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恨みのフラッシュバック

なんでもない時に、ふっと過去のことを思い出す。

これは誰しもあることだと思う。

その中でも、恥をかいたことが頭に過ぎって、その感情が蘇ってしまう。
落ち込んだり、恥ずかしくなったり、もやもやしてしまう。

SNSを見る限り、これも多くの人の教官を得ているようだ。
人によってはこれが日常茶飯事なのだ。
それは、日々を低刺激に過ごしているこの私にも。

じゃあ

過去に怖かったことや傷ついたこと、ちょっとイラっとしたことが頭に過ぎって

怒りや恨みがふつふつと湧いてくる

この私の有り様はどうだろう。

眠れない夜やぼんやりしている時なんかに
小さなことがトリガーになって、というかトリガーなんか無くたって

その当時はもしかして無かったかもしれない、或いは隠してたかもしれない感情が、嫌な思い出とともに湧いてくる。

前の職場に勤めてた頃から、小学校の頃まで。
ほとんどは、もう一生会うこともないであろう、思い出したくもない彼らに対して

あんな言い方ないんじゃない。
あんな態度はないんじゃない。
あの時すごく傷ついたんだよ。
あなたのこと大嫌いだったよ。

って。

歯軋りが出る。
時々小さく捨て台詞を吐く。
心の中で中指を立てる。
どこで何をしているかも分からないのに、彼らの幸福を願えない。
どこか心の奥底で、ずっとずっと恨んでいる。

そしてそんな自分に、いつもいつも呆れてしまうのだ。情けない。


さて、強烈な恨みや醜さは
どのぐらい共感を得られるんだろう。

朝っぱらから失礼致しました。

野乃

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