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8年目、4社目、3文化目:人事としてのキャリア

キャリアって一体どうプランすれば良いのか?
しばらく働いてみたが、何をしたいのが全くわからん、どんな職務すれば合うのだろう?
自分の長短所あまり分からないし、意識しながらの発揮までは当然できないので困ってる、どう区別してキャリアを立ていけるのだろう?

筆者もよくこういった質問に悩んで、キャリアを歩みながら段々自分なりの回答が見えてきたかと思う。

転職ごと考えの変化

キャリアとは

筆者は職歴8年目後半の会社員。
現在4社目の2年目の勤続。
業界はサービス、サービス、ハイテック、ハイテック。
職種は客直対応、人事、人事、人事。
文化は日本、中国、中国、アメリカ。
一般的な考え方では、転職回数がちょっと多いイメージ。
けど私にはそう思わない。

キャリアは期間や年数よりも、どのような経路でどんなスキルを身につけ、どんな問題を解決し、社会に貢献するかが大切です。また、その過程を効率的に進めることも重要です。

人生は4000週間

20歳から60歳までの40年間はキャリアの形成期と形成後の貢献期の一部であるなら、せいぜい2000週間しかない。睡眠や生活等を除けば実質半分でもない時間がキャリアにかける時間となり、ほんの一瞬だし、この一瞬の期間の中で、何に価値を感じる、何にどう影響を与えてるかってことはキャリアそのものですかね。

なので、会社の文化、会社の価値観、担当職務内容、自分の限られたキャリア期間を効率よく利用できてるかは就いてる職務の適合性を判断する要件で、もし合わないって結論なら素早く転活すべきって考え方である。

ここまでのキャリア

25歳、大学院新卒で当時日本ですごく話題になった会社に、人事が宣伝したフラットっていう組織文化に惹かれ入社決意した。が、入ったら全くそう感じなくて、業務プロセス改善などの提言は全く考慮されないし、フラットどころか伝統的な日本の年功序列文化しか感じなかった。
まあ反省すれば自分は入社決意する前にもっとその現象を掘り下げて理解を深めればよかったと。
試用期間中にもう退職届を出したが、会社に無理やり半年近くまで働かせられた。当時、民法627条第1項は知らなかったのが損だった。

(民法第627条第1項)
労働者には「退職の自由」がある、辞めたいときは「退職届」を。 雇用の期間に定めがないときは、解約(=退職)の申入れから2週間が経過すると雇用契約が終了する。

この時まだ自分は何をやりたい、社会人として職場における自分の長短所は何なのかは分からなかった。

そして転活。
当時LinkedInや、インディード、ビズリーチ、アンビ、Wantedlyなどの求人ネットを利用する意識せず、第二新卒の転活はいかに難しいことを味わった。今の時代なら上記の求職SNSにopen to workにすればいろんな情報や面談要約がすばやく入ってくるから本当に楽。
幸い、無職期間の3ヶ月を経て、2社目の勤務スタート、年収28%アップ。

ここからは人事としてのキャリアが始まった。

3年間、プラス数少ないけどシビアな労務案件で、社労士や弁護士と日々のやり取りから知識と経験が徐々に蓄積できた。
が、会社規模が小さいし、案件以外は基礎人事業務しかなく、もう28歳の自分がこの会社で勉強できることがない、もっと大きいステージでシステム的な人事経験を積めなくちゃと思い、2回目の転活へ。
けど、経験がベーシックなレベルだし、会社も小さい規模だった為、精神的にとても苦労していた。でも本当に運が良く、その後かなり成長したユニコーン会社の初期段階に入社成功、年収38%アップ。

会社の成長がすごく速いため、人事におけるいろんな職務を短期間に大量的に経験し、プレーヤーからマネジメントへの変化も遂げ、当時は体力も精神も大変でテンバッタが、今振り返ればキャリアにおいて本当に重要な期間だった。
でもまだ日本と中国背景の会社にしか勤務したことがなく、グローバル視点を持ちの人材というならまだまだだと感じてたし、結婚や子供の出産で世帯持ちとなり、会社の文化や変化のスピードなどにも段々合わなくなり、31歳に3回目の転活へ踏み出した。

正直今回の転活もそれなりの困難はあった。すごく有名なテック会社での多面的な経験だったから、選択できるチャンスはいろいろあるが、やはりFAANG/GAFAMのようなところへ行きたいと思い、職歴まだ短いか、ハードルが高かった。ずるずる半年になりかけの時に、業界で無茶苦茶有名な会社がやりたい職務のHCが開けたと聞いて、即応募。
自分の経験やスキルセットがちょうどこの会社のチームにないもの、また大学英語の専攻や前職での英語力も全部合わせて、プラスラッキーの分で、転活成功、年収また37%アップ。
ここで社会人6.5年を経ち、収入は新卒の4倍ぐらいまで増えた。
かつ、環境も文化も福利も全部今まで最高。ここ数年の苦労本当に実った感じだった。

もう今この最高な会社で2年ほど勤務して、まだまだ勉強できる内容が山ほどあり、かつ100%グローバル的な環境のため、働く気持ちがすごく楽で楽しんでる日々。

ここまで来たら

もうキャリアのプランがある程度はっきり見えてきたし、対応した業務や案件、そして社会の発展方向にも合わせて日本の働く環境、特に子育てママやパパのをより良くしたいミッション、そして自分の長短所も見えてきたし日々長所発揮+短所回避を繰り返しながら成長している実感もしてきた。
今考えなくてはならないのが、人事領域に、どれぐらいAIに変えられるのか、その識別をして、人的しかできない業務に更に経験を積んでいく。

もしここまで読んで頂いたあなたは、キャリアについてどう考えていらっしゃいますか?
よかったらぜひ感想をコメントに入れてください。
Good luck to you~

#わたしのキャリア #レベルアップしたいこと
#キャリア #働く

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