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のっさんてどんなひと?

いまさらながら自己紹介を書きます。
※カバー写真はサトウヒロコさんの作品です。

1979/4/17生まれ
牡羊座未年

自立支援医療(精神通院医療)を受けています。
診断名は特定不能の気分障害。従たる障害として広汎性発達障害とありました。

急に仕事に行けなくなった際に親に紹介してもらったカウンセリングで、発達障害とその特性を持って生きてきた二次障害ということで、今の通院先を紹介してもらっています。

長いこと、どのように世界を見ているのかは皆同じ見方だと思っていました。周囲の人たちは、よくできたロボットと見分けがつかない、と思っていました。他の人がこころを持った存在として、ひとりひとりがいる、ということがよくわかりませんでした。今は、なんとなくわかった気がするけど、実感しつつあるという気分です。

今の病院に行き始めたころ
階層を飛び越えがち。文章より図的なメモが好き
正対するのが苦手。位置関係把握が苦手

記憶の仕方が、スナップ写真を撮って、それをガサっと整理せずに箱にぶん投げている感じです。写真を撮るときも焦点を合わせるポイントを選んでいないようです。時間軸も空間軸も整理されていない感じがします。

やりたいことしかできない。
片付けができない。というのが大きな困りごとでしょうか。
計画が立てられないのも悩みかな。計画通りに行かなくなるのがいやというこだわりから計画を立てないという逃げ方をしている気もします。

内言がずっとある気がします。みんなもそう?心の声がずっとしているので、独り言も多いです。

謎の万能感を持っていた小学生時代
謎の正義感を押し付けた故、周囲とうまくいかず保健室登校をした中学時代
このころはアトピー性皮膚炎の症状も強く、特に顔にも出ていたこと、かゆみを我慢するために叩く行為が常習化していたこともしんどかったように思います。
高専に行って、バイオ系に興味があったので、物質工学科に入りました。嫁に行って、離婚してとかしてます。

見た目がどんな感じか知りたい人は以下の記事をご覧ください。(2023/12/01追記)

本を読むのは比較的ずっと好きでした。漫画はあまり読めませんでした。家で禁止されていたとかではなく、漫画だと情報量が多くてどう読んでいいかわからなかったんだと思います。学習漫画は読めたので、「驚異の小宇宙人体」の漫画と、「アトム博士の科学探検」を読み込んでいました。
NHKスペシャル人体のシリーズは番組も大好きでした。小出さんもうなくなられていたんですね、今調べて知って悲しくなってます。平成元年の最初のシリーズで、特に好きだったのが「消化・吸収」の回です。同化・異化の話なわけで、経口摂取しても消化管の中はまだ体の外側、小腸の表面で最後の分解をしてすぐに取り込むという話がすごく印象的でした。酵素のCGが串団子みたいだった。偶然ではあるんですが、卒業研究では小腸由来細胞の培養とかをすることになりました。もしかしたら、そのせいで消化吸収の回の印象が上がっているかもしれません。発生の回に出てきた団まりな先生が好きで、先生のいる大学に進学したいなとか、ミーハー心などもありました。
学生時代はぼんやり過ごしていました。アルバイトは1回年賀状仕分けをやりました。そこで得たお金はBLUE SEEDのビデオ13巻を買うためにつぎ込みました。

職歴で一番長いのは「コミュニケーター」ですし、今も、オンラインコミュニケーションサービスのホストをしていますが、診断書には「他者と臨機応変にコミュニケーションをとり良好な関係を維持することは苦手」と書かれています。

成育歴の過程で、求められている正解であろうというリアクションをとることに慣れすぎていて、関数のように入力に対してある処理をして出力をする、そんな機械だと思っていて、だからこそ、他人もロボットと見分けがつかないなんて思っていたんでしょう。

対話の場に参加するようになって、それとは違う、話ができるようになってきた気がします。

だからこそ、コミュニケーションを仕事にしたいのです。

文学フリマで出す「ぷかぷか話」には、そういう変化のことを描いたページがあります。

悩んでいる部分
対話が始まった。

そうやって、変わってきた私が、おしゃべりした記録が「ぷかぷか話」です。ぜひ、お手に取っていただきたいです。

その対話が始まるきっかけをくれた千葉豊氏の闘病記も本にしました。

自己紹介。まあ、第一弾としてはこんな感じです。
あなたのお話を聴きたいと思っています。




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