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高校1年生と中学1年生の息子と犬1匹の母。シングルマザー。小学5年生から不登校の長男を…

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高校1年生と中学1年生の息子と犬1匹の母。シングルマザー。小学5年生から不登校の長男を中心に振り返っていくことで、同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。 今もまだ、試行錯誤しながらの日々ですが、日常をつづっています。

最近の記事

不登校の子の高校受験

こんにちは。 中学校で不登校になった時のことを前回書きました。 前回の記事はこちら。 いよいよ中学三年生になって、受験との不安な戦いが始まりそうでした。 と、思ったら全然受験に対するスイッチも入らず、相変わらず呑気な状態でした。 この時点で、高校受験についての知識が乏しい私は、塾の先生に聞いた話だけでは、これからの流れがさっぱり分からず、 学校の保護者会でしっかり話を聞こうと思っていました。 ですが、コロナの感染拡大に伴い、再びいろんな行事が延期になり、結局、受

    • 中学校で不登校になってしまったら。

      こんにちは。お読みいただきありがとうございます。 前回の記事はこちら。 スマホやゲームの制限について、書きましたが、中学校での不登校はどうしていったらいいのか、また新たな問題にぶつかりましたので、参考になれば幸いです。 小学校のころは、保健室登校をして、親の送り迎えで遅刻早退をしていたので、子どもの様子もよくわかるし、話も聞ける、お友達との関わり方も少しですが見ることができました。 中学校に入ったらそういう訳にもいかず… 基本的に保健室登校というものがありませんでし

      • スマホとゲームの制限について。

        こんにちは。お読みいただいてありがとうございます。 スマホとゲームについて前回書きました。 前回の記事はこちら。 普段、スマホやゲームの制限についてよく質問されるので、書いておきます。 まず、最初に息子に買ったスマホは、iPhoneではなくアンドロイドでした。 なので、制限をかけるのはGoogleのファミリーリンクというものを使いました。 基本的に遠隔操作が可能で、例えば、宿題やテスト勉強が終わったら解除。ということもオッケーですし、年齢制限もかけれるし、GPSで居場

        • 中学生の不登校・ゲーム生活はどうしていますか?

          こんにちは。 投稿が開いてしまいました。。。 前回の記事はこちら 小学校を卒業する直前、周りのみんなは新しくスマホを買ってもらう子が増え始めました。 任天堂SWITCHで、十分ゲーム依存を感じていた私は、そこで慎重にするべきだったかもしれませんが、 息子が、「中学校は絶対毎日学校に行って楽しむんだ」と言っていたので、 友達とのコミュニケーションに入っていける方が良いと考え、スマホを用意することに。 実際、キッズ携帯よりスマホの料金プランの方が安くなって、なんだか拍子抜

        不登校の子の高校受験

          不登校の食生活

          糖質制限の本を読んで、取り入れたことを書きました。 (前回の記事はこちら) 効果は、どうだったのか…というと、 正直あったと思います。 前回の記事で紹介した本を読んだら、徹底しすぎていて賛否両論あるかもしれませんが、自分の取り入れ方だと私は思っていて。 その時は食事のバランスも考えたり、足りない栄養素を考えたり。 息子の為にやっているけど、自分もダイエットになるし(笑) かといって、糖質制限の食事を作るのが大変だし、 糖質オフって書いたスイーツや、麺、パスタ、パ

          不登校の食生活

          通院の次は食生活。

          ある程度、ネットからの情報や書籍からの情報を頭に入れた後は、 食生活の改善に取り組みました。 ここまでの流れ、不登校あるあるなのかもしれません。 今では学校に行けない子どもを持つお母さんとの繋がりが本当にたくさんできました。 知らず知らずに集まってくるのか、気づけば周囲にたくさんいることに気づき、たった一人で戦ってきた気がしていましたが、 その時よりも随分気持ちもオープンになりました。 なので、長男の話をしていると、共感しかないとみんなで笑っています。 こんな環境に感

          通院の次は食生活。

          通院歴②鍼灸院、整体師

          通院歴② (前回の記事はこちら) 息子が不登校になったきっかけは最初に書きましたが、その件が解決しても登校できるきざしは無く、自律神経のバランスを崩していると言われたこともあり、いろんな治療法を調べました。 そのうちの一つが鍼灸院。 元々、私がメニエール病になった時に耳鼻科の治療だけではなかなか良くならず、鍼灸院での治療で効果があった経験もあり、鍼灸院に抵抗はありませんでした。 そこで、ネットで調べていたら、不登校で自律神経のバランス崩している子を何度も治療してきた鍼灸

          通院歴②鍼灸院、整体師

          通院歴①循環器内科と思春期外来。

          通院歴。 最初に大きな病院で検査をしましたと書きましたが、循環器内科の先生に診て頂いています。 それは高校生になった今も変わらずずっとお世話になっています。 当時は、3カ月ごとに通って水分塩分摂取できているか、体調の悪い時の対処法など、アドバイスもらって、血圧が下がらないようにコントロールするお薬(メトリジン)を処方してもらっていました。 頭痛薬(カロナール)ももらっていましたが、頭痛のする時に飲んでも効かないことが多かったです。 高校生になった今では、あまり頭痛を

          通院歴①循環器内科と思春期外来。

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          中学から通い始める

          中学生になり、気持ちを切り替えて新しい環境、新しい友達の中へ飛び込んでいきました♪ 毎日普通に通い始めました。 小学校を不登校で過ごした息子にとって、急に毎日学校に通うのはとてもしんどかったと思います。 それでも普通でありたいという気持ちからか、学校も塾も習い事もがんばっていました。 後から考えたら、頑張りすぎないように私がセーブすることを勧めたら良かったと何度も後悔することに…。 でもその時は、本当に嬉しくて、やっと不登校から抜け出せて一歩前進できたような気持ちに

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          ファームステイへ

          ファームステイへ行くことになったのは、さまざまな偶然が重なり、急遽お話をいただいて、長男へ確認→行きたいと言ってから確か3、4日くらいで出発しました。 驚きのスピード決断で、準備もバタバタでした。 ただ、当時仕事をセーブしていた為、急な話でも送り迎えができるし、予算も何とかなる範囲。私も即決でした。 息子の体調も心配だし、それはそれは過保護に準備しました。 知り合いも居ないし不安や、不便なことがたくさんあったと思います。 牛や山羊のお世話はもちろん、たくさん遊びにも

          ファームステイへ

          保健室登校が始まる

          長男が学校に行けなくなって、担任の先生に、保健室登校はできますか?とすぐに質問しましたが、そういうのはやっていないと言われ、絶望的な気持ちになりました。 たまたま、小学1年生の担任の先生に偶然学校の廊下で会って、保健室登校とかできればいいのに残念です…と言ったら、保健室登校できますよってお返事で。 びっくりして不覚にも廊下で泣き出したのを覚えています。 担任の先生がどうしてできないと言ったのかは今もわかりませんが、結局その先生を通して、保健室に通うことが始まりました。

          保健室登校が始まる

          不登校になってしまったら…

          気づけば学校に行けないことが当たり前の日常になり、それでも何とか登校できるようにならないかと必死の毎日でした。 『行きたくなければ行かなくて無理してまで良い』 こんな言葉をよく目にするようになりました。 頭では分かっていても、受け入れられない自分がいて、とにかくネットや本を読みあさり、講演会にも参加して勉強しましたが、なかなか答えが見つからない。 自分の息子をどうやって普通に学校に行けるようにしてあげれるか、そればかり考えていました。 そんな中、かかりつけ医からの紹介

          不登校になってしまったら…

          不登校が始まる予兆

          当時、全く気付いていませんでした。 長男が不登校になるなんて。 不登校になってからも、今思えば軌道修正してあげることができた気がして何度も後悔しました。 今もまだ、その繰り返しの最中ではありますが、高校生になった息子は少し頼もしくもあります。 今、あの時に戻れるなら。そんな風に何度も思う場面があり、それを今、同じ地点にいる方の少しでも参考になれば。そんな気持ちから、書くことにしました。 といっても、そんな大それた事でもなく、ただただ苦悩しながら進んだ普通の日常です。

          不登校が始まる予兆