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山ごはん、ちょい足しインスタントメニュー

登山での食事…
お湯があれば食べれるアルファ米やフリーズドライなどのインスタント食品が非常に便利です。

最初は疲れ切りながら登った山頂で自然を感じながら食べるだけで、簡単な食事でも本当に美味しく感じました。

しかし、慣れとは怖いもので…
体力的にも余裕が出てきて、自然のなかで過ごすのが珍しくなくなってくると共に、食事に対しても物足りなさを感じる様になってきました。

というわけで、味変を試行錯誤している今日この頃…
お気に入りになったレシピを紹介してみようと思います。


基本の材料はこんな感じ


パッキンの付いた耐熱容器に入れていきます


まずはカレーメシ


チーズをトッピング


サラダチキンは半分ぐらい


足します

これで準備OK。

あとは、その日の気分でスパイスを加えてみるのも良いですね。
鷹の爪やバジル、ターメリックetc…
お好みで !

今回は緑の粉で塩分をブースト!!


正体は昆布茶です…味が濃くなるので入れすぎには注意!


大量に汗をかく真夏におすすめのトッピングですね


このままフタをして山へ持って行きます。
あとは食事のタイミングで普通のカレーメシと同様に、お湯を入れて5分待ち…かき混ぜれば完成です。

私はざっくりした性格なので、お湯の量も測らずに大体でやってますが…
溢れない程度に上の方まで入れたらOKっていう感覚で、全然問題なく出来上がるので楽ですね。

一体感のある仕上がりです


出発前に一手間ありますが、容器に移し替えることで山のなかで出るゴミが減らせるというメリットもあります。
また、コーヒーのドリップパックなど…濡れたゴミを収納して持ち帰るにも便利です。

ごはん系のインスタント食品はエネルギーを効率的に補給できる一方、食感が一辺倒になりがちなものが多い気がします…そこに変化を加えたく、今回紹介した組み合わせもサラダチキンのゴロっと感とチーズの粘り気でバリエーションを付けるのが狙いの一つとなっています。

ハイキングや登山だけではなく、アウトドアなアクティビティに付随して食事を摂る機会というのは多くあると思います。
限られた環境のなかで如何に楽しめるポイントを増やすか…
好きな活動でも永く続けているとマンネリを感じる時がくるかもしれません。
そんな時には、食にスポットを当ててみるのも充実した時間を過ごす一助となるような気がします。


2024年6月



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