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ヒッチハイクで巡る森林浴の森100選の旅 ~弥彦神社編part2~

みなさんこんにちは。
前回から引き続き、ヒッチハイクで森林浴の森を巡る旅について書いていきたいと思います。
前回の記事は、こちらからご覧になることができます。そちらもぜひ見ていただけるとありがたいです!

山梨から長野方向を目指していく、、

山梨の双葉SAまで白樺湖でホテルを経営されている方に乗せていただき、無事到着して、ひとまず初めてのヒッチハイクが終わって一息ついていました。
そして、またスケッチブックを掲げ始めます。12月26日は、めちゃめちゃポカポカしてて、立っているのにそんなに苦はありませんでした。
なので、のんびりニコニコ長野方面と書いてあるボードを掲げて待っていました。
30分くらい立っていると、ニホンミツバチの会?の方と出会いました。
どうやら長野方向って書いてあるだけだと、バスの集合のボードだと思われてたらしい。笑
色々どうかいた方がいいのかということを聞いているうちに、自分の今やっていることに親和性を感じたんですね。

SAで森の話をするなんて。

その方は、前述した通り、ニホンミツバチを守る会?の一員的な感じで、すごく日本の生態系というか森に詳しい方でした。
そこで初めて聞いたんですが、
ミツバチがいなくなると森が消えてしまう。

と。
聞いた時、結構びっくりしてしまいましたね。「えっ、そうなの?」って。

気になって調べてみたんですが、
「世界の食料の9割をまかなう100種類の作物のうち、70種類以上はミツバチが受粉を媒介している」
らしい。
めちゃめちゃびっくりです。そう考えると、ミツバチに私たちは支えられて生きていると思っちゃいますね。

そんなミツバチを守る活動をされている方だったんですが、
日本の森の課題についてサービスエリアで討論するという謎のイベントが発生したんですね笑(でもめちゃめちゃ楽しかったです笑)

日本の森林は、かなり入りづらいイメージがありますが、
日本の森林に関する行政は失敗したのだとか。
戦後の林業は、結構海外に頼っているイメージはあります。国産材と聞くとどうしてもすごくお高いイメージがありますし、
日本の林業と聞くとあんまり栄えている産業のイメージは一般的にないですよね。
確かに私もそこは課題だなと思いますね。。。

でも、そんな中で日本の木材を使った製品も色々あるようで、、
その方が紹介してくれたのが、
ウッドスピーカー
というものでした。
確かこの方の作品だと話していた気がします。
すごいおしゃれな作品ばかりですね。

すごいおしゃれでこんな使い方もあるんだなと驚いた記憶があります。

私個人的には、

こんなイノベーティブなアイデアが日本中で森林関係であればいいな

なんて漠然と感じた瞬間でもありました。
すごい素敵な出会いがあるものだと感じた瞬間でもありました。
(お腹が減っていたタイミングでパンとコーヒーもいただきましたありがとうございました🙇🏻‍♂️)

お話し終わってなんとも言えない満足感になっている時に撮った写真

双葉SAから諏訪方面へ

次に載せていただいた方は、長野で営業周りをしているサラリーマンのかたでした。
最初は諏訪方向までの話だったのですが、ご厚意で姨捨SAまで連れてってくれることに。

優しすぎる、、、

若い頃のツーリングの話やアルペンスキーをしていた話
を聞きました。

なんでかわかりませんが、基本的に載せていただける方はアウトドアな方が多い印象で、
普段は出会うことがないほどのアウトドアな方でした。

ちょうど年末の時期で、もうすぐ私と同じくらいの大学生の娘さんが帰ってくるといいうことで、
娘が越境に引っ越してしまうという父親の心境を聞いたりして、
何かしんみりとした気持ちがしました。

ヒッチハイクの人を乗せるのは以前もあったようですが、今のご時世危険もあるということで久しぶりに載せたみたいです。

でも、そんなお父さんの溢れ出る優しさにしんみりとしながら車に揺られながら長野にある姨捨SAに到着しました。
そこでは、カツカレーをいただいてそこでさようならとなりました。
うん、こんなお父さんになろう。と思わせてくれる方でしたね。


姨捨SAの絶景での写真

祖父祖母に会うため金沢方面へ

この旅の計画は、年末に金沢に帰るという目的もありました。弥彦神社に向かう前に、金沢に向かいました。
金沢に向かうまでに温泉帰りの夫婦に乗せていただきました。
なんと、乗せてもらった車は、ポルシェでした。
こんな車乗ったことがない。めちゃめちゃ緊張してしまいました。
いつもより慎重にドアを閉めすぎて、余裕で半ドアになってしまって恥をかいてしまいました笑
ヒッチハイクをする際に、どうした方が乗せてもらえそうかということを教えてもらったんですが、

安全潔白感を出した方がいい。

とのことでした。
ただ、安心ぽそうだったから乗せたよ。と話していました。これからは、好青年感を醸し出していこう。と考えたタイミングでした。

新井道の駅という高速にも道の駅にも行けるすごい場所に連れて行ってもらいました。

次は、
「糸魚川・富山方面」と書いて掲げていると、社会人4−5年目のスキー帰りのお兄さんに出会いました。
富山まで行くよ−とのことだったので、ぜひお願いします!ということで乗せていただきました。
またまた、その方もアクティブな方で、大学の時に自転車で日本一周をしたりしていたようなすごいアクティブな方でした。
エピソードの中で面白かったのが、
太平洋の水を日本海に注ぐ旅というものでした笑
太平洋側でペットボトルに水を汲んで、フォッサマグナを自転車で横断して、日本海に注ぐというものでした笑
そんなエピソードの通り、めちゃくちゃユーモア溢れる方でした。
お話が盛り上がって、
「金沢まで行っちゃおうか!」と!
申し訳なかったですが、お言葉に甘えて金沢まで連れて行っていただきました。
本当にありがとうございました。

雪が残る金沢のバイパス沿いでおろしてもらいました

10時間の長旅が一旦ここで一区切りとなりました。
少し金沢でゆっくりした後に、新潟の弥彦神社に向かって行きます。

今回はここまでとなります。
ここまでみていただいてありがとうございました!
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石川で被災された方へ
今回の能登の地震で被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の復興を願っております。



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