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最近、やっと自分のMBTIである「ENFJ」について、理解してきた気がする。

今では割と広く知れ渡っているMBTI診断。
私が初めてMBTI診断(ネットでできるやつね)をやったのは、多分2,3年前だと思う。
その頃から一年に一回くらいのペースでやって、大体3回くらいこれまでやってきたけど、結果はいつも同じだった。

ENFJ-T


ENFJ-Tは、こんな人らしい。

「大きな人生の目的を果たすのが自分の使命だ…」 こんなふうに、主人公型の人たちは普段感じているでしょう。理想主義で思いやりがあるので、他の人たち、そして世の中に良い影響をもたらすよう努めるタイプです。正しいことをする機会——たとえそれが簡単にできることでなくても——を敬遠することは滅多にありません。
生まれつきリーダー格なので、著名な政治家、コーチ、教師の多くが主人公型の性格タイプなのも納得です。情熱的でカリスマ性があり、仕事でだけでなく人間関係も含めた人生のあらゆる領域で人々をインスパイアするでしょう。友人や愛する人が最高の人間になるよう導くことに、とてつもなく大きな喜びとやりがいを主人公は感じるのです。

16Personalitiesより

そう、「主人公型」なのだ。(なんか自意識過剰なやつみたいでちょっと恥ずかしいけどね笑)
でも、説明文は本当に的を得ていると思う。




さてさて、ここからはカナダに来てから感じたMBTIの意味(特に、自分のMBTIの意味であるENFJ)について、自分なりに解説していきたいと思う。


E= Extroverts(外交的)

MBTIのはじめのアルファベットはEかIだ。
EはExtrovert(外交的)、I はIntrobert(内向的)の頭文字。


これまでは、日本語の意味のようにExtrobertは要するにコミュ強の陽キャ、Introbertはコミュ障の陰キャだと思っていた。
ちなみに、だからといって自分は「コミュ強の陽キャ」だとは1ミリも思っていない。むしろ、どちらかといえば「コミュ障の陰キャ」だ。
バンクーバーのダウンタウンにはクラブが何軒もあるけど、別に自分から好んで行こうとも思わないし、現にもう来て半年は経つのに一度も行っていない。

それでも、私のMBTIはEから始まる。
何で…?と思うこともしばしば。


確かに、Iから始まる子に比べれば、初対面でも臆することなく離すことが出来るタイプだと思っているし、沈黙が辛い。なんとかして沈黙を回避しようと、話が終わりそうになると必死になって次の話題を考え、その場を持たせようと死ぬ気で努力する。


けど、それも関係あるかも知れないけど、最近はEかIかの決め手の本質は、それではない気がしてきた。

要するに、「人と話してエネルギーをもらうか、そうでないか」の違い、だと思う。

こんなことを言いながら、私はIから始まるタイプではないから、Iで始まる人の気持ちはわからない。し、今後の各項目についても、自分が当てはまっていない方については同じように、全くわからない。笑

けど、Eについていえば、「自分のエネルギーを蓄える源は自分の外にあるのか、それとも中にあるのか」になるのかなと思った。


N= Intuitives (直感型)

続いては、S(sensors)(感覚型)か、N(Intuitives)(直感型)か。
正直、日本語を見ただけだとどこがどう違うの???という感じだった。

けど、全く違う。ことに気づいた。


自分のやつであるNは、とにかく未来志向。理想主義。
自分、マジで理想追い求めてるなぁ。ロマンチストだなぁておもうもんね。
情報の受け取り方の違い、というけれど、確かに自分は、目の前の事実を元に、じゃあこんな風になったら面白そう、とか、将来はこうあって欲しいなぁ…なんて、ちょっと夢見心地なところがある気がする。
現実見てないところ、あるねぇ~笑


F= Feelers(感情型)

次は、F(Feelers)(感情型)と、T(Thinkers)(思考型)。
これも自分は圧倒的に感情型。

何かを判断するときに、相手の気持ちとか、周りの状況を考えないことなんて出来ない。
この人はきっとこう思っているだろうな、だったら今回はこの人に湯づってあげてもいいんじゃないかな、とか。
今回の失敗は正直○さんが悪いけど、こんなに反省しているのにこれ以上攻める必要は無いかな、とか。

Thinkersの人、凄い尊敬する。
私は正直判断材料にしなくていい情報まで全部ひっくるめて秤に乗せようとするから、とてつもなく疲れるし、自分の気持ちのシーソーに引っ張られづぎて、冷静な判断をするのが難しいことが多々ある。
特に、焦らされる状況、ストレスフルな環境では一段と冷静な判断は難しい。


前働いていたジャパレスのマネージャーは多分、SでTだと思うの。
考えようによってはめちゃくちゃ冷たく感じる(本当に、結果しか見てない。その場のパフォーマンスがすべて。)けど、どんなときも冷静で、私たちに当たり散らさない。
その点では凄く尊敬している。


J= Judgers(判断型)

最後はJ(Judgers)(判断型)とP(Perceiver)(知覚型)。
これは結構わかりやすいかも。


私はとにかくあらかじめ予定を決めて、それ通りに進めたいタイプ。
もちろんいつもいつもその予定通りにうまくいかないかもだけど、とりあえず計画を立てることで無駄をなくし、そしてゴールまでの距離を測れるようにしている。


小中学校の夏休みの宿題とか。
一人旅の旅行プランとか。


もちろん、とくに旅行プランについては、空白の時間も設けている。
何かあってもすぐ対応できるように。
余白大事。


こっちで出会ったPの人たちは、本当に楽観的だなぁって思う。
「まぁ、なんとかなるっしょ~!」みたいな。


ちょっとうらやましいよね。
私も、もう少し息抜きするというか、肩の力を抜いていい気がするもんね。



てことで、カナダに来て、日本人も、外国人も含め、いろんな人と出会い、会話し、そして学校の授業の一環でも学んだMBTI。


カナダは日本と違って同調圧力がないからこそ、「この人はなんか違う」っていうマイナス、ネガティブな感情を抱くというよりかは、たとえそりが合わなくても、その人の個性として尊重する雰囲気があるからこそ、ニュートラルな視点で自分と他人とを比べ、違いを認識できている気がする。
とても楽しい。

でもやっぱり、日本語の説明は、英語に比べてなんとなく意味をつかみづらい気がする。。。私だけですか???笑笑



これからもいろんな人と出会っていろんな会話をして、自分について知っていけたらいいなぁ。




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