野良ハイカー

里山からアルプスまで日本の山を徘徊しています。 絶景を写真に収めたくて始めた登山ですが…

野良ハイカー

里山からアルプスまで日本の山を徘徊しています。 絶景を写真に収めたくて始めた登山ですが、気付けばマイナーな里山も積極的にリサーチしている今日この頃... 40代、遅咲きの登山2年生です。山のこと以外にも、写真、音楽、料理など…ジャンルを横断しながら記事を書いていこうと思います。

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秋の風景をふり返る

山で休憩していると、テーブルの上にどんぐりが落ちてきた… そういえば、どこか秋の匂いを感じる心地良い風が吹いている。 今回は昨年撮影した秋の風景を見返しながら、感想などを書いてみようと思います。 入道ヶ岳 滋賀県と三重県にまたがる鈴鹿山脈、そのなかでもシンボリックに捉えられている鈴鹿セブンマウンテンの一座。 山頂は傾斜がおだやかで広々とした草原になっており、ススキの群生と白い鳥居が写真映えするスポットになっています。 山頂ではのんびりとした時間を過ごしている人が多く見

    • いろんな盤があるもんです...

        • わがままに撮る, 私の写真

          ストックフォトで写真を販売することが習慣化しているからか… どうも近頃、欠点を指摘されない様に意識したり…状況を分かり易く表現する方向にばかり気を取られたりしている気がします。 別にノイズが多かろうが黒潰れしていようが… 伝わるものがあれば、それだけで十分。 …と、思ってはいるものの、絵面の見栄えに気を取られて…腹落ちするような表現に仕上がらないまま撮り続けている現状に疑問を感じる様になりました。 最近、ブームのおかげか…フィルムで撮られた写真を目にすることが増え、非常に

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        秋の風景をふり返る

          登山にハマった! キツかった…涸沢カール。

          頻繁に山登りをする様になって約2年。 思い返すと...小学生の時に富士山に登ったのが最初で、登山にハマりだすちょっと前にもハイキング感覚で美ヶ原や富士見台高原、大台ヶ原などに行ったことはありました。 登山、ハイキング、トレッキングと、違いがイマイチ分かりづらいんですが... 登山というワードを意識したのが涸沢カールに行ってからになります。 (皮肉にも山頂は一つも通らないルートだったんですが...) 一応ザックやテント、クッカーなども持っていたので、涸沢カールのテント場の

          登山にハマった! キツかった…涸沢カール。

          山ごはん、ちょい足しインスタントメニュー

          登山での食事… お湯があれば食べれるアルファ米やフリーズドライなどのインスタント食品が非常に便利です。 最初は疲れ切りながら登った山頂で自然を感じながら食べるだけで、簡単な食事でも本当に美味しく感じました。 しかし、慣れとは怖いもので… 体力的にも余裕が出てきて、自然のなかで過ごすのが珍しくなくなってくると共に、食事に対しても物足りなさを感じる様になってきました。 というわけで、味変を試行錯誤している今日この頃… お気に入りになったレシピを紹介してみようと思います。

          山ごはん、ちょい足しインスタントメニュー

          軽い気持ちで立ち寄ったら...めっちゃ混んでた草津温泉

          群馬の草津温泉といえば、西の河原露天風呂をはじめとした個性豊かな温泉施設が点在し、湯畑や湯もみ、少し足を延ばせば草津白根山もある関東屈指の全国的にも知名度のある温泉地である。 登山帰りに日帰り入浴できる温泉を探して西の河原温泉へ… 洗い場のない浸かるだけの温泉とは思いませんでしたが、まぁ…とりあえず汗は流せたのでOKとして、近くのレストランで夕食を食べていたら暗くなってきました。 「そういえば群馬県知事が草津温泉を紹介してる動画をYoutubeで見たな〜」 と…湯畑のライト

          軽い気持ちで立ち寄ったら...めっちゃ混んでた草津温泉

          湯沢町 駅前街ぶらスナップ集

          新潟県の湯沢町はスキーリゾートとして知られており、インバウンドや夕食難民、格安リゾートマンション、巨大な廃墟、フジロックなど…トピックに挙げられがちなキーワードが散見される町です。 そして今回は、GWに湯沢温泉の温泉街として商店が立ち並ぶ繁華街エリア、越後湯沢駅の周辺を散策した時の写真をご紹介いたします。 西口の観光ムードと対極的に東口はどローカルな雰囲気で、ちょっと驚きましたが… 棲み分けがしっかりしてることにより、地元の人に負担を掛けにくい観光誘致ができているとも言えそ

          湯沢町 駅前街ぶらスナップ集

          向かいのヤギに指をかじられて...

          歯茎って意外と硬いのね… と思った。 新潟で滞在していた宿の向かいが空き地になっていて、ロープに繋がれたヤギがひたすら草を食べていました。 世話をしているおじさんに教えて貰ったことなどを、ちょろっと書いてみます。 まず、雑草であればなんでも食べるわけではなく…結構選り好みするらしい。 成長して硬くなった雑草は嫌いで、その空き地も手付かずで背丈の高い雑草が生い茂るエリアと念入りに食べて回った跡が分かるエリアがありました。 放っておいたら一日中食べているぐらい食欲旺盛で、

          向かいのヤギに指をかじられて...

          初夏の青モミジ

          初夏の青モミジ

          Youtubeをザッピングして見つけたお気に入りの曲を紹介(邦楽編)

          ごく稀に気が向いた時だけレコードプレーヤーを動かす様な今日この頃… レコード屋に入り浸ったり、ネットショップの視聴音源をひたすら聴き漁っていた若い頃と違って新しい曲に触れる機会が減りつつある私にとってはYoutubeが気軽に知らなかった曲に出会える場になっています。 古い曲も新しい曲も新譜のように聴き漁れるのは大量の音楽ソースにアクセス可能な時代だからこそできる贅沢ではないでしょうか… 一方で膨大すぎる情報量とアルゴリズムによる偏差で出会えていない曲もあったりすると思います

          Youtubeをザッピングして見つけたお気に入りの曲を紹介(邦楽編)

          ‘’熊に注意’’のイラストを作ってみました^ ^

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          日常に溶け込む南魚沼の桜は美しかった

          新潟県の南魚沼市は言わずと知れた米の名産地で、山に囲まれた広い平野に田んぼが広がるのどかな風景が非常に心地いいと感じていた。 春でも雪に覆われた迫力のある山々が日常の景色として目に入る環境である… ふとした瞬間に垣間見える見事な山並みに感動して、しばし見入ってしまうことも多々あった。 そして、国道を走っている時に立派な一本桜が何気なく目に飛び込んでくることが多々あり… 絶景を期待させる雰囲気を感じながら過ごしていた。 また、周辺には気軽に登れる低山が多くあり、坊谷山から

          日常に溶け込む南魚沼の桜は美しかった

          雪山登山2シーズン目の装備考察③道具類

          登山中に手を触れる機会が一番多かったり、そうでなかったり… 良さを実感した道具類などを中心に紹介していこうと思います。 サングラス雪山では太陽が雪に反射して目を焼く(雪目と言われる症状)のでサングラスを必ず携行しています。 レンズ性能的には街用の普通のサングラスで全然問題ありませんでしたが、一時的に外す場合に頭に乗せると曇ったり、ポケットにしまうのが面倒だったので、メガネの落下防止グッズであるモンベルのグラスストラップを使用しています。 首からぶら下げておけるので便利なので

          雪山登山2シーズン目の装備考察③道具類

          モノクロ風景写真

          モノクロ風景写真

          雪山登山2シーズン目の装備考察②ウェア

          着込めば汗だく、止まれば寒い、風に吹かれて凍える、時には痛くもある。 そんな事になりがちな雪山でのウェア選びに関して、実際に使用しているウェアや登った山を紹介しながら運用状況などを書いていきます。 ハードシェル(上着)最初の頃はレインウェアを携行し、ベースレイヤーの上にウインドシェルやフリースを羽織った状態で登っていましたが、環境による体感温度のムラが激しく、その都度着脱を繰り返してもなかなか快適な環境をキープできませんでした。 汗濡れが激しく、必ずシャツやフリースを着替え

          雪山登山2シーズン目の装備考察②ウェア