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お米、除草なし

お米、最後まで除草なしで十分実りました。

夏に大きく育った草だけ、
何本か抜きました。

また、田んぼ内を歩いて何回か散歩して、
草を踏むようなことはしました。

でも鎖を引きずって歩く、
初期のチェーン除草はしていない。

野草は生えてはいますが、
多くは生えていません。

浮き草がたくさん浮いていたおかげかもしれません。

草は大きく育たなかったようです。


草は下には生えていますが、
小さくて目立ちません。

これで十分ですね。


チェーン除草という、まるで奴隷のような
重労働もせず、

朝の散歩コースに時々田んぼの中を歩く。

足場こそ取られますが、
バランス感覚が鍛えられそうでした。

ぬかるみを歩くと、結構足腰にきます。
慣れないうちは、筋肉痛になりました。

それでも、地味なことほど、
どこか楽しめるようにしたいところです。

除草、言葉か表現が良い感じはしません。

ウォーキング、
田んぼの生き物観察、とでもしたら、
ずいぶんと気が楽ですね。

そうしてから、時々田んぼの中のウォーキング
始めました。

早速、意外な発見もありました。

イナゴ、いっぱいいて、
稲の葉を食べるのですが、田んぼの周りの草むらにもいっぱいいるようです。

草を刈ると、田んぼに大量のイナゴが入っていく様子も見ました。

なんだか、草もほどほどの管理で
本当は良さそうですね。

刈草を刈り過ぎたら、稲はたくさん
イナゴに食べられてしまうように思いました。

ほんの数匹どころのイナゴではなく、
かなり大量でした。
おそらく数百くらいのイナゴが
田んぼに飛んで入って
いきました。

除草はほどほどに、いや、
野草の散髪!?は、ほどほどでいい、
というわけです。


こんないい加減な適やり方でも、
稲は育っているわけです。

となると、いかに浮き草が田んぼで生えるようになるかが、ポイントかもしれません。

あるいは、たまにくる鴨や
サギなどの鳥も良かったのかもしれません。

ずっと無農薬 無肥料 無除草剤できたからこそ、何かいい状態で
できているのかもしれません。

田植えを手植えする、
これからの手刈り、天日干しは
見方によれば、
確かにハードです。

でも楽しみですね。

管理しているのは、
そんなに大きくないところです。

広すぎれば、きっと逆に苦しく
なりそうな気がします。

管理、栽培、収穫まで、
手作業では難しくなりでしょうし、
人も必要になってきます。

稲はよく育っています。後ろに小さな山があり、
昔、豪族の古墳があったと言われています。
その山の近くの稲
は特によく育っています。
山の栄養分が田んぼに
入ってきているからなのかもしれません、
少し動物(鹿やイノシシ)が毎年きますが、
今年は暑くて、柵もしていません。今のところ大丈夫です。(少しは食べられるのは、仕方がないです。
中は浮き草が一面を覆っています。
草は生えていないわけではないけど、
目立たない。
田んぼの中ウォーキングが
効いているのかも。
浮き草は多すぎるくらいですね。
草は小さいものが多い。
見栄えはそう悪くなさそうです。

一般的なお米の栽培では、除草剤を複数回使うそうです。

浮き草なのか、田んぼの中を歩いているのが良かったのか、
わかりません。

ただ確かなのは、生き物の種類が
多いことです。

ヤゴ、サワガニ、ゲンゴロウ、
その他、小さな生き物が多いです。

もしかしたら、人が手を加えることで、何かが乱れ、除草を多くするようになったのかもしれません。

よくわからないですが、生き物がそのまま
住めるようなところであればいい。

特に深く考えないくらいで、
へたに手出ししない方がかえって
良いように思えてきました。

農作業、というのも
何かしっくりこない。

もっと楽しく、気軽に
自然に触れるような気持ちで、
全部うまくいけばいいと思います

となると、農作業から解放、
あるいは何か変化していく、

気軽に考える、
何も考えない、

苦痛に感じないように
していくと、良い世界になりそうです。


農作業、って地味で単調です。だからこそ、
お楽しみを。
私の場合、
写真を撮る時間を必ず作っています。
時にはお花も見る。
歩けば、必ず栗を見つけてしまいます。
つい作業は遅れますが、
まぁ、そうガチガチにやることでもないかと。

いろんな生き物を見て、
あまり深く考えずにいく。

適当な気持ちが良いのではないか、と思っています。

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