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スクワット

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スクワットのフォーム解説やエラーの改善する方法
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#解剖学

【スクワット】ローバーとハイバーでは『足幅』が変わる理由

【スクワット】ローバーとハイバーでは『足幅』が変わる理由

バーベルスクワットをするときには、担ぐポジションによって名称が変わり、三角筋後部の上面辺りで担ぐのを「Low bar(ロウバー)」と呼び、僧帽筋上部辺りで担ぐのを「High bar(ハイバー)」と呼びます。それぞれの担ぎ方によって足幅やしゃがみ方を変える必要があります。担ぎ方が同じなのにしゃがみ方や足幅が変わらない人は、

『しゃがむ深さが浅い、腰に無理しながら挙げてる、殿部の力が抜けてる』

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【スクワット】股関節の運動軸から考える、深くしゃがむ方法【解剖学】

【スクワット】股関節の運動軸から考える、深くしゃがむ方法【解剖学】

今回はスクワットでしゃがむときに、より自然と深くしゃがむ方法を解剖学の目線から解説をしていきます。スクワットの動作を解剖学的に大まかに分けると、股関節・膝関節の屈曲、足関節の背屈運動になります。ここからさらに、脛骨や大腿骨の回旋運動も必要になり複雑な運動となります。

スクワットで深くしゃがむために必要な関節の動きスクワットで深くしゃがむために、重要な関節は『股関節の屈曲』と『足関節の背屈』の可動

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