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本当のキモチ

うちのママの場合、というタイトルとタグで同居する母親の発達障害のキャラクターと認知症のことを書いている。




近所の方にはママの行動や言動から、それとなく知られているが、迷惑をお掛けしたにも関わらず、皆さん温かく見守ってくれていて感謝しかない



それでも、
ママが認知症になったことを私の周り、友人達には1人しか言っていない。
ママを知る人に、変わってしまったママの現状を知らせる事への抵抗がどうしてもあるからだ。



話したのは1人に、身内は兄弟と従兄弟で合計3人。
これだけ認知症という言葉も体験や情報や知識もあちこちにあふれていて、珍しくないのに
言えない。。。



昨日は分からないと言ったことが
今日は分かるわよと言ったり、ママの場合
ミステリーな行動やその変動に
今日はそう来たか!と
毎日がそれはもう神出鬼没な展開がスリリング(*´▽`*)



言動も話し方も行動も性格も
日によってまるっきり違う。



殴り掛かってきたかと、思うとちょっと手が当たっただけでごめんねって言ってきたり、寝床へ連れて行ったらごめんねありがとうと言ったかと思うと、
イヤだ!何なんだお前は!!
と暴言を吐いたり暴力を試みる。



これらが全て認知症の症状か分からない。支援センターの相談員さんは
記憶がまだらなのかな。。と言ってたが
ドクターは発達障害はあると思うとその仕草行動から察知された。




そして
仲の良い友達にも言えないのに
こうして何故、恥部にも似た内容を公開しているのか?
それは認知症の初期症状などは私も沢山読んできたし検索もかなりした。が欲しい情報はそこじゃなかった。





個人差や環境によって全く同じケースは勿論なく、実家が猫ごと自分の家に引っ越してきたケースも中々ない。





元々発達障害であり、認知症なのか元々のキャラクターなのかその行動が分かりにくいという点も多くないかもしれない。
時に毒親としか形容できない言動や行動も確かにあったし、どこにでもいる母親とは言えなかった。


自分を時に傷つけて来て逃げるために独り暮らしを始めて、あんなにたくさんしてきたのにこれから介護するの?
と正直思った。



認知症の増加は周知の事実で、
この先家族を介護する人が増えることは予想される。その前にいい薬が出来ればいいと本当に願う
私がそうだったように知りたいことを探す上で、情報の分母は多いに越したことはない。



もしもいつか
家族の介護が始まった方に役立つ時が有るかもしれない、私の奮闘記として残したい
これが本当のキモチである。



怒り、戸惑い、混乱し、疲労し
初めての種類の思いを知った。


毒を含んだ言葉を投げて来た相手を介護すること、許せないことをした相手をサポートすること、そんな気持ちも正直に綴りたいのは情報の分母になる決意をしたから。


これからも
その時の気持ちと思いをまんま綴りたい。


今日のママは
帰宅するとリビングでテレビを見ていて、
ドアは開けた形跡なし。
トイレ、使った形跡あり(*´▽`*)しっかり流してあった。


晩ごはんもまぁまぁ食べ、置いていったご飯も食べられていて、
にゃん太郎!ダメよそっちはだめ!

とイタズラを制しもしていた。


素晴らしい!今日もいい日だ(*´▽`*)


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これからも人の心に何かが灯る記事の為と猫のために大切に使わせて頂きます(*´▽`*)