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フリーダ・カーロがいた日

Googleフォト先生が、3年前の今日の写真ですよ〜とiPhoneに写真をご提示してくださったので、見てみたら巨大なフリーダ・カーロが横になって運ばれていて驚いた。

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メキシコへ、死者の日を味わいに行った時のもので、私がパシャッと撮ったメキシコシティのパレードのワンシーンだった。
フリーダと言えばサルマ・ハエックの顔が浮かぶくらい、映画の「フリーダ」の印象は強烈。映画も、フリーダの描く作品も含めてまるごと好きである。


3年前のこの日は、死者の日のパレードの前に、メキシコシティにある博物館になっているフリーダ・カーロの家にも立ち寄っていたらしい。
この鮮やかな青の壁ははっきりと覚えている。

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フリーダの描いた絵や、自由のきかない体に伴う痛みが伝わってくるような装具、寝たきりの日は1日のほとんどを過ごしたと思われるベッドルーム、おしゃれな洋服など。インテリアからファッション、アイテムなどデザインも色もどれもセンスが良いし(男の趣味を除く)、私の体内に様々なインスピレーションをくれた。刺激的だった。

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死者の日でもあったため、オフレンダ(祭壇)が色彩豊かで美しかった。リメンバーミーの世界がここにもあった。

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また、メキシコのあちこちに、フリーダがいた。

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そうか、3年前はメキシコで、フリーダ・カーロ一色だったのだなぁ。などとGoogleフォトを眺めるソロキャンプ中の青空の下。
ふと気付いたら、私のすぐ側、スカートにフリーダがいた。
そんな3年後の秋、日本にて。

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