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連休の憂鬱

金曜日は半休で、ママの運動に2日連続で行った。そして折角の時間、やりたいことを書き出していたけど出来てない。



またママが悪魔化している。
少しだけ。



穏やかで過ごせる時がママの状態に左右されている。自分自身の問題の筈が視界に居て、直角の隣に座っていて絶えず私を見てくる。



察して、の目で。
ママの認知症が発症してから気付いたことの幾つかが大人になってから判ったことが結構ある。



ママは過干渉でもあった。
何かしようとするとママの思考での結論を言う。
真っ直ぐなフェアな意見でなくて、ママの世界の経験や偏った常識をママの言葉で。



例えば、婦人科の検診などを受けて
基礎体温の話を聞き計測したことは全く無かったが計測を開始した頃、計ってる私を見てママは言った。



何?基礎体温なんか計ってイヤらしい
何の為に計ってる訳?



何かあるとこう言う具合。




トイレから出て来て、
あんた今あれなの?




いちいちゴミ箱を見て確認して言わなくてよいではないか。
それを、毎月言う。



デリケートとかデリカシーとか
そういうものはなく、聞きたいから聞く
言いたいから、言う
という具合で本当に心が疲れた。




父親が離婚すると決めた時
その理由を聞いたのは小学生の頃だったかと思うが、実際の離婚は私が成人して大分経ってからだ。小学生の私に一言、



ママとは暮らせない。それは大人になったら分かるから





と言ったが父親は正しかった。
結婚前とまだ私が小さい頃は、化けていたがその皮が剥げたのだろうと思う。





そして連休は嬉しいがママが居ると寛げない。そういう相手の気持ちが存在しない世界で生きている人はhspテストにほぼ○が付いてしまった私は、しんどい。




こっちを見ないでと何回となく言う。
はい、と言いながら止めない。
どうしても見る。
苛つく。



テレビを見てて欲しいから、好きそうな番組にセットする。飽きるとまたこっちを見てくる。視線で攻撃されてるみたいでいやだ。
反応しなくてはいけないのが面倒で、見ないでと言った私の気持ちを無視していることに怒れてくる。




私が何かしてるとすぐに何してるのと言ってくる。要は構って欲しいんだろうが、
そうそう四六時中構ってられない。




こないだの幸せな気持ちは急降下、
このして貰って当然やって貰って当たり前の女王気質が出てきたら、私はもう辛い。





辛いけどそれでも、
こんな親でもカイゴしなければいけない。
たまに可愛い時もあるけど
そんな時この一言を思い出す。
今夜放送のアンチヒーローより。





親子なんて所詮、幻想です。
子供は親を選べません。
でもあなたの人生はあなたが選択していけばいいんです  
 by ドラマ アンチヒーロー
 明墨 正樹 『長谷川博己さん』




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これからも人の心に何かが灯る記事の為と猫のために大切に使わせて頂きます(*´▽`*)