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”#4 男性育児の効能” 「男性サラリーマンの育休体験記」

はじめに

今回の記事では、私が男性育児に関する情報に接する中で、「男性育児のポジティブな効果」として印象に残っている2点を紹介します。育休取得を含め、育児に積極的になりたい・なるべき・なってほしい、とお考えの方の参考になればと思います。

効能1:子供の偏差値の向上

男性が育休を取得することで子供に与える効果として、子供の偏差値向上があります。ノルウェーでは1993の育休改革によって、男性の育休取得が増えましたが、それを研究した結果、父親が育休をとった場合、子供が16歳になった時の偏差値が1上がったとのことです。(出典:パパの育休取得で子どもの偏差値が上がる!?【経済学の視点から】
偏差値が全てだとは思っていませんが、偏差値が1でも上がれば、子供の夢の実現への選択肢は広がると個人的には思います。
私の子供はまだ3歳なので、偏差値への影響はわかりませんが、育児と教育は重なりあう部分が多い(例えば絵本の読み聞かせは育児でありかつ教育でもあると思います)ので、積極的に男性が育児をすることで、子供の教育にも関心を持ち、教育上良い環境を整えるなどの動機につながると個人的には解釈しています。実際、私はビジネス上での英語の必要性を体感しているので、子供が3ヶ月の頃から英語教育の環境を整えて、自分で英語での絵本の読み聞かせなどもしていますが、子供が3歳になった頃から、簡単な英語の発話(床に落ちた焼き鳥を飼い犬が食べたことに対して子供が"Don't eat the chicken"と言うなど)はできるようになっています。

効能2:オキシトシンの増加

オキシトシンは、幸せホルモンとも言われ、人間が幸せを感じる際に出るホルモンとのことです。オキシトシンは育児と関連が深く、(生物学上の)母親は出産をきっかけにオキシトシンがたくさん出るようになり、子供を愛しいと感じ、幸福感を持ちながら、育児に取り組みやすくなるとのことです。一方で、(生物学上の)父親は、自分の体で出産するわけではないので、出産をきっかけとして自動的にオキシトシンが増えるわけではないようですが、育児を通して男性もオキシトシンが増えるようです。(参照:父親でもおっぱいを出せる!脳研究者が語る子育てと男女の差
つまり、育児を通して、オキシトシンが活発に放出され、子供を愛しいと感じ幸せを感じることができるということになります。
私の以前の記事「#2 男性育休で幸福になろう」で紹介している「精神的豊かさ」の部分にもつながる話だと思います。
実際、私も妻と同じくらい(最近は妻の仕事が忙しく妻以上に)育児をしていますが、子供とのふれあいには幸福感を感じていますし、寝かしつけの際に子供がそばに寄り添ってくると、心がぽっと暖かくなる実感があります。

最後に

以上のように男性が育休をとったり、育児に積極的になることで、父子双方にとってメリットがあります。また、前述の私の以前の記事「#2 男性育休で幸福になろう」にて、物質的にも豊かになれる(世帯所得を向上できる)と言いう点にも触れておりますので、よろしければ合わせてお読みください。

読み進めていただき、ありがとうございました。
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