旅のマーケター

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はじめまして。勉強が趣味の駆け出しマーケターです。 マーケティングを中心に仕事のことや、たまにライフスタイルについて投稿しています。 フォローよろしくお願いします!

最近の記事

ホテル・旅館がリピーターを獲得する方法。

観光立国として、全国に宿泊施設が乱立し、ますます競争が激しく なっている今日では、宿泊施設は新規のお客様だけでなく、既存 (リピーター)のお客様の獲得にも注力していかなくてはいけませ ん。 しかし、多くの宿泊施設が取り組んでいるリピーター獲得の施策ですが、始めはどういった事をやればいいのか悩むものです。 本記事では、「リピーターを獲得したい」といった宿泊施設に向けて、 各種施策から、どのようにマネジメントすべきかといったポイント を分かりやすく解説しています。 1.リ

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    • マーケティング・リサーチのステップ

      ネスレの事例を見ても分かるようにマーケティング・リサーチは上手くやれば、正しい方向性・シナリオを示してくれます。 一般的に、マーケティング・リサーチのプロセスは下記の5つのステップから成ります。 問題の設定 リサーチ・デザインの決定 データ収集方法・形式のデザイン 標本デザインとデータ収集 調査報告書の準備・作成 今回はマーケティング・リサーチについて詳しく書いていきます。 1.問題の設定第一のステップは、解決すべきマーケティング上の問題を設定する事です。

      • マーケティング・リサーチで分かったインスタント・コーヒーの意外な利用者。

        マーケティングを円滑に進めるためには当然、意思決定のための客観的な判断材料が必要となります。 つまりマーケティング活動の改善を目的には、マーケティング・リサーチが重要となります。 今回はマーケティング・リサーチの事例とどうやってやっていけば良いのかを教科書みたいにいきます。 事例:ネスレのリサーチスイスに本社を置く食品企業のネスレはアメリカでインスタントコーヒーを発売しようとしましたが、消費者の予想外の抵抗に直面してしまいました。 多くの消費者がインスタント・コーヒー

        • 【ターゲティングの極意】効率的なターゲット設定はこれ。

          ビジネスをやっている皆さんもモノを売るときは「誰に買ってもらおうか」ってよく悩むと思います。 ターゲティングはいわば「買っていただくお客様を決める」ことで、集客や販促などのあらゆるビジネスの起点となります。当然、ターゲット設定を間違えれば、企業のマーケティング活動は8割失敗します。 今回はそんな間違ったターゲット方法と、どうすれば効果的なターゲット設定ができるかを上から目線で解説します。 間違ったターゲット設定・すべての人々がターゲット 大企業であればコスト・リーダー

        ホテル・旅館がリピーターを獲得する方法。

          仕事で厄介な「アレ」を回避する方法

          会議資料、調査資料、提案資料、稟議書・・・。 上司から頼まれた資料の作成等は、1日の業務時間の中でも大きな割合を占め場合があります。 しかし、やっとの思いで作成を終え上司に提出するも肝心の上司からは「なんか思っているのと違うんだよね。」とダメ出しされ作り直しを命じられる。 このような経験はありませんか? 仕事において最も厄介な「差し戻し」です。コレが多いと仕事の時間が無駄に増え、生産性が大幅に落ち込みます。 ですが、ほんの少し意識するだけでこの厄介な差し戻しを減らすこ

          仕事で厄介な「アレ」を回避する方法

          失敗から学ぶマーケティング

          企業が成長するためにはマーケティングが不可欠。でも練りに練ったマーケティング戦略は必ずしも上手くいくとは限りません。 世界的に有名な企業でさえ、優秀な人材が十分な検討を重ねた上で新事業を開始しても時には失敗することもあります。 という事で今回は、有名な企業のマーケティングの失敗事例と失敗の要因を的を外しながらご紹介します。 ぜひ皆さんのビジネスに役立ててください! 失敗1.コンビニのドーナツ2014年、セブン・イレブンがレジ横にドーナツを投入した時を覚えていますか?

          失敗から学ぶマーケティング

          3分で分かる『コストプラス法』

          今回は、価格の設定方法としてわかりやすく、現実にもよく見られる「コストプラス法」について分かりやすく3分で解説します。 コストプラス法コストプラス法とは、製品の製造にかかったコスト(費用)を計算して、そのコストに利益を上乗せした金額を価格として設定する方法です。 シンプルだし費用が正確に計算されていれば、商品が売れるごとに確実に一定の利益が得られます。 例)コーヒーメーカーを販売する場 実際には、こんな感じで価格設定する。 例えば、 (コーヒーメーカー1台あたりの

          3分で分かる『コストプラス法』

          3つのマーケティング基本戦略を書く。

          戦略について考えるとき、知識として「定石」を知っておくのが有効だそう。定石を知っているからこそ、プラスアルファの能力で競争相手と差別化できます。 という事で、今回はマーケティング戦略を考える上で基本のパターンを書いていきます。 「戦略の優位性」と「ターゲットの広狭」の2軸でパターンを考える戦略の優位性 → 「コストで勝負」か「差別化で勝負」か。 ターゲットの広狭 → 戦略ターゲットは広いか狭いか。 マーケティングでは、上記の2軸で基本戦略を練っていきます。 コスト・リ

          3つのマーケティング基本戦略を書く。

          事業ドメインの考え方

          ビジネスを始めるとき、事業ドメイン(事業の定義)を決めますか? 事業ドメインとは簡単に言うと「その事業で何を行うか」を決めることです。 (例えばバス会社なら「バスによる輸送サービス」のような、どのような商品やサービスを提供するのかといった具合。) これが明確に定められていないと、企業としての意思決定が成り行きに左右されるし、企業の伝えたい事がぼやけてしまったり、組織としての機能が損なわれる危険もあります。 事業活動の範囲を設定して、必要な経営資源を投資するため、しっかり

          事業ドメインの考え方

          "アンゾフの成長マトリクス"と"プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)"

          みなさんこんにちは。本記事は私の初めての投稿となります。 企業が成長していく上で、私が駆け出しのマーケターとして感じたこと、勉強したことを基礎から書いてみます。(自身の勉強も兼ねていますので、伝わりづらいこともありますがご容赦ください。) 成長戦略の類型「成長マトリクス」という枠組みがあります。 ビジネスに詳しい方はもちろん知っていると思いますが、企業は存在し続けるために、新たな成長機会と収入源を模索します。これはその時によく使われる枠組みですね。 市場浸透 既存市場

          "アンゾフの成長マトリクス"と"プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)"