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ベランダ畑の狂いから猫の視点で見る世界【脱線小話】

自宅ベランダ栽培で、趣味と本能ごちゃ混ぜにアレコレ育てて10数年。

ここ4~5年ほどもうずっと、『例年通りに行かない』が最早平常
なのだけど。

なんと、まさかのここにきて

今日の日付はもう既に11月の18日、暦の上では立冬も過ぎてとくに冬なのに

鷹の爪の初開花Σ(°ω°ノ)ノ

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まさかの、まさかでしちゃったよ(°ω°;)

元々が、猫の額なベランダで腰壁コンクリ構造で、風の被害は受けないが日照時間が少ないし、ナス科の野菜はとことんに相性悪いのだけれども。

屋内や温室育苗とかせずに、種から育てる栽培で、5~7月の長雨や冷夏のモードと8月の僅かな期間の成長後、9~10月初旬の強烈な日照不足と相まって。10月過ぎても花芽出ず、ダメ元越冬狙いして来年収穫するはずが。

ここの所の好天で、まさかの開花をしたのだが

鷹の爪って当然に夏物野菜のハズ なのだ(°ω°;)


んでもって、

大田区のお母ベランダ畑でも、季節の狂いは出ておって。
枯れないバジルの撤収の、枝もちょこっと貰ってて、そっちもダメ元水に刺し上手く根っこが出たもんでゆっくり食べよとしていたら。先週頭にちょこちょこと、花芽がニョキニョキ伸び出して昨日開花をしたりとか。

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(ちなみにコレが前年の11月21日撮影の、種の元の鷹の爪と並べて比べて撮ったやつ。最終的に気温上がらず色着かず、50本強できたのを青いまんまで収穫し出窓でシッカリ陽を当てて追熟させたりや、コーレーグスの要領でウォッカに着けたりしてみたわい。)

育てたことがある人は多分わかると思うけど、本来は遅くても8月末~9月とか、そんな季節にするはずの成長モードを今しとる(・ω・;)

我が家の場合 種からで、20℃以上にならないと鷹の爪とか芽吹かぬし。苗から育てる場合なら2~3か月分育苗のショートカットをできるけど、そういう時短はしてないし。環境的に日照が隙間縫うよに配置して4~5時間あれば良い方で、夏はお日様髙いから手前僅かな刺し込みで更に条件厳しいし。
結果日照必要なナス科野菜は難しく、試しにダメ元蒔いたのが育たず終わるが定番で。去年は前半暖冬で、初めて収穫できたのがちょうど去年の今頃で普通よりかは遅いけど、11月には実が出来て収穫モードになってたし。

更に遅れるこの気候、異常が普通の日常な
2021の11月(°ω°;)


今まで通りの感覚で生きると失敗してまうし、自然の流れに任せつつ
育つ・育たぬ見極めと、綱渡りをして生きるのだ(°ω°)

そんなこんなでここ数年、栽培計画してみても思ったようにはならないし。
もうどうにでもな~れ~\(°ω°)/ って

あらゆる種を適当に、土にばら撒きとりあえず、育ったモノだけ育ててる

そんなベランダ ポチ畑(°ω°)

個人の道楽延長の、暮らしの糧的ソレだから、そんなモードでやってても
んまぁ、「なんとかなる」ってか、「なるよになる」ってできちゃうが。

作付け計画キッチリの本業農家の方々は、出荷の調整とか含めそんな訳にもいかないし。
当然皆さんプロだから、過去の経験・感覚や気象情報諸々で、先読み対応されていて、そういうところも参考に させてもらってるんだけど。
今年の夏もずいぶんと被害各地で出てたけど、秋冬野菜も成長の収穫時期の混乱や虫の出方の被害とか 難点結構あるかもね(・ω・;)

って、そんな実感できてまうベランダ畑の日々日常。

カメラなんかもそうだけど、興味が湧くよな対象に常に自然にフォーカスし、記録に残して行くことを本能レベルでやっとると。

お金を払えば食べ物がいつでも買える世界って、実はいつまで続くのか分からんよなぁて ふと思う(・ω・;)


ただの猫の戯言ではありますが、少しでもナニカのきっかけになれていたら幸いです(´ω`*) 猫なので餌付けしてもソレだけで懐くことはナイですが、それでも良ければいただいたものはポチの珈琲代やご飯代になります。 コメントをいただく場合は、「はじめまして」の※の注意事項をご一読願います