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寝台特急9列車で行くチェンマイ経由北西部秘境を巡る旅(その4)

明けて次の日、メーサリアンまで行きます。
まずはホテルのクルマで町の南外れにあるバスターミナルまで。

パーイ経由チェンマイ行のロットゥー、メーサリアン経由バンコク行の長距離バス、メーサリアン経由チェンマイ行の中距離バスと、メーサリアン行ロットゥーしか出ない割には大きいターミナルです。

8時発の170系統メーホンソン発メーサリアン経由チェンマイ行に乗車します。
これに乗り遅れると、次は14時発のメーサリアン止まりのロットゥーしかありません。

途中クンユアムで10分くらい停まり、4時間でメーサリアンへ。パーイ経由よりは道がいいのですが、それでもとんでもない山坂道でした。
ちなみに国境線からは離れたところを走っているので、見所らしい見所はないですね。やや退屈でした。

メーサリアンに着きました

12時過ぎにバスターミナルに着きました!バスターミナルは町からも川(と言うか、ホテル街)からも近いです(パーイと位置関係が似ています)。
パーイと違って、観光客は少ないですが、ひと昔、ふた昔のパーイはこんな感じだったんじゃないかと思います。

宿泊先のリバーハウスホテル自体はいいホテルなんですが。
パーイやメーホンソンと違って「普段着の秘境」感が強く、ちょっと観光向きじゃないかと(沈没にはいいかもしれないけど)

夜はバスターミナル内のカラオケ置屋に行ったのですが、盛り上がりに欠けると言うか、結局オカマと飲んでいただけに(^^)

次の日はメーソートへ

明けて次の日、メーソートへ行きます。と言いたいところですが。
メーサリアンからメーソートへのソンテウは未乗なので、下記のBlogを参照してください。

(早く自分の足を使って記事化したいです)

ターク行ロットゥーが発着するメーソート市内ターミナルに到着しました。
見渡したところ、次の日向かうウムパーン行ソンテウは、ここからの発車でないようです。こちらは後で調べることにして、一旦ホテルのチェックインします。

恐らくは、旧市街地の老舗と思われるファーストホテルに投宿。

重厚な室内をお化け屋敷と見るかどうかで価値観別れます(私は好きです)。

さて、まずは国境行きましょう。

ホーンローンミニマートと言う旧市街を代表する百貨店から国境行きソンテウは出ています。人数が10人くらい集まらないと発車しないくせに、運賃は50バーツも取るので、絶対に乗らない方がいいです。
ホテルでタクシー呼んでもらうか、流しのツゥクツゥクに乗った方が全然いい。

国境は大したことないが、空港とバスターミナルが隣接しているのは素晴らしいメーソート

国境に行っても何もないのですぐ戻るが。国境からバスターミナルまでのモーターサイも60バーツとかなりのぼったくり(ツゥクツゥクは100バーツらしい)。
もう基地外相場ですね。

バスターミナルは(西側にある)国境と旧市街地の真ん中くらい(どちらからも3kmくらい)にあります。
バスターミナルは、市内ターミナルは中距離、バスターミナルは長距離で棲み分けられていますが、

ウムパーン行ソンテウ(2261系統)は、バスターミナル発着ですのでお間違いなく(市内ターミナルには寄りません)。

あと、メーソートのバスターミナルで感動したのは、

空港が隣にあること。
バスターミナルも空港も基本国有地に立地しているので、どこの県もそうしてくれれば便利なのに。
タイの空港やバスターミナルは結構知っているが、そうなっているのはメーソートだけ。中国上海の虹橋空港(空港内に新幹線駅あり)なんか本当に便利です。
ただ、メーソートの空港ビルの貧相さには辟易しますが。

久しぶりに秘境じゃない街にやって来たので、旧市街を超えて新市街にでも行きましょうか(新市街は旧市街より2kmくらい東)。

メーソートの尾根遺産は、手グセが悪いから要注意

ロビンソン内のFujiでステーキ定食と日本酒で乾杯。あーいい気分。
そして歩いて、市内ターミナルの北にあるむふふスポットへ。

お持ち帰りもしました!
・・・でも、一発やったら爆睡してしまい・・・
起きたら、いないし。
更に更に財布の中の現金(だけ)が半分になっていました(5000バーツ遣られましたorz)

観光地ではない治安もいいとは言えない町の安宿のリスクですね。
えーえー、次からは(できるだけ)セーフティーボックスのある宿に泊まって、必要最小限の現金以外は持ち歩かない。ない宿に(仕方なく)泊まる場合も、カード類と余剰現金は鍵のかかるスーツケースにしまいますよ。

次の日は究極の秘境ウムパーンへ


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