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    2年前、公園で偶然出会った高校生。偏差値70オーバーの公立校でラグビー部の協力活動をしています。

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    男子大学生による自炊記録です。

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    北の桃太郎〜best10〜 伝えたい想いを綴れたかどうかが 唯一の判断基準です!

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何考えているか分からないと言われるので言語化してみる。

今日は母校の卒業式。 大学を卒業して1年が経過した。 この機会に卒業後の1年間を端的に振り返って 現時点で描いている今後のビジョンを ここに記したい。 僕は関西で学生生活を送ったあとに、 生産者と消費者を繋げる役割に興味があって、 北海道の農業系の会社に就職をした。 きっかけはコーヒー。 COYOTEの存在はその役割に興味を持つきっかけを 与えてくれて、 面接後に立ち寄ったBARISTARTは北海道の 可能性や面白さを教えてくれた。 靴を間違えても採用

    • 5. 缶コーヒー

      農家の家には必ずといっていいほど缶コーヒーがストックされている。10数軒農家回りをすると、4つ、5つと缶コーヒーが増えていくし、農家のお手伝いへ行ったときも冷蔵庫には大量の缶コーヒーがストックされていて、「冷蔵庫の中に冷えた飲み物あるから自由に飲んでいいぞ。」と言いながら、渡されるのは甘い缶コーヒーだった。 もちろんありがたいのだが、カフェインの分解が苦手なぼくは2缶以上飲むと具合が悪くなってしまう。 缶コーヒーというものにはこれまであまり馴染みがなかった。というのも、ぼく

      • 4. ザンギ

        出張先にて。定時前に仕事が終わり、初めて行くまちをひとり歩いた。ここは北海道の東側にある霧の街。初めての訪問で気持ちが高揚していた。 ホテルに到着し、重たいキャリーケースを引きずり、部屋に入っては、スーツをハンガーにかけ、シャツをベットに放り投げ、シワのよったシャツとそれを隠すようにコートを羽織って、外へ飛び出した。 ホテルのエントランスに降りると、まだキャリーケースを持った同期がたくさんいた。きっと変なやつだと思われているのだろう。どう思われてようが気にしない。そんなこ

        • どうせ無理なら、思いっきりあげてみようと。どうせ無理なら、多少ギャンブルに走るのが自分らしさかと。もちろんうまくいかない方が多いんだけど。

        • 何考えているか分からないと言われるので言語化してみる。

        • 5. 缶コーヒー

        • 4. ザンギ

        • どうせ無理なら、思いっきりあげてみようと。どうせ無理なら、多少ギャンブルに走るのが自分らしさかと。もちろんうまくいかない方が多いんだけど。

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        記事

          3. こんな夜は

          4月某日午後10時 薄手のコートに薄手のコートを重ねて外へ出た。 目的地はない。 とりあえず青色に輝くタワーを横目に ニッカのおじさんがいる交差点まで歩いた。 大通公園を過ぎたところにあるオフィスビルの壁面が4℃であることを知らせてくれた。そういえば日中には雪が降っていたらしい。桜が咲いても雪が降るなんて、まったくどうなっているのだろうか。 こんな寒い日の夜には散歩などすべきではない。だけど、なんとなく気分が晴れない一日だったから。 こんな日の夜は原因を分析するよりも

          3. こんな夜は

          2. 大人

          九時五時生活がはじまった。 五時に帰れるということは きっと幸せなことなんだろうけど、 毎日が夏休みのような生活を 送っていたぼくからすると、 最初の1週間はとても長く感じた。 五日働けば二日休みがあるということも きっと幸せなことなんだろうけど、 天気を見ながら当日に行き先を決めるような これまでの自由な生活はできない。 仮に2日とも大雨でなにもできなかったとしても 受け入れて、次の5日間をがんばるしかない。 これが大人になるということなのだろうか。 未成年のときはハタ

          2. 大人

          1. 旅路

          4年間過ごしたまちを離れて、 その後、立ち寄った家族が住むまちを離れて、 ぼくは新天地に向かっている。 卒業証書をもらっても、 空っぽの部屋を見渡しても、 別れのあいさつをしても、 まったく実感が湧かなかったのに。 空港へ向かうバスが出発するのと同時に、 ぼくの目は大きくて温かいなにかに覆われた。 カメラに互換性の悪いレンズを つけたときのように見えるものすべてが 歪び始めて、最後は膝の上に落ちた。 離陸の途中、 窓からは大きな湖が見えた。 手を振ってみたが、返答はな

          1. 旅路

          舞台は北海道へ

          舞台は北海道へ

          「初めてzineを制作してみて」

          実は制作することを迷っていた。 ぼくがzineをつくることで、本気で写真を撮っている人や編集している人を侮辱することに繋がるのではないだろうか。 本来zineというものは自分が扱っている商材や自分を売り出すために制作するもの。それをカメラは初心者、文章は人並み、編集は初挑戦のぼくが値段をつけて販売していいのだろうか。 やっぱり作ろう。 そう思えたのは行きつけのドーナツ屋さんでのこと。 “やってみないと分からんやん!” 単純だけど、そう言われたことがきっかけ。 その一言

          「初めてzineを制作してみて」

          学生終了 noteの活用法についても改めて 検討します。

          学生終了 noteの活用法についても改めて 検討します。

          滋賀を離れた夜に エスコンフィールド北海道開幕 こんな最高のタイミングで 北海道での社会人生活をはじめられること、とても幸せに思う。

          滋賀を離れた夜に エスコンフィールド北海道開幕 こんな最高のタイミングで 北海道での社会人生活をはじめられること、とても幸せに思う。

          「出会いと別れ」

          出会いと別れの季節 いよいよ明日滋賀を離れる “3月は別れのシーンを重ねて、 4月は出会いのシーンを重ねる。” そんなつもりでいたのだが、 この1ヶ月は、いい出会いも多かった。 正直、なぜ今なんだろうって。 1年前だったら、あと1年あったら、、、。 もっと早くから出会っていればって すこし歯痒い思いだった。 けれど、引っ越しの手伝いに来てくれてた母に そんな話をすると、“出会ったとき、出会った日が楽しかったのであれば、その出会いはムダなんかじゃないでしょ。”と言ってく

          「出会いと別れ」

          出会いがあれば別れもあるけれど 別れがあれば出会いもある その別れだってネガティブなものばかりではない気がして、年を重ねる度にいい人生になる気がする

          出会いがあれば別れもあるけれど 別れがあれば出会いもある その別れだってネガティブなものばかりではない気がして、年を重ねる度にいい人生になる気がする

          一昨日のOB戦を最後に高校生たちに別れを告げたはずが、朝8時半から始まる練習に向けて足が勝手に動いていた(嘘)OB戦で見えた課題と解決策を提案してきた。ラグビーを楽しいって思わせてくれた高校生への恩返しにでもなれば幸いです。

          一昨日のOB戦を最後に高校生たちに別れを告げたはずが、朝8時半から始まる練習に向けて足が勝手に動いていた(嘘)OB戦で見えた課題と解決策を提案してきた。ラグビーを楽しいって思わせてくれた高校生への恩返しにでもなれば幸いです。

          むかしは花なんて見ても何も思わなかったのに今なら1時間だって向き合うことができる

          むかしは花なんて見ても何も思わなかったのに今なら1時間だって向き合うことができる

          OB戦現役チームでまさかのフル出場 もちろん母校ではないし、膳所高校に特別な思い入れがあるわけでもないけれど、真面目で謙虚で何よりもラグビーを純粋に楽しんでいる彼らとラグビーをする時間が大好きでした。これからも遠くから応援しています。

          OB戦現役チームでまさかのフル出場 もちろん母校ではないし、膳所高校に特別な思い入れがあるわけでもないけれど、真面目で謙虚で何よりもラグビーを純粋に楽しんでいる彼らとラグビーをする時間が大好きでした。これからも遠くから応援しています。