上司と部下と同僚と、それぞれへの社内コミュニケーションまとめ
人を動かす、動いてもらうというコミュニケーションは仕事をする上で最も重要な要素の一つであることは、納得される方が多いように思います。
私も部下を持つようになって、特に難しさを感じるようになりました。
どうやったら動いてくれるんだろう?、誰に相談すればいいんだろう、といったことを考えるうちに、大きく3通りのコミュニケーションの方法があると気づきましたのでそれぞれ整理してみたものをまとめました。
図は英語で記載していますが、以下の意味で記載しています。
BoSS:上司
Co-worker:同僚(ここでは同じレイヤーであることを意味)
Team member:部下
それぞれ3方向の社内の人に対して、以下の
いつどこでの2軸とそのスタンスで整理してみました。
それぞれ整理した結果以下にまとめられました。
*それぞれのまとめは1つ1つのnoteに記載しています *リンク以下
上司を動かすことにおいて重要なのは、
出来ること(努力)を全部完了したタイミング、もしくはやるべき努力の仮説や予定を出し切ったタイミングで、1対1、もしくは事前にメールなどで相談することであると考えられます。弱くみせる・助けてもらう
同僚を動かすことにおいて重要なのは、
一歩だけ抜け出したタイミングで、複数人のMTG、メールの場で動いてもらいたい内容を提案するのがいいのではないでしょうか。スタンスとしては、共通のメリットに向かって盛り上がる
部下を動かすことにおいて重要なのは、
出来るだけ早めに、大勢の前でミッションを任せること。スタンスとしては、マイナスの感情を前提に打ち消すよう丁寧に未来のメリットまで伝える
結論
4象限の中に当てはめて整理すると、
社内において様々な人間が存在しているので、
誰に対して
いつどこで
どんなスタンスで
コミュニケーションを取ることが最もベストなのかを常に考えることが重要ですね。
おすすめ書籍
あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著。人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則を、長年にわたり丹念に集めた実話と、実践で磨き上げた事例を交え説得力豊かに説き起こす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人に好かれて人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?