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読み聞かせにおすすめの絵本を紹介します①

のの はなです。
私は、1年ほど前から非常勤の保育士として働いており、主に年長さん(5歳児)の保育の補助を担当しています。
週に3回程度、私が読み聞かせを担当する時間があるため、たくさんの絵本に目を通す機会があります。

そこで、実際に読み聞かせをした本の中から、子どもたちが興味を持って聞いていた本を、少しずつ紹介していきたいと思います。
(本の表紙の画像を使うのは、著作権的によくわからなかったので、Amazonの画像を使っています。)


①100円たんけん

100円があったら何が買えるんだろう?
コンビニ、100円ショップ、お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さんなどを巡って、100円で買えるものをくらべていきます。
お金の価値にふれられる本。
子どもたちにとって「100円」は身近なお金なので、興味深々に聞いていました。

②どんぐりむらのぼうしやさん

どんぐりが身近な秋におすすめです。
3人たちのどんぐりが新しいぼうしやさんを開店。でも、「ぼうしは一つあればいいよ」と言われて、なかなか売れません。いろいろ工夫して、人気のぼうしやさんに。
毎日、拾ったドングリを園に持ってきて、見せてくれる子どもたちに選んだ1冊。かわいいどんぐり帽子がたくさん出てきます。

③つきよ

ある夜、三日月が池におりてきて、船になったり、橋になったりして遊びはじめます。それを、たぬきがおどろきながら、じっと見ていて…
とても静かでかわいらしいお話です。たぬきがおどろくたびにお腹を両手できゅっとつかむ様子が小さく描かれているのも、かわいいです。
子どもたちは幻想的なお話に引き込まれていました。

④おおきなおおきな おいも

お芋ほりをする秋にぴったりの絵本。
雨が降って芋ほりが延期になった子どもたちはおいもの絵を描くことに。とてもおおきなおいもの絵が完成。何ページも使っておいもの絵が描かれており、おいもの大きさが伝わってきます。
子どもの想像力がどんどんふくらみ、お芋ほりがワクワク感じる絵本だと思います。

⑤さかさのこもりくん

こもりくんは、こうもりのこ。さかさまでくらしていたので、はなすことばだってさかさま。「おなかいっぱい」は「おなかへった」ということ。「ぼくとあそばないで!!」は「いっしょにあそぼう!!」
本当の気持ちがさかさまになっちゃうこもりくんですが、最後には理解してくれる友達ができました。
さかさまことばが理解できる年長さんたちは、声をたてて笑っていました。

今回は、5冊を紹介しました。
また、少しずつ紹介していきたいと思います。

★絵本を選ぶ時に参考にしている本の紹介は、こちらの記事でしています。
よかったらこちらもご覧ください。
・読み聞かせの絵本を選ぶ時に、参考にしている3つのこと






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