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なんでフランス外人部隊??

僕の人生の最初の挑戦だったフランス外人部隊についてお話しようかと思います。
異常なほど歴史好きだった僕は、歴史を知るほどに歴史と戦争はイコール
といっても過言ではないと考えています。
そうして軍事に関してもマニアと言っていいくらいの知識がありました。
そうなると必然的に国を守らなくてはならない心が芽生え、物心ついたころには就職先は自衛隊一択でした。
高校進学後に、神奈川県にある自衛隊高等工科学校(自衛隊の高校)の存在を知った時には親父に叱責すらしました。
大学なんかで学ぶ気が更々無いほど勉強嫌いだった僕は、高校卒業直前に
上は防衛大学校から下は陸士の試験、航空自衛隊から警察まで多くの公務員試験を受けました。
就職氷河期初期のその時は公務員はとても人気で倍率が高かったのですが、
それでも自衛隊は人手不足。
想像通りに、陸曹候補(軍曹の候補ね)の試験まで受かり
面接を受けた結果・・

面接で落ちました・・・

こんな気持ち

まじかよ・・・俺落ちるんだ自衛隊。
そんなビビる事を受け止めながらも、
僕の気持ちは「国を守る人になりたい」一択。
気を取り直し、地元北海道釧路市を出て札幌市にある公務員専門予備校に通う事になりました。
親の助けを借りて学生が住み込む寮を探し、公務員予備校に一年間通いました。
なぜか、高校時代ずっと一緒だった相方も全く同じ学校と寮(笑)。
(この相方、大人になって自殺しました・・一言俺に言ってから死ね!)
なんで、高校卒業までしておまえくんねん!こっちのセリフじゃ!
と言い合いながらパチンコ・スロット・ラーメン・バイク・勉強の日々
そして迎えた自衛隊再試験。
万全の勉強をしてきた!
以前よりもワンランク上の学科試験にも合格し、さあ面接です!

また面接で落ちました・・・・(笑)

・・・うそでしょ!なんで?面接完璧じゃん!受け良いし、情熱語ったし、
怪しいタイプでもない。
国を守る人になりたい俺を落とすかい!?
二回も自衛隊下っ端まで落ちる人なんて聞いたことないわ!
でも落ちました・・・。

落ちた理由に気づいたのは20代後半の時・・

二回も自衛隊の試験に落ちた理由がいつまでも最大の謎だった僕。
ある日、NHKを見た時にとんでもない物を見て・・全てが繋がりました。

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