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STAYART Project Edition4 DDDHOTEL

プロジェクト記録LINK

https://note.com/norindia/n/n92c98ce2ad7d

クラウドファンディングLINK

 https://camp-fire.jp/projects/view/404344


東京日本橋に位置する【DDD HOTEL】に自分の分身となるアイテム【アバター】を送りこみ、現地で宿泊するアーティスト【オオタタクト】の作品づくりに参加することで、【擬似的な宿泊体験】をしていただきます。制作の様子はSNS上で随時アップされ、成果物としての作品集も手に入れることができます。

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はじめに

はじめまして、ホテルを利用したアートイベントを企画・運営しているステイ・アートの深尾という者です。この度「このご時世で思うように旅ができなくてもホテルに泊まりたい!」という方やSNSなどを利用した新しいアート体験に参加してみたいという方のために、少し変わった、でもいまだ体験したことのないプロジェクトにご案内したいと思います。また、このプロジェクトが今日の社会情勢により縮小を余儀なくされる、宿泊および観光業界への一助と文化支援になればと思います。

なお、本プロジェクトは建築写真家の田岡信樹氏の協賛を得ており、撮影・プロデュースにおいても協力いただいております。

第一弾・瀬戸内リトリート青凪(愛媛県)、第二弾・ホテルクラスカ(東京都目黒)、第三弾・MOGANA(京都)に続き、今回は新進気鋭のデザイナー二俣公一氏(CASE REAL)によるリノベーションホテル、DDDHOTEL が舞台になります。モノトーンでスタイリッシュながら温かみのある空間は、SNS上のインフルエンサーらの紹介で一躍有名になったことは記憶に新しいです。

ホテルHP / https://dddhotel.jp/

デザイナー(二俣公一 CASEREAL)によるホテル解説 / http://www.casereal.com/ja/works/interior/ddd-hotel/

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このプロジェクトで実現したいこと

作家の創作活動と自身の分身「アバター」を媒介とした擬似的な宿泊体験をおこなうことで、新しい宿泊やアートの可能性を発掘したいと考えています。同時にこのプロジェクトを通してホテル需要の活性化とアーティスト活躍の場の広がりの布石にしたいと考えています。

インスタグラム上にこれまでの活動をアップしています

https://www.Instagram.com/norihikofukao

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バーチャルな宿泊体験

本プロジェクトにおいては参加者 = 宿泊者の代わりに彼・彼女らのアバター(分身)を客室内に「招待」します。そのうえで「アバター」自身の宿泊記をつくりあげ、写真におさめていきます。今回はアーティストのオオタタクト氏による作品が参加者より送られたアバターを元にかたちづくられます。下記、瀬戸内リトリート青凪でおこなわれたプロジェクト第一弾のイメージです。

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参加者[アバター]のチェックインシーンです。

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客室での記念撮影です。

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アーティストが[アバター]を部屋に配置(おもてなし)し、写真にその[宿泊]の様子をおさめていきます。

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[アバター]帰宅後、後日写真を元にしたアートワークが参加者に送られるコンセプトです。(今回は立体作品になる予定です)

参加者の体験への感想(前回京都MOGANAでのプロジェクト)

▶︎ふとした瞬間に「今頃、アバターは何をしているんだろうか?」とか思ったり。何となく落ち着かなくて、普段自身がホテルでする事を自宅でしてみると落ち着く。不思議な感覚を覚えました。良い意味で「見てるだけじゃ物足りない!」、実際にその場所行きたくなる、次に繋がるような体験が出来ました。

▶︎修学旅行にゆく子の親に近い感覚だろうか。戻ったアバターと体験の記録を見ればアバターへの愛は深まる。けれど美しい記録の中にいるのは「代理」にすぎないことに少し嫉妬する。ステイアートは夢現の境目を行きつ帰りつ。アートに対する新たな渇望を呼び起してしまうステキな体験といえる。

▶︎STAY ART、まずこの響きにとても共鳴したのがこのプロジェクトを知ったキッカケでした。ホテルという空間は私の日常であり同時に非日常でした。日常であるホテルの中に非日常を取り入れるには新しいホテルとの出会いが必要でした。フィジカルな旅をせずともアバターを通してホテルを感じる。そんな価値をこのプロジェクトは感じさせてくれます。ホテル好き必見のおすすめプロジェクトです。/ KAZ@デジタル×音楽×ホテルを考察する

プロジェクトをやろうと思った理由

遠く離れたホテルになかなか以前のように気軽には行けないこの状況を、なんとか打破したいと考えていたことがひとつ、それと同時に現在進行形で起こっているリモートワークの広がりや、SNS・コンテンツ産業で新しい需要が生まれている社会背景が重なり、今回のアイデアに至りました。

日本中、世界中のホテルを体験し、ホテルの魅力を広めたいと建築設計の仕事を行なっておりましたが、建物をつくるだけで実際のつかわれ方の工夫がおざなりになっているように感じ、コンテンツや楽しい使われ方を模索する方向に活動の軸をもっていくことになりました。

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建築学生時代の作品です。ステイ・アートのコンセプトの基礎にもなっています。

https://note.com/norindia/n/n97d8f2d2269a

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前回MOGANAでのプロジェクトです。

https://note.com/norindia/n/naedf4496a4fc

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前々回のホテルクラスカでのプロジェクトです。

https://note.com/norindia/n/n0c265d7647aa

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同じくクラスカで成果品発表のギャラリーを開きました。

https://note.com/norindia/n/n63672092cfb6

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アーティストプロフィール

太田 琢人(オオタ タクト)

文化や文明の発展という作用の反作用として見失う感覚を再度露出させ、言葉と造形で表現します。現在は生命活動やものづくりの根源に通じる「分解」や「生産」をキーワードにモノとモノの関係性を眼差しています。領域や表現方法にこだわりやカテゴライズは必要ないと思っており、流動的な多元的思考な制作を心掛けています。

1993 06 Born in France

2017 04 Musashino Art University graduated

2019 04~ Tokyo Art University Master

2020 04~ Musashino Art University IIC INT Teaching Associate

展示・受賞歴

2015 10 ASIA AWARD_SEMI GRANDPRIX

2016 05 ICFF_NYC

2017 04 MILANO SALONE_IKEA_BOOTH

2018 12 PLASTIC_DESIGN&STORY AWARD_SELECTED

2019 10 WOOD FURNITURE COMPETITION_SILVER AWARD

2019 10 COMIT COLBERT AWARD_GRANDPRIX

2019 11 PANASONIC SPORTS CHANGE MAKERS_SELECTED

2020 03 COOK EXIHIBITION_NIHONBASHI_TOKYO

2020 10 DESIGNART_AOYAMA_ TOKYO

2021 1 ADF MILANO SALNE AWARD_GRANDPRIX

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RUBBISH THINGS

https://youtu.be/96dRTMlM9vM

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“〜”

https://m.youtube.com/watch?v=U5j__Khrjuw&feature=youtu.be

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コノジデスク

https://decodesign1031.wixsite.com/mysite

アーティストLINK

instagram.com/ohtatakuto

https://twitter.com/designcomplex


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フォトグラファー プロフィール

田岡 信樹 (タオカ ノブキ)

一般社団法人日本プロデュース支援協会 代表理事、アーキフォト株式会社 代表取締役  

建築・インテリア分野の撮影を得意とし、SNS文化黎明期から写真家としての活動と同時に建築プロモーション・教育活動を精力的に行っています。SNS登録者数は2021年3月現在68万人超。この度ステイアートのコンセプトに共感いただき、本プロジェクトの協賛と撮影依頼を受けていただく運びとなりました。

フォトグラファーLINK

instagram.com/nobukitaoka

https://twitter.com/archiphototaoka

資金の使い道

ホテル宿泊費、アーティスト・フォトグラファーへの制作・撮影発注、写真集出版・郵送費、運営人件費などです。

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リターンについて

1.参加者より送られたアバターをもとにアーティスト・オオタタクトがホテル客室内で作品制作をし、制作過程および成果作品をフォトグラファーの田岡信樹氏が撮影。参加者本人分の写真をメールにて送付します。※上記写真は参考イメージです。変更の可能性があります。※成果作品自体はリターンに含まれません。

2.上記撮り下ろし写真をまとめたアナログ作品集

3.上記作品集への支援者記名(匿名・仮名可)

以上の3種で考えています。

※今回のクラウドファンディングの実施についてはホテルサイドより許可を得ています。

実施スケジュール

〜5/4 ゲスト(参加者)の方にメールにてアバターの説明と写真イメージを事前送付いただきます。

5/5-5/7 アバター集荷受付※着日を左記の日程にて郵送願います。送料は参加者負担となります。

郵送先 / 〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1 DDDホテル ステイアート宛

※郵送して頂くお品物はホテルにて大切に取り扱いをさせて頂きますが、破損や紛失についてホテル側および主催者は一切の責任を負えない旨、ご了承願います。

5/8-5/9 アーティスト宿泊、アバターとの作品制作と撮影、SNS上での配信

5/9〜 アバター帰宅(返送)

8月以降 写真集配送

送付いただくアバターについては原則ひとつのアイテムで、サイズは20×10×10cm程度におさまる範囲としてください。また、作品制作上ある程度の硬さがあり、多少の汚れやキズ、破壊を許容できるものとしてください。その他不明な点はメールなどで事前相談お願いします。食品など保管できないものは、お取り扱いできません。

最後に

あまり前例のない試みではありますが、社会・アートにおいてとても有意義なプロジェクトになると(主催者自身は)思っています。この新しい宿泊体験や作品づくりに共感いただける方は参加・援助いただけると大変うれしいです。


プロジェクト記録LINK

https://note.com/norindia/n/n92c98ce2ad7d




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