松岡 厚志 / HI MOJIMOJI

『じわじわくる文具』出版 / ハイモジモジ代表 / WORKERS’BOX / ネーム…

松岡 厚志 / HI MOJIMOJI

『じわじわくる文具』出版 / ハイモジモジ代表 / WORKERS’BOX / ネームデザイナー / 思わず膝を打つ「ニーポン」なアイデアが好き / Quest FM メンバー https://www.atsushi-matsuoka.com/

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    思想を持ったお店をつくったり、運営、デザインをしているひとやその感想などの記事をまとめるマガジンです。

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    フリーライターが立ち上げた、メーカー兼デザイン事務所のことをすこし。

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    その日、その時、思いついたことを書き留めておきます。あくまで、思いつきにつき。

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    WORKERS' BOX HOLDER 100枚セット

    WORKERS'BOX デザインのクリアホルダーです。脱プラスチックに配慮した半透明のトレーシングペーパー製で、紙なのに中に挟んだ書類が透けて見えます。紙製だから直接ペンで書きこむこともでき、WORKERS'BOX の中で書類の仕分けをしたいときに便利です。・トレーシングペーパー製・紙なのに半透明・紙だから直接書きこめる(水性ペンはNG)・脱プラスチックへの配慮・WORKERS'BOX 本体と親和性のあるデザイン商品名 WORKERS'BOX HOLDER枚 数 100枚(10枚 x 10)カラー ライトグレー素 材 トレーシングペーパーサイズ W220 x H310 mm(A4サイズ対応)重 量 15g(1枚あたり)生産国 日本詳 細 https://www.workers-box.com/holder/
    ¥9,999
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    WORKERS' BOX HOLDER 10枚セット

    WORKERS'BOX デザインのクリアホルダーです。脱プラスチックに配慮した半透明のトレーシングペーパー製で、紙なのに中に挟んだ書類が透けて見えます。紙製だから直接ペンで書きこむこともでき、WORKERS'BOX の中で書類の仕分けをしたいときに便利です。・トレーシングペーパー製・紙なのに半透明・紙だから直接書きこめる(水性ペンはNG)・脱プラスチックへの配慮・WORKERS'BOX 本体と親和性のあるデザイン商品名 WORKERS'BOX HOLDER枚 数 10枚カラー ライトグレー素 材 トレーシングペーパーサイズ W220 x H310 mm(A4サイズ対応)重 量 15g(1枚あたり)生産国 日本詳 細 https://www.workers-box.com/holder/
    ¥1,100
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    WORKERS' BOX HOLDER 100枚セット

    WORKERS'BOX デザインのクリアホルダーです。脱プラスチックに配慮した半透明のトレーシングペーパー製で、紙なのに中に挟んだ書類が透けて見えます。紙製だから直接ペンで書きこむこともでき、WORKERS'BOX の中で書類の仕分けをしたいときに便利です。・トレーシングペーパー製・紙なのに半透明・紙だから直接書きこめる(水性ペンはNG)・脱プラスチックへの配慮・WORKERS'BOX 本体と親和性のあるデザイン商品名 WORKERS'BOX HOLDER枚 数 100枚(10枚 x 10)カラー ライトグレー素 材 トレーシングペーパーサイズ W220 x H310 mm(A4サイズ対応)重 量 15g(1枚あたり)生産国 日本詳 細 https://www.workers-box.com/holder/
    ¥9,999
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    WORKERS' BOX HOLDER 10枚セット

    WORKERS'BOX デザインのクリアホルダーです。脱プラスチックに配慮した半透明のトレーシングペーパー製で、紙なのに中に挟んだ書類が透けて見えます。紙製だから直接ペンで書きこむこともでき、WORKERS'BOX の中で書類の仕分けをしたいときに便利です。・トレーシングペーパー製・紙なのに半透明・紙だから直接書きこめる(水性ペンはNG)・脱プラスチックへの配慮・WORKERS'BOX 本体と親和性のあるデザイン商品名 WORKERS'BOX HOLDER枚 数 10枚カラー ライトグレー素 材 トレーシングペーパーサイズ W220 x H310 mm(A4サイズ対応)重 量 15g(1枚あたり)生産国 日本詳 細 https://www.workers-box.com/holder/
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「この人だれ?」が1分でわかる自己紹介note

はじめまして、松岡厚志と申します。 これまでのかんたんな経歴と、「できること」「得意なこと」をまとめました。 略歴松岡厚志(まつおかあつし) 滋賀県栗東市出身。2002年に卒業した関西学院大学社会学部在学中からフリーライターとして活動。並行して「西宮市に映画館をつくろう」プロジェクトを発足。任意団体シネギミックを結成し、映画上映会を主催。2006年に上京し、引き続きフリーライターとして活動。 2010年に文具メーカー「ハイモジモジ」を創業。2014年から2020年まで

    • クリアホルダーの正解が見つかった

      クリアホルダーと言えば、透明のプラスチック製が一般的ですよね。中に挟んだ書類が見えるので、昔からとっても便利。 書類を案件ごとに整理できる WORKERS'BOX もA4サイズのクリアホルダーが収まるサイズでデザインされていて、個人的にも「ボックス内での書類の仕分け」に活用してきました。 ただ、せっかくプラスチックではなく紙の質感にこだわった WORKERS'BOX なのに、中のクリアホルダーはプラ、という状況にほんのりストレスを感じていたのが正直なところ。 「だったら

      • 書類の「住所」が決まるラベルで、職場や自宅を美しく

        あの書類どこいったっけ? たしかあの棚にあったはず。いやいや、こっちのファイルに挟んだのでは。おかしいな、こっちの棚だっけ。 そうこうしているうちに、あっという間に時間は過ぎていきます。 仕事にかけられる時間、いや人生において与えられた時間はそれほど多くありません。ほんとうにやりたいことに時間と情熱を注ぐためにも、不必要な時間のロスは避けたいものです。 そこで役に立つのが「WORKERS'BOX」という名の書類収納ボックス。プロジェクトごと、案件ごとに「住所」を定めて、

        • 2022年のハイモジモジをふり返る

          気づけば2022年も大みそか。note の更新頻度は少なめでしたが、今年一年どんな活動をしてきたか、主なトピックを簡単にまとめたいと思います。 1月 書類収納ボックス「WORKERS'BOX」のプロモーションムービーを公開しました。これまで写真中心の見せ方をしてきましたが、本格的な動画をアップするところからこの一年が始まりました。 2月ロジファクトさんと共同で開発しているリアルな鉄道マステ「TAPE STATION」が、文房具屋さん大賞2022のマステ部門で2位にランクイ

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          溶ける脳みそ、作りました

          2022年は『じわじわくる文具』という初の著作も出したし、いろいろ「初めてづくし」の年なのですが、またひとつお初のものが加わりました。なんと、ついにガチャ(カプセルトイ)の企画にトライしたのです。 ありがたいことにガチャメーカー「黄組」のイエロー株式会社さんから「アイデアがほしい」「一緒に取り組みたい」というお声掛けをいただき、一気に15案くらい提案した中で、内容の面白さと実現可能性の高さから、こちらのアイデアが採用されました。 名づけて「頭ほぐれるブレインバスボール」。

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          就職氷河期を生きてきた紙一重の人生

          1978年生まれ。現在、44歳。 就職氷河期世代といってもいろんな人がいるから、世代でくくるのは雑な視点であるのだけど、当事者として思うところはやっぱりあって。 同じ大学の学部違いの同期が就活に絶望して自ら命を絶ったケースも実際あったし、身近なゼミ仲間だって無事に就職できたケースの方が少なかった。(もともと変わり種が集まってたのもあるけれど) ゼミを担当していた恩師もその後『「就活」の社会史』なんて本を著して、就活とは何か、就活がうまくいく学生とそうでない学生の違いは

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          同業他社は敵か味方か

          これまで文具をたくさん作ってきて、文具関係の方々と接点を持つことが多いのだけど、痛感するのはメーカー同士の仲がいいということ。 文具以外の業界から転身されてきた方も、以前こんなことをおっしゃっていた。 「私が前にいた業界では、こんなに仲がいいのは絶対あり得ない」 同業他社とは会話もなければ、意見交換もない。ただの「敵同士」であり、会社間で仲良くするなんて考えられないという。 もちろん「敵」を意識することがプラスに働くことはある。 競争意識が芽生え、互いに切磋琢磨でき

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          ハイモジモジが創業12周年を迎えました

          ふとカレンダーに目をやると、今日は4月28日。 オリジナル文具を企画・開発したり、デザインのお仕事をさせていただいているハイモジモジが、おかげさまで創立12周年を迎えました。これまでの応援、誠にありがとうございます。 それにしても、当日まで創立記念日を忘れていた年が今まであったでしょうか。創立10周年をひとつの目標にしていましたので、それを過ぎてしまった今、自分たちの「誕生日」を祝う気持ちはほとんど消えてしまっていました。 正直なところ、創立10周年という区切りを迎える

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          「実物に触れてもらう」が一番売れるの法則

          私は普段、主に文房具を企画・開発・販売まで行うメーカー業を営んでいるのですが、モノが売れる秘訣をひとつだけ知っています。 「これをすれば確実に売り上げが伸びる」という魔法のようなテクニックがあるんです。 それは「商品の実物に触れてもらうこと」です。 すみません、当たり前すぎて魔法でも何でもないですね。 ただ、オンラインで簡単にモノが販売できるようになった昨今、商品の実物に触れてもらう機会が以前に比べて減っているように思います。 メーカー業や小売業を始めるにあたって「

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          使って気づいた「立てて置ける」ことの良さ

          今回はクラウドファンディング実施中の波型キーケース「BYP 1」について。「地味だけど、実は大事なポイント」をお話ししたいと思います。 「BYP 1」はその形状から「ひとつひとつの鍵を保護する」「鍵同士がこすれ合わない」「複数の鍵をまとめられる」といった特徴に目がいきがちです。 それが当初の企画意図ですから、私たちも前面に出してご紹介しています。 ただ、実はこのキーケース、もうひとつ大きなポイントがあるんです。むしろ「それが一番大事では」とすら思える点が。 それは「立

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          約2年ぶり!あの紙博が帰ってきます

          何度、中止になったことでしょう。 新型コロナウイルスの蔓延により、さまざまな経済活動が足踏みを余儀なくされたこの2年間。物販イベントも例外ではなく、あらゆる分野で開催の延期が検討なされ、中止に追い込まれたものも少なくありませんでした。 手紙社さんが主催する「紙博」もそのひとつ。 私たちハイモジモジもすべての開催に連続参加してきましたが、2019年の福岡開催を最後にイベント自体がストップ。 予定されていた初の仙台開催や、その次の東京開催、そして水面下で準備されていた各地

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          20本(!)も鍵を持ち歩く人に出会った話

          先日、新商品のキーケースを展示会に出品していたら、ブースの前を通りがかった来場者の方がこんなことをおっしゃったんです。 「私、会社を経営してるんですけど、普段から鍵をめちゃくちゃたくさん持ち歩いてるんです。家の鍵、会社の鍵、クルマの鍵、もうぐっちゃぐちゃ。どうすればいいか、ちょうど困ってたんですよ」 その数、なんと20本! 普段あんまり鍵を持ってない方には「なんでそんなに持ってるの?」と疑問に思われるかもしれませんが、現実にそういう方がいらっしゃるんです。 まず、会社

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          ニッチじゃない、イッチなんだ

          「ニッチなもの」という言葉を聞いて、どんな印象を持ちますか? もしかしたら「マイナーなもの」のような、ネガティブなイメージがあるかもしれません。 たしかに「ニッチ」とはすき間。全体のパイに対して少数の人にウケるようなものだから、マイナーといえばマイナーかもしれません。地球を俯瞰してみれば、ウケてる人が少なく見える。 けれどもニッチなものが刺さった当人にとっては、少数派であろうが何だろうが関係ありません。メジャーだろうがマイナーだろうが、自分にとって切実な課題を解決してく

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          耳をすませば、鍵がジャラジャラ悲鳴を上げてた

          自分が欲しいものを作る。 モノづくりをしている人たちが今、よく口にする言葉です。自分自身、メーカー業をやってますので日常的に言いますし、肝にも銘じてます。それがモノづくりの本質だと思うからです。 逆に「自分が欲しくないもの」を作ってた時代って、いったい何だったんだろうと思います。「きっと誰かが買うから」という態度でも、それなりに「誰か」がいたから商売が成り立っていたんでしょうけれど、今となってはどうでしょう。 モノがあふれ、目も肥えて、誰もが作り手になれてしまう時代。小

          耳をすませば、鍵がジャラジャラ悲鳴を上げてた

          孤独なんて、何ひとついいことがない。

          ずっと友達がいなかった。 学生時代は関西学院大学という、ちょっといい感じのキャンパスに通っていたのだけれど、腹を割って話せる友達が全然できなかった。 外国から来た先生に「ここはリゾートのようだね」と半分揶揄されたくらい理想的なキャンパスで、うらやましいほど学内カップルも多く、同じ学部に500人も同期がいたからひとりくらい親友が見つかっても良さそうだったのに、誰とも心を通わせられなかった。 もう入学早々からダメで、1回生のときの最初の基礎ゼミメンバーからしてまるで友達にな

          孤独なんて、何ひとついいことがない。

          「受賞しました」は誰のため?

          世の中にはいろんな賞があります。 ノーベル賞や芥川賞など多くの人に知られる賞がある一方で、その業界でしか知られていない「知る人ぞ知る賞」もたくさんあります。 そして個人も法人も、何かの賞を受賞したときはSNSやウェブサイトで「○○賞を受賞しました」とアナウンスするのが一般的だと思います。 しかし冷静に考えてみれば、いったい何のための報告なのでしょう。誰に、何を伝えようとしているのでしょう。 だって、聞きようによっては自慢とも取れるから。私たちはこんなにいい賞をもらった

          「受賞しました」は誰のため?