「震災を乗り越えた銭湯でお話を聞いて、深く考えさせられた話」
サッカーW杯の興奮
論文に追われ飲んだコーヒー
午前3時に就活相談の電話をかけてきた友人
そのせいで
いやそのおかげで
一睡もできないまま朝を迎えた
最高、、いや、間違いなく最悪だ。
今日は電車で1時間半かけて
卒業論文執筆にあたっての
ヒアリング調査へ行ってきた
テーマは公衆浴場と行政について
営業前の神戸市内の某銭湯で
お話を伺ってきた
とても感じのいい方であった
神戸は1995年阪神淡路大震災の影響で
銭湯のほとんどが全壊、半壊になってしまったらしい
今回インタビューさせていただいた方が
経営する銭湯は
10年間のプレハブ銭湯期間を経て
地域住民に愛されながら今も開いている
その方は公衆浴場を経営するだけでなく
地域への奉仕活動を多くしているらしい
経営のためには地域に貢献することが大切と
仰っていた
しかし、銭湯を経営すること自体も
地域住民に愛されるために
おこなっているのだと思った
地域のために。
そのような想いが
多くの人を引き寄せ、愛され、
斜陽産業と言われている銭湯業界で
何十年も続けてこられている秘訣なんだと思う
卒業論文のヒアリング調査というよりも
これから自分は何のために誰のために
生きるのかを考えさせられるいい時間だった