【我孫子】道の駅しょうなん|食欲をそそる!料理したくなる!主婦が行くべきパワースポット
千葉県我孫子市にある『道の駅しょうなん』は、手賀沼の真ん中にかかる『手賀大橋』のたもとにあります。
元々、地元の美味しい野菜が手軽に手に入る場所として人気で、週末になると車もなかなか止められないほど混雑する場所でしたが、2021年のリニューアルに伴い、ますます人で賑わうように。
道の駅マニアから地元の人まで、多くの人から注目を集めている道の駅しょうなんの楽しみ所はどこなのか、実際に足を運んで探ってきました。
【我孫子】道の駅しょうなん|基本情報をおさらい!
道の駅しょうなんに足を運ぶ前に知っておきたい、基本的な情報からお伝えしていきます。
道の駅しょうなん|施設全体像
道の駅しょうなんの施設全体は以下のようになっています。
正面入り口から入って右側にある建物『つばさ』が、リニューアル前からあった棟。
現在はイタリアンから和食まで、好みに合わせて楽しめるお食事処が4店舗入った建物となっています。
道の駅しょうなんで一番目立つのが『てんと』棟。
ここは地元の新鮮野菜から千葉県産の名物まで、美味しくて珍しい物産が手に入るマルシェとカフェが入った棟となっています。
てんと棟の奥にひっそりと佇むようにあるのが『野菜レストランSHONAN』。
こちらもリニューアル前からあるお店で、手賀沼を望みながら食事ができる場所となっています。
あとは、大きな芝生広場と駐車場という作り。
道の駅しょうなん|所在地・電話
道の駅しょうなんの所在地や電話番号は以下の通りです。
ナビなどで出てこない時は、住所や電話番号から検索すると便利ですよ。
住所:277-0911 千葉県柏市箕輪新田59-2
電話番号:04-7190-1131(管理事務所)/04-7190-1132(直売所)
道の駅しょうなん|営業時間・定休日
営業時間 9:00〜18:00 (※営業時間は施設によって異なります)
定休日 1月1日〜1月3日
道の駅しょうなん|行き方・アクセス
道の駅しょうなんへの行き方は以下のようになっています。
■電車でアクセスする場合
JR常磐線、または、JR成田線の『我孫子駅』を下車。
我孫子駅の南口から阪急バス『手賀の杜ニュータウン行き』に乗車し、『道の駅沼南前』のバス停で下車します。
■車でアクセスする場合
目印となるのは、『手賀沼』『満天の湯』『手賀大橋』『千葉県立我孫子高校』。
手賀沼ふれあいラインから県道8号線(船取線)を経由、または、国道6号線から県道8号線(船取線)を経由する方法の2通りが主流となっています。
道の駅しょうなん|駐車場・臨時駐車場
道の駅しょうなんの駐車場は、昔に比べてだいぶ広くなりました。
乗用車であれば、約350台以上もの車が止められるように。
てんと棟などが作られるリニューアル前は、つばさ棟の前にあるP1、P2駐車場しかなかったので、週末は空きスペースの争奪戦でした。
リニューアルして広くなったあとは、週末の午後でも比較的ゆったり場所を選べる程度の混雑具合で、ストレスなく駐車できるかと思います。
道の駅しょうなん|可能な支払い方法
道の駅しょうなんで使える支払い方法は以下のようになっています。
現金
クレジットカード
PayPay
PayPayが使えるのは嬉しい!
【我孫子】道の駅しょうなん|施設をもっと詳しく紹介!
さて!それでは、訪れる人にとって一番気になるであろう施設の中身について、さらにググッと踏み込んでご紹介していきます。
レストラン棟とも言われる『つばさ』
まずは、元々道の駅しょうなんにあった建物をリニューアルさせた『つばさ』から。
つばさにあるのは、以下の4つのお店。
ベジタリアン・シャンティー
しょうなんのごちそう食堂
ベーカリーハレビノ
木村ピーナッツ 道の駅しょうなん店
①ベジタリアン・シャンティー
ベジタリアン・シャンティは、地元柏で採れた食材をふんだんに使ったイタリアンメニューが味わえるお店。
野菜たっぷりのメニューが多く、身体への優しさを感じます。
お店の中は、フードコートのようになっていて、しょうなんのごちそう食堂のメニューと一緒に味わうことができます。
手賀沼を望みながら食事ができるように造られた、大きなガラス張りの窓からは、お日様の光がたっぷり入ってきて、とても居心地が良さそうです。
②しょうなんのごちそう食堂
しょうなんのごちそう食堂は、ちょっと変わったコンセプトで作られたお店。
市内で新規開業を目指す方や、事業を大きくしたい!もっと認知されたい!と願うお店が、期間限定でチャレンジレストランとしてメニューを提供できる場所となっています。
2022年4月につばさがリニューアルした直後の2022年7月現在では、キッチンカーで大人気の『味処ぎん亭』さんが、人気の山盛りから揚げや野菜たっぷりの麺類を提供していました。
③ベーカリーハレビノ
ベーカリーハレビノは、柏近郊に住む人に大人気のパン屋さん。
ここの焼き立てパンが食べたくて、開店前から並ぶ人もいるほどです。
道の駅しょうなん店では、ハレビノのパンを店内でゆっくり味わうことができるようになっていて、昼食にお茶にと立ち寄る人が絶えません。
もちろん、テイクアウトもOK!
手賀沼を眺めながら、ハレビノの焼き立てパンを味わったあとは、自宅用に気になっていたパンを持ち帰るのもまた1つの楽しみ方。
④木村ピーナッツ 道の駅しょうなん店
木村ピーナッツは、千葉県の南端・館山で大人気のお店。
地元の名産・落花生を使った商品を販売しています。
道の駅しょうなん店で人気なのは、『ピーナッツソフトクリーム』。
千葉半立という品種の落花生をふんだんに使用し、ピーナッツならではの香ばしさが引き立つソフトクリームとなのだとか。
お店の中はイートインスペースもあるので、散策で疲れた体を癒しながら、名産品に舌鼓を打つリラックスタイムもおすすめです。
つばさ棟には、上記4店舗がメインとして入っているほか、正面ロビーには、手賀沼観光に役立つ巨大マップや、ちょっとしたゲームコーナーなんかもあって、世代を超えて楽しめる作りとなっていました。
このつばさ棟の裏手側は、手賀沼をみながらのんびりできるちょっとした憩いのスペースとなっています。
芝生スペースには、小さなベンチもあるので、元気いっぱいなわんぱくキッズを連れてきた時は、あえてこのエリアで過ごすのもおすすめ。
マルシェやカフェが入る『てんと』
つばさ棟のお隣に、2021年12月に大きくオープンしたのが、マルシェやカフェが入った『てんと』棟。
いまや道の駅しょうなんのメイン棟ともなっていて、絶えず人で賑わっています。
名前の通り巨大なテントのようで、お店に入る前からなぜかワクワクするのは、私だけではないはず。
まずは、知産知消マルシェと銘打った、物産品の販売コーナーへ。
中へ入るとまず驚くのが、天井の高さ。
大屋根いっぱいまで吹き抜けになった空間は、とても広々していて開放感に満ち溢れています。
知産知消マルシェでは、地元で採れた野菜のほか、チーバ君グッズ、本、珍しい調味料、人気店スイーツと、本当に多種多様なものが販売されています。
あれもこれも見ていたら、あっという間に1〜2時間経ってしまいました。
あまりにも品数が多く、この画面だけでは伝えきれない・・・!
このマルシェで人気の品や、これはおすすめ!と思う品については、記事後半でさらに詳しくご紹介していきます。
知産知消マルシェの先には、『ちゃのごカフェ』が。
『ちゃのご』とは聞き慣れない言葉ですが、旧沼南町の方言で『ちょっとしたごはん』という意味を表す言葉なのだそう。
このちゃのごカフェでぜひ味わいたいのが、『しょうなん野菜バーガー』と『むこたまサンド』そして、『期間限定のスイーツ』達です。
特に『しょうなん野菜バーガー』は、美味しいと大人気。
ちゃのごカフェで買ったアイテムは、目の前のカフェコーナーで座って味わうことができます。
このイートインスペースも、大きなガラス張りの窓になっているので、手賀沼の景色を一望すること可能。
ハンバーガーは美味しいし、手賀沼は晴天にキラキラ光り輝いていて気持ちがいいし、なんだか気分がどんどん良くなってくる場所です。
ちゃのごカフェの前は、てんとの正面入り口となっているので、インフォメーションがあったり、地元我孫子・柏周辺の観光案内などが手に入るコーナーがあったり。
何かと旅気分を味わえるのも、また楽しい所。
もっといたい気持ちを抑えて、てんと棟を出ると、そこに広がるのは広い芝生広場。
道の駅しょうなんの周辺には、特別高い建物がないので、青々とした空がどこまでも続いているのが、本当に心地いい。
この道の駅に来るならば、快晴のお天気の時が一番良いと思う。
地元の野菜を思いっきり味わう『野菜レストランSHONAN』
つばさとてんと棟の後ろに、ひっそりとあるのが、地元の新鮮野菜を存分に使ったメニューが味わえる『野菜レストランSHONAN』。
リニューアル前からあるレストランですが、バイキング形式で食事を楽しむことができるのと、美味しいのとで、密かに人気を集めているお店です。
この野菜レストランSHONAN、『シェフズ・ちば』の登録店になっていました。
シェフが優れた千葉県産の食材を使ったメニューを提供してくれるお店ということで、千葉県内には、2022年7月現在で36店舗の登録があります。
道の駅しょうなんでのお昼にもし迷ったら、ぜひ野菜レストランSHONANも検討してみてください。
野菜レストランSHONANの入り口脇には、ソフトクリームを買うことができる小さな売店もあります。
私が訪れた時間帯はお店は開いてなかったのですが、入り口やお店のテラススペースは、以下の画像のような様子となっています。
【我孫子】道の駅しょうなん|おすすめグルメや名物は?
道の駅に来る目的は人によりさまざまだけれど、詰まるところ一番の目的は『美味しいものとの出会い』だったりして。
道の駅しょうなんにも、地元産の食材はもちろんのこと、千葉県産の山海の恵みがたっぷりと詰まっています。
先ほど、てんと棟のマルシェの紹介で、ちらほらと物産の様子をお伝えしましたが、まだまだ伝えきれていなかったグルメなアイテムをここでもう少しご紹介します。
道の駅しょうなんで、甘いもの好きさんに人気を集めているのが、『むこたま』さんの焼き菓子やスイーツ。
むこたまさんとは、千葉県柏市にある養鶏農場『向台ポートーリー』さんが営む、たまごを使った商品を販売するお店。
マルシェの中では、むこたまバウムやむこたまプリンが販売されていました。
このむこたまシリーズは、道の駅しょうなんに来たらぜひ買って帰りたい商品です。
甘いものだけでなく、他にも何か・・・と探している矢先に見かけたのが、『カブキムチ』。
柏市といえば、カブの産地としても有名なのですが、その地元産のカブとキムチを合わせたものがこちら。
絶対ご飯と合うはず。
これだけで何杯もご飯が食べられそう。
そんな予感すら感じる一品でした。
甘いものが苦手な方や、お酒飲みさんのおつまみとしておすすめです。
道の駅しょうなんには、他にも山ほど美味しそうなもの、気になるものがあるのですが、全部はご紹介しきれないので、美味しそうなものが絶え間なく並ぶマルシェの売り場ごと、ざっくりご紹介します。
道の駅しょうなんには、食材だけでなく、すでにお惣菜として加工された商品もたくさん並んでいます。
地元柏で採れた食材や、千葉県産の食材を使って作られたものばかり。
お出かけした日って、やっぱりちょっと疲れるので、いつも通り夕飯の支度をするのがちょっとしんどい。
そんな気持ちを知っているかの如く、お惣菜やお弁当をいっぱい並べてくれています。
飲み物売り場も充実しています。
柏市のマスコット的存在となったカシワニをモチーフにしたサイダーまで!
お味はどんな味ワニ?
地元で採れた新鮮たまごも選び放題。
これだけあったら、しばらくたまご料理が続きそう。
そんなこんなで売り場をぐるぐるみていたら、自分のカゴにもいつの間にかいっぱい食材が入ってた。
マルシェの中の美味しそうな食材を見ている内にお腹が空いてきてしまったのか、半額になった太巻まで買ってしまいました。
たらこ昆布は翌日のおにぎりの具材にしようかと目論んで。
【まとめ】道の駅しょうなんは主婦のパワースポットだった
道の駅って、地元の食材がいろいろある所ってイメージは確かに持っていたけれど、改めてじっくり商品を見てみると、こんなにも魅力的な商品がいっぱいあったなんて知らなかった・・・!と、新たな発見となりました。
売り場を見ていると、料理下手な私ですら、何か作りたくなるから不思議・・・!
毎日の料理に飽き飽きしてきたら、フラッと道の駅に足を運んでみると、また料理を頑張るパワーがもらえるかもしれない。
道の駅しょうなんは、そんなことを感じずにはいられない、主婦のパワースポット的な場所でした。
必ずまた来よう・・・!
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