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わしのパンセ

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絵と呟きの随想録
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動作確認とフィードバック

生きているのはたくさんさわることに似ている　人生には実にさまざまな感触が用意されている　べつに触らなくてもいいものを触っている事が多いように思う
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    初冠雪インマイマインド

    今年は秋が長くて、一歩外に出てご機嫌になるような日が結構続いたから、春や秋に思わずつぶやくような「ずっとこういう感じの日が続けばいいのにな〜」が現実にあるという変な年だった。そして、それがあんまり続くと逆に「あれ？時間止まってる？」と違和感になってくるのだが、ここ一週間くらいで季節の進みが早回しになるみたいにやっと晩秋、やっと冬の風、匂い、空の色になり一安心なのだった。
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      立ち入ってきのこでも見つけるみたいに

      雪の朝の世界が変わる瞬間のことを話したら
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        小鉢のしあわせ

        すてきな小さなお皿に、おかずを色々少しずつたべることは
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          わたしはいれもの　夏

          夏に描いてた自作フリーペーパーに載せるための4コマ　外からの働きかけがもたらす改めて自己を意識する瞬間みたいなのを描きたかったな
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          過去現在みらいを統べるやきとり

          おなじみのチェーン安喫茶店で、いぬへいくんは論文（未完）を、わしはネタ出しかなんかをしていた日のことだったと思う　いつも、顔が大きいいぬへいくんのことを「不沈艦」だの「ダム」だのと言って褒める（褒めている）のだが、その日の褒め言葉は「宇宙船」だった（「ロケット」かもしれない。定かでない。）
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            感覚に近い画材がいいよなー

            ペンや鉛筆かなんかの、構えなくてもいい材料で紙に描くことしかできない理由があるみたいだった　どうもキャンバスだの、油絵具だのは思うようにフィードバックしてくれなくて未だに仲良くなれてないのだ　紙の、染みたり僅かに食い込んだり　摩擦の感じが好きなようだった。