見出し画像

【メンタルヘルス】僕のメンタル休職が遅すぎた話

今回は、僕が精神科の主治医から「休職」を指導された実例をお話します。


1.メンタル休職前 数年間の症状(休職前3〜5年間くらい)

「ぐっすり眠れない日々が数年間続く」
→明け方目が覚める、寝つきが良くないなどの症状が数年にわたり続いていました。

「仕事中、ずっと苦痛との闘い」
→仕事中はずっと「地獄だ拷問だ。でも我慢すべきなのだ」と常に自問自答している状態でした。

「どんどん痩せた」
・休職直前の2年間で-10kg減少
・身長169cm(男性)の標準は62kg
・50kgくらいにまで体重が落ちた。
・紳士服店で一番細いスーツ入って喜んでいた。

「食欲が全く無かった」
・上記体重減少と関連。
・何年もの間、常に胸焼け。
・どの内科で診察を受けても「少しただれてるくらい」と言われるのみ。
・1日食パン半分でも大丈夫なくらい。
・仕事が遅くなった時の残業も、出前の「かけそば」を半分くらい残す。

「そして自宅で良からぬことが…」
・「無意識」で家で暴れていた。(モノに当たる・布団の中で叫ぶなど)


2.そしてとうとう、休職へ。

・最後には「上司に当たる」。
・上司に何かを言われると、とにかく反抗。怒り狂う。
・書類を体にバサっと当てることも。
・職場幹部大勢の前でも構わず、上司に当たり散らす。
・家の中でまたもや無意識で思い切り暴れてしまった日
→精神科の主治医から、
「すぐに休職しなければ、受診拒否とみなす。絶対休め」と告げられる。


3.休職が遅すぎて、大切なものをたくさん失う。

そこから10年間、休職復職を繰り返しました。

職場での地位や信頼はもちろんのこと、
休職に伴う給与削減によって生活も苦しくなり、
お金もたくさん失いました。

そして一番大切な…家族とも離れることになりました。

仕事に苦しむことを最優先させてしまったばかりに、それ以上に大切なものを失ったのです。


4.まずは「自分」を大切にすること。


仕事上などのメンタルで苦しい時には、とにかく早く受診し、
とにかく手立てを施してください。

まずは自分を大切にすることです。

家族のために、生活給のために、どんな苦痛や我慢があっても、
仕事を仕方なくするんだという考え方は間違いだと気づきました。

たとえ世間から「安定」していると言われる業種や職場といえど、
メンタルを病むくらい苦しいなら、転職も含め考えるべきです。

自分の個性や価値観・才能を生き生きと活かせる場所を探すことが
真の「努力」ではないでしょうか?
それこそが「自己実現」ではないでしょうか?

職場は、自己成長や自己実現を図る場所であるべきです。

まずは、自分の心の幸せや心の笑顔を優先してください。
そんなあなたの後ろ姿にこそ、
大切な家族は真の「安心感」を覚えるものです。

仕事でのメンタルが苦しい方。
まずはしっかりと自分と向き合って、
自分の心が生き生きと笑顔になる方法を
しっかりと深掘りしてください。

僕もそのためのヒントを、
自分の後悔や失敗も交えながら
このnoteにてお伝えしていきます。

人生や仕事に苦しみや悩みを抱えている人たちが
1人でも多く
心が笑顔となり、心に温もりを感じてもらえるよう、

すべての個性が生き心地の良い社会となるよう、
これからも情報発信を続けていきます。

今日もあなたの幸せを、心から願っています。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました😌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?