藤原

国語力は小学生並です。ネタとかを上げられればいいなと思ってます〜

藤原

国語力は小学生並です。ネタとかを上げられればいいなと思ってます〜

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タクシードライバーの最期

男「はぁ…今日も残業疲れたなぁ…帰るか…ん?(振り向く)うわびっくりした。お義父さん?いま病院じゃ?」 お義父さん「カクカク云々あってね…あれは数時間前のことだった…様態が急変しちゃって意識を失っちゃったんだよね。」 男「え?今ここにいるじゃないですか。」 お義父さん「あー、ちがうのよ、幽体離脱的なことしてきたのよ。」 男「怖っ…というかなんの用ですか!こんなに元気なら意識取り戻せるでしょ!」 お義父さん「いやぁ…もう長くないんだよ。最近は心臓が止まったり、走馬灯が

    • 人生で一番の謎

      とある冬のこと。 忘れん坊の私は、家に帰ろうと学校を出たのだが傘がない。 扉の外を見てみると外は吹雪だった。 やっちまったよ…いつものことだけどしんどいな…… 学校…やっぱり楽しくないな。見晴らし悪いし、誰か轢き殺してくれないかな…… とネガティブな声を頭の中で鳴り響かせながらあるき続け、信号待ちで止まった。 あーあ、生まれ変わったら橋本環奈になりてぇよ…チヤホヤされたい…モテたい…金がっ…ん?? 「ふみちゃん!!!ふみちゃーん!!!!!」 知らないおじさんが

      • 僕とバイクさん

        うろ覚えだし、どうでもいいことだけどシェアしたかったのでどうかお付き合いください。 バイク川崎バイクことBKB (a.k.a小型バイク)さんをはじめて見たのは多分小学生の頃のネクストブレイク芸人のコーナー。 当時お笑い大好き…と胸張って言えるほどではないがそこそこバラエティ番組は見ていた僕はぼんやりその番組を見ていた。 「ルェェェッッゴ〜みんなお手を拝借。せーの!!BKB!!!BKB!!!BKB!!!BKB!!!」 「なんか一発屋くさいね」 と母親が言う。ほんと昔

        • 無限の樹

          くそっ…再生さえしなければいいのに… いいよな人間は。耐えられないぐらい死にたかったら安楽死できるもんな。 僕は不死身で、人の気持ちがわからない。 そのせいで気味悪がられ、人に嫌われて生きてきた。 もう限界だ。不死身だって傷つけ続ければいつか再生が追いつかなくて死ねるはず…そう考えた俺は全身を切り刻もうと思い、手始めに腕を切り落とした。 あれっ…?いつもだったら普通の人間の肌に再生するはずなのに今日は変だ。 まるで木の表面のようにゴツゴツした肌に再生されていく。色

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        タクシードライバーの最期

          「さくら」

          ある人俺は事故に遭い、記憶喪失になった。 はぁ…これから入院生活か…あーあ。金もねぇのに最悪だよ。それ以上に風俗いけないのが一番だるいな。どうやって処理しよう… 「久保田さん、久保田健二さん!!真面目に聞いてください! いいですか!!ここがあなたの病室です。とにかく安静にしていてくださいね。何あったらナースコールしてください。では私はこれで。」 可愛くないナースだ。事故にさえ合わなければよかったのにな。 「こんにちは、健二くん。と言っても君は私のこと覚えてないか。」

          「さくら」

          初恋のすべて

          母は私の字の下手さを見かねて書道教室に入れた。 はじめは新しいことばかりで楽しくて仕方なかったが、それも束の間。 動き回るのが好きな私には苦痛でしかなく、段々めんどくせぇなー…字なんか下手でも死ぬわけでもないしいいじゃないか!なんて頭の中で文句を言いながら惰性で通うようになっていった。 そんなとき私は彼に出会ってしまった。 彼は光の子供だった。 全身から自信をみなぎらせ、書道教室のしめった空気を吹き飛ばすような生命力を放ち私の前で止まった。 「よろしくな。」 そ

          初恋のすべて

          親父転生

          男「うっ…ここまでか… 明日は娘の結婚式なのに…くっそ… 死にたくない…死にたくなーい(意識を失う)」 神「君は人を愛し、人に尽くした。 もう一度だけチャンスをやろう。 民を導き、平和な世界を作るのだ…」 男 「ここは…どこだ?(おんぎゃー、おんぎゃー)」 母「かわいいでちゅねたかしちゃーん。今おむつ変えまちゅからね〜」 男「どういうことだ、やめろっ…はっ…なんだこの体…ぷにぷにしてやがる…」 母「ふきふきしましょうね〜」

          親父転生

          もしもAIが生活に浸透してきたら…

          店員「いつでもどこでも優秀なAIがあなたの悩みをチャットで解決!オンラインカウンセリング体験会やってます〜いかがでしょうか〜」 女「すみません体験したいんですけど!」 店員「かしこまりました、では3番の席へどうぞ!」 女「はーい。」 ELIZA「本日はオンラインカウンセラー©の体験にご参加いただきありがとうございます。本日担当させていただくELIZAと申します。よろしくお願いします。では早速質問に移らさせていただきます。 なんさい?誕生日は?え、何座で何どし?

          もしもAIが生活に浸透してきたら…

          金持ちとバンドマン

          先に注意事項をお伝えしますね。 自分の国語力はマイナスを振り切っているので、小説のようにかけません。ほんとすみません。 それでもいいよって方はお付き合いください。 金持ちのお嬢 「初めてひとりで東京に参りましたわ…道がわかりませんわね。ちょっとそこの小汚い人!!道を教えてくださる?」 ベルセルク川谷ベンチ 「小汚くないわ!!なんや失礼やな。」 金持ちのお嬢 「いやねぇ…ズボンは擦切りていらっしゃるし…上のお洋服なんて袖が引き千切れてるじゃない!首元も

          金持ちとバンドマン