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そのデザイン、もっといけるぜ


こんにちは!

恒例のもっといけるぜ記事です。

私はデザイナーになって早10年が経過しました。
2023年に独立し、フリーランスデザイナーになった今、様々なデザイナーとお仕事する機会があります。

中には完璧に仕上げてくるデザイナーさんが多い中、作業も理解も早いのですがクオリティが少し足りないデザイナーさんがいます。

この記事ではその際にかける言葉やデザインクオリティアップのコツをつらつらと書いていきます。


まずは感謝。良いところを伝える。

上がってきたデザインがどんなクオリティでだったとしても、貴重な時間を使って作業してくれたお礼を伝えることにしています。

これは、以前勤めていた上司が、朝の挨拶終わりと同時にデザインの修正点を伝えてきたのがすごく嫌だった経験を反面教師にして生涯続けようと思っています。

お礼を言われて悪い気を起こす人はあまりいません。


そして、どんなデザインでも良いところを見つけて伝える。
たとえどんなひどいデザインだったとしても良いところは必ずあります(色づかい、フォントのチョイス、空間の取り方などなど)

良いところを伝えることで、まずポジティブに作業していただく土台作りになります。


調整点を伝える

続いて、デザインの調整点を伝えましょう。

デザインをはじめたての頃は、デザイン=作品と捉える方もいますので、調整指示=人格否定されたと勘違いされる方もいます。

私が完全にそうでした。
(今は調整指示があってもなんとも思いません😀)


伝え方は、常に優しく。が鉄則です。
敬意をもって接しましょう。

伝え方の例
例1) 現状のもすごく良いのでこんなのも試していただけますか?
例2)この箇所は違う色も見てみたいです!

「ここがダメだからこうして」ではなく「ここ良い感じだから違うのもみたい!」が良い指示かなと考えています。


まとめ

プロジェクトはチームでやることが多いですが、チームの仲が良くない状態が続くと、どんなに良いサービスでも続けることが困難になってしまいます。

良い関係を築きつつ、クオリティの高いクリエイティブを制作していきたいですね。(自戒)


おわりです!