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セイタカアワダチソウ

明るくて黄色い花、セイタカアワダチソウ、
薬草だそうですね。

最近、することが多くて
後回しになっていたのですが、

野草茶をどんどん作っていくことに
しました。

セイタカアワダチソウでも
作っていこうかという段階です。

以前に親に薬草茶を送ったのですが、
意外に良かったようです。
これはいいかもしれない、って思いました。


テレビを見る時間が多く、
また病院に言われるがまま、
よくわからない薬を飲んでいる。

なんとかしたいと思っていました。

そこで、薬草茶の出番、というわけです。

うまいお茶を日常的に飲んでもらい、
自然に体調を整えてもらえればいい、と。

大量にあれば、気楽に飲める。
野草は豊富、自然環境豊か、
山も近い。環境は恵まれている。

活用するしかない、と改めて
思ったわけです。

野菜は、適当にタネを蒔いて
自然に十分なってくれます。

野菜は適当でいい。

またうまい具合に、植え忘れていた野菜を
くれる人が近所に何故か
あらわれます。

薬草くらい、ちょっと調べて
作っていくのは、まさに人が
することだと思ったわけです。

民間療法の古本を先日入手しましたが、
野草の活用だらけですね。

どうやら、大正、昭和初期あたりには、結構
さかんだった民間療法ですが、

概ね、戦後に消えてか
消されたかのような、
印象を受けました。

先日、とても古い農業雑誌を
ヤフオクで手に入れたのですが、

お米づくりひとつにとっても、
結構詳しくかかれており、
農薬がでてこない。
(戦前の頃です)

ましてや、除草剤はなく、
初期除草の大切さ、また精神的な戒めが
目立ちます。

読みにくさはありますが、
とても興味深いものです。

それはさておき、
随分と前に持病があったときに通院し
ていたことがあります。

そのときの主治医の先生が、「薬というのは、できれば飲まないほうがいい」

とはっきりと言われました。

何か医学に疑問でもあるのか、
込み上げてくるような伝わり方でした。

最初数回だけ、あとは、
通院で薬の処方なし、
という流れでした。

朝日を浴びるのが大切、などとも。
今思えば、とても珍しい先生ですが、

あとあと色々なことを見てきて、
薬には頼るものではない、

特に病院から処方されるものは、
きっといいものではない、
という考えになりました。

花粉症でも、実は通院すればするほど、
通った時だけは楽だけど、

あとあとひどくなっていました。

今は近辺が杉やヒノキだらけでも
全くと言っていいくらい、花粉症はないです。

思うのは、日常で飲み始めた野草茶。

大量に生えている野草を
活用して作った野草茶です。

 柿の葉、ササ、スギナ、どくだみ、枇杷の葉、松葉、など、もう何年も前から、お茶は身近なもので作るようにしました。

お茶の葉も何故か生えており、(かなり昔、お茶作りが行われていた地域だったらしく、その名残でところどころにお茶の木が生えています。)

紅茶やウーロン茶か不明なお茶なども
色々やっていました。

実際に紅茶など作ってみると、
味がうっすくて、ダメダメでした。

それでも、何かしっとりくる、
とてもいい感じがしました。

下手だけど、適当にブレンドしたよくわからないお茶もありますが、

要は、水を飲むが如く、
薬草茶を飲んでいました。

飲みきれなくて、余った笹の葉茶で、
ご飯を炊くときに水代わりに使う
ことも実はしていたのですが、

ふと思うと、日常の薬草茶が
結構良かったようです。

きっと薬草茶を色々と飲むことで、
花粉症のアレルギーなども
なくなっていったのかもしれません。

もちろん、朝日もポイントかもしれません。

朝日、特に日の出から日が上りきるまでの、
うっすらと斜めに入ってくる太陽の光って、
とってもいい感じがします。

今の時期だと、8時以前の
時間帯でしょうか。

どうやら、写真を撮るにも朝夕は
良いらしく、

ちょっとカメラを肩にかけ、
ウエストポーチに交換レンズ数本、

という朝のちょっとした写真撮影を
ついでにやっています。


今、目立つのは、セイタカアワダチソウですね。黄色がきれいです。

朝のちょっとした時間で楽しみが
少しでもあると、
一日は随分とよくなります。

エネルギーの源かも。

まぁ、いろいろと朝は
することがあります。

それでも、晴れた朝日の時間は、
必ず外にでます。

余談ですが、このセイタカアワダチソウ、
多くの人にとっては、雑草、
あるとよろしくない、
と思われているようです。

というのは、明らかな空き地に
生えた草を春と秋にだけ
刈り取り、耕運機で畑のようにする様子が多々見受けられます。

どうやら、農地のようにすると、
市から補助がでるそうです。

栽培しなくても、畑をしているようにする。
管理している時期は市の検査が
ある時だけです。

なるほど、タダで畑を借りることができる
理由も場所によっては、
影ではそういう補助対象になっていることも
あるようです。

しかし、セイタカアワダチソウがあると、
荒れている、農地ではない、
とみなされることがあるようですね。

大きく育てば、見た目は確かに
管理していない畑にみえてしまう。

キクイモも同じくですね。

キクイモを植えていても、
以前は、注意を受けたことがあります。

近所の人が
菊芋を植えない理由の一つも、
雑草にみえてしまう、ということが
あるようです。

市の職員や農家から見れば雑草、

いや、体に良いので活用してみましょう!、

なんて言っても異人扱いを受けるか、
キョトンとされるはずです。

価値観が違うので
当然です。

それにしても、偶然かわかりませんが、
キクイモやセイタカアワダチソウ、
って北アメリカ原産です。

先住民が重宝して活用していた、
という貴重なものです。

生命力が強くて、
薬効がある。

それなのに雑草/殺傷扱いになるのは
もったいない気がしますね。

おそらく、キクイモなどを
うまく活用すれば、

俗にいう生活習慣病なども、
随分と明るい兆しが見えます。

雑草とされれば、刈り取られるか、
除草剤で消滅、という
悲しい事実が多いようです。

何も栽培していなくても、
除草剤で一気に草を枯らした後、

何もなかったかのように
さっと耕運機で耕される。

そんなところも残念ながら、
見られます。

とはいっても、
個人では無力なので、
エネルギーは他に
向けるしかないですね。

薬草を
うまく活用していきたいものです。

カメラで撮った草がきれいで、
しらべたら薬草だった、

結構いい流れだと感じます。

となると、野草や花は、身近に見ていくと
さらに良い出会いがあると思います。

お米って、収穫した後も芽が生えて、再度お米がなります。
未熟米と言われますが、
お米のお茶、ってありかも。


ハトムギ
昆虫にはとても役に立つ花のようです。
桑の葉です。雑草扱いで、刈られています。昔、養蚕が盛んだった名残だそうです。
秋でも新芽は手に入ります。
ガマズミという小さな木の実です。実は5mm程度で小さく、種が大きい。
でもいい味。
ナツメやリンゴに似たような
味です。
ヒノキも何か良さそうですね。
嫌われものの、セイタカアワダチソウ。私は結構好きな花です。
ハトムギ、数珠玉
何かできそうですね、お米使えば。
2回目のお米って何か使えそうです。
松葉も


刈り取られたのを家で
飾るっていうのもありです。



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