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ハイモジモジのこと

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フリーライターが立ち上げた、メーカー兼デザイン事務所のことをすこし。
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2021年6月の記事一覧

絶対に負けられないTシャツが、そこにはある

絶対に負けられないTシャツが、そこにはある

ブランディングは正攻法であるべきか、それとも変化球を加えるか。

いきなり「なんのこっちゃ」だと思いますが、まずはこちらをご覧ください。今回、2種類のまったく異なるTシャツをデザインしたんです。

ブランディングは正攻法か変化球か
受注生産方式で6月14日(月)までオーダー受付中なのですが、実はこの2種類のTシャツが今、バチバチに火花を散らしています。

というのも「どちらがブランディングとして正

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親がデザインした「井の頭線」を子供はいくつになったら理解するか

親がデザインした「井の頭線」を子供はいくつになったら理解するか

親の仕事を、子供は何歳くらいから理解するのでしょう。

自分の経験でいえば、就職活動をするときに初めてサラリーマンの父に「普段どんな仕事してるの?」と訊いてから。それまではあまりピンとはきていませんでした。

その点、わが子はまだ小学生ながら「自営業の子」なので、ある程度イメージができているはずです。

デザイナーである「ママ」がデザインした自社商品が家にたくさんありますし、「パパとママ」が店に立

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クライアントワークを「チームワーク」と呼びかえたなら

クライアントワークを「チームワーク」と呼びかえたなら

メーカーとしてモノづくりをしていると、企業から様々な依頼を受けることがあります。

たとえば「商品に名入れをさせてほしい」というパターン。ノベルティーとして得意先に、あるいはイベント会場で配布したいというお声がけが少なくありません。

名入れに留まらず、商品の基本構造はそのままに、形を変えたオリジナルデザインを求められることもあります。著名なキャラクターを活かしてノベルティーにしたり、商品として別

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