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日常に恋が溢れてた頃

とある高校の文芸部の部誌。
ある部員のコーナーには
恋愛小説や恋愛に関する俳句と短歌ばかりが掲載され

後書きには
「これは願望を形にしたものです笑」と
書き綴られていました。

そう、
これはかつての野乃(15〜16歳ぐらい?)が書いたものです。

中学高校時代イケてなかった女子であった当時の私は
男性のお友達もいなければ、交際経験もありませんでした。
「片想いの人を遠くから見る」よりも先に進めたことがありませんでした。
だから、恋愛に対して非常に夢見がちな少女だったのです。

しかし、その後…
初めて受けるアプローチ、初めて受けた告白、初めての交際、初めてのデート、そして若気の至りで…etc
…胸やけするぐらい強烈な高校生活を過ごすことになるのでした。
(もちろん、今となっては良い思い出ですが笑)

大学進学後も恋愛のご縁は続き
入学して1か月でイケメン陽キャな恋人ができたり
突然後輩に告白されてそのまま交際したり
先輩に憧れて告白するも玉砕したりetc

実際に告白や交際に至ったことは少なかったですが
些細なことでも「この人素敵だな」と感じれば即、恋愛対象に入り
その人達を意識しながら生活していました。
日常に恋が溢れていた、と言っても過言ではなかったです。

こうして今、恋愛遍歴を綴っているのは
久しぶりに恋愛を休止しているからです。

もちろん今も恋愛の意欲はありますし
ドキドキしたいと考えることもありますが
次の恋愛は社会人になってからのお楽しみにします。

もし次に恋をするならば
「ありのままの自分を見せること」と「自分をよく見せること」の
バランスを大切にしたいです。

これまでの交際も
良い彼女でいようと頑張りすぎて疲れてしまって破局したり
普段と素のギャップがありすぎて驚かれてしまったり
むしろ正直に伝えすぎて知らずに相手を傷つけてしまったり
反省するべき点がいろいろとありました。

それに、既に私は22歳。
周囲からは「20代なんてあっという間だよ」
「結婚したいと思ってから婚活を始めても遅いぞ~」と言われています。
確固たる願望があるわけではないですが、結婚を意識し始めてもいい歳なんだと思います。

だから、これまでの恋を反省しつつ
「ありのままを好いてくれる相手を探しつつ、自分を磨く」
これを私の目標の一つにします。

まだまだ幼さは残っているかと思いますが
この目標を立てられただけでも
夢見がち少女だった頃よりはずっと大人になっていると信じています。

同じ過ちを犯すなよ、大人の恋をしようよ!私!

野乃

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