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11/28 ワンシチュエーション
病気か? と言うほどに 立って、歩くだけでもひと苦労だ。
ゼイゼイと もう、いつでもその場で倒れ込んで眠り込めそうだ。
歩くほどの理由が自分に無いのに歩いているから、つらいのだ。
例えば洗濯機まで行かなければならないのなら、洗濯をしてまで正しく生き暮らそうと思っていないから、意に反する行動がつらいのだ。
生きる気力は無く、しかし生きるための行動をしているから、逐一ひどく疲れる。
何事も、やる気がな
8/15 エゴエゴルーガ
新しい楽しみや趣味を増やすということは、その分自分が増えるということだ。
それをしているとき、今までなったことない自分になって、基本的にはこの先ずっと、そうして増えた新しい自分と付き合っていかなきゃならない。
仮にその新しい趣味をいつか辞めたとしても、増えた自分は消えずに残る。
言うなれば、新しい音楽を1曲聴くたびに知らない自分が生まれている。
その覚えた自分を憶えて、その自分になるべき時にはその
8/23 思想と環境
不安をさしおいて
今日しっかりと生きたのははたして何時間だったのか。
予定通り進められたとかきびきび動けたとかそういうことではなく、人間として生きられたように感じた時間だ。
私は帰り道、ラジオを面白く聞いていた1・2時間だ。汗をかいていた。上着を脱いでいた。ナビアプリがいつもと違う道を示して、やけに遠回りさせられて、イラついてもいた。初めて見る、光る棒が地面に突き刺さる変な街灯が狭すぎる間隔で並
8/15 厳しく縛る
少し前に大阪にて、太陽の塔に入った。
良い体験をしたのでその気持ちを持ち帰りたく、土産屋を覗くもどうにもピンとくる物が無い。
人を待たせていたので、嫌いでないデザインのステッカーと嫌いでないデザインのピンズをあわただしく買ったが、いまだに部屋で持て余している。
気持ちを持ち帰るために持ち帰る物を、未来で有効に使えたためしがない。
部屋のどこかで、記憶と一緒にくすみゆく。
信用することはできても、