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エッセイ AB型の出番です!

 座標軸の記事などで血液型の話をよくしているのに、AB型についてはほとんど言及して来なかった。プロムナードで岸田首相がAB型だという話をしたので、ここで、AB型についての私の個人的見解を述べてみたい。
 やはりAB型は基本的にAとBが混ざっているということになるのだと思う。問題はAとBのバランスというか、力関係だと思う。これが人によって違っているから、性格としての現れ方が違ってくるのだと私は考える。
 ある人はAもBも強くて、ある時はAがBを押しのけて顔を出し、またある時にはBが強く顔を出す。だから回りの人間から見るとAに見えたり、Bに見えたりする。
 またある人は、AとBが牽制し合う。Aが顔を出そうとすると、Bがちょっと待てと袖を引っ張る。逆にBが出ようとするとAが押しとどめる。結局AもBも顔を出せない。無性格のような冷めた印象を与えてしまう。岸田さんはこちらのタイプかなと思う。
 いずれにせよ、AB型はAもBも理解できる。そういう意味では有能であり、特に仲介役に向いていると思うが、欠点もある。A型人間もB型人間も、もちろんO型人間も持っているOの要素を持っていない。(A型は遺伝子的には、AO型がほとんどでAA型は少ない。B型も同様にBO型がほとんどだから、両者とも隠れたOの要素を持っている)AB型が変わり者と言われる所以である。
 さらにAの気持ちや考えも、Bの気持ちや考えもわかることから、それを悪用して、A型人間とB型人間を手玉に取るというか、互いが争うように仕向ける(AB型が少数派であるからこそ)などという黒幕めいたこともできうるかと思う。以前ユダヤ人はAB型的気質を持っているのではないかと書いたが、その理由はここにある。ユダヤ人の陰謀論などが囁かれる原因になっているような気がする。
 有能なのに、あるいは有能であるがゆえに、アジアでも、ヨーロッパでも爪弾きされるユダヤ人の悲劇の原因はそこにあるのではないかと私は考える。AとBを争わせるのではなく、両者の橋渡し的存在として、世界の相互理解に活躍してもらいたいと希望する。

※あくまでも私の個人的見解ですので、AB型の方々、ユダヤ人の方々でご不快に思われた方がいらっしゃいましたら、ご容赦ください。

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