ゲーム』 : 「昭和の家族」のリアル

映画評:森田芳光監督『家族ゲーム』(1982年) 森田芳光監督の代表作と呼ばれる作品である。 テレビで視るのは別にして、もともと私は、映画館で日本映画を見ることは、まずなかった。まして、この映画が公開されたのは、私が社会人になった頃で、本を読むために好きなテレビアニメさえ自制し始めた時期だから、いくら評判がよかろうと、わざわざ日本映画を見にいくような気にはならなかった。 しかしまた、そんな私の耳にさえ届くほど、評判も良ければ話題にもなった作品である。 で、どうしてそれを今

何回も観ちゃう映画!

今日は脳が疲れているので話が思い浮かばない。 いい加減、おじさんなのでそんな日もあるのだ。 なので今日はライトに、私が何回も観てしまう映画を数本紹介するという消化試合みたいなnoteになることをお許し願いたい。 「バタフライエフェクト」 アシュトン・カッチャー主演。 パッケージを見るとサスペンス臭いのだが、サスペンスではない。 主人公は自分の彼女を心から愛しているのだが、ある日ふとした事で彼女は命を落としてしまう。そして、主人公はひょんな事からタイツリープする事に。

【映画感想文】「パーフェクト・デイズ」を観たら、生きる活力が湧いた

みなさん、こんにちは!アメリカの栞・かんなです。 先日、ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演で話題の映画「Perfect Days」を鑑賞してきました。 結論から言うと、自分でも想像していなかったほど、感動して未だに余韻に浸っています。この余韻が冷め終わらないうちに、映画感想文を残そうと思います。(以下ネタバレを含みます) 一言あらすじ 「東京都渋谷区の公共トイレの清掃員として働く平山のごく平凡な日常にある木漏れ日のような些細な感情の起伏と幸せを描いた作品。」 正