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マレー鉄道唯一の寝台列車ERT27列車で行くシンガポールの旅(その2)

お昼は、駅前北側にある(デパートの)コムター2階のドラゴンアイと言うチェーン店(小籠包の名店らしい)に入りましたが、大当たり。何頼んでも美味いわ。24時間ぶりのビールの味は格別です。

シンガポールへ向かう列車は16時30分で予約しているので、まだまだ時間があります。1時間ほどマッサージしますわ。

いよいよ国境渡ります

駅には15時30分頃に戻り、16時からの出国手続きに備えます。
時間になりました。まず係員にきっぷとパスポートを見せて、自動改札を抜けます。その後、出国手続きと手荷物検査を経て、列車に乗り込みます。
ほんの少し遅れて発車しました。
海峡を渡って、16時40分頃にウッドランド国境駅に到着。

この国境は、なんとなーくですが雰囲気悪い。シンガポール人特有の選民意識があるのか、陸路入国はかなりうざったい。入国カードも一字一句まで見ている感じで、質問もしてくること多いし。早く通過したい。

更に腹立つことに、国境内に両替所もコンビニもATMも何にもないので、日本円からシンガポールドルに両替することも、カードからSGDをキャッシングすることも、公共交通機関に乗るためのICカードを買うことも、あるいは水買うことすらできません。

観光立国とも言われるシンガポールの「暗黒面」が凝縮されているので、一度は通過すべきです。度々はもちろん嫌(^^)
(ICカードを持っていないので)現金でのバスの乗り方が分からないので、タクシーでクランジ駅へ向かいます。ほんまにウッドランドは腹立つ国境。

クランジ駅で日本円からの両替(物価は日本並みなので1日あたり300SGD程度両替するといいと思います)とICカード(ez-link)を購入します。

MRT南北線に乗り、ジュロンイースト駅へ。そこでMRT東西線に乗り換えて、アルジュニード駅へ。

ゲイランで酒池肉林(大げさ)

この夜は(安宿界では)世界的に有名なホテル81の、その中でもフラッグシップ的と言われる、ホテル81プレミアスターにしました。
確かにすごいです。ゲイランの18小路、20小路が置屋地帯の中心なのですが、その重心に当たる場所にプレミアスターは聳え立っていますから。
更に不思議なのは、こんな立地のホテルに普通の家族連れとか多いこと。それだけは日本人の私としては理解不能でした。

世界的に珍しい外国人部隊による「合法」売春地帯なので、少しインプレすると。

・女の子はタイ人とベトナム人が多い。
・ベトナム女子のお店は何となくベトナムっぽい名前がついている
・ベトナム女子は1時間100SGD、タイ女子は1時間80SGD、30分50SGDが相場(多分カルテルになっている)
・18小路、20小路の店舗じゃなく、ゲイラン通りで待ち構えている女はぼったくり(ワザとやってみて、ぼったくられました)
・(合法)店舗は安心して使えるが、塩対応女子がほとんどなので、やっぱり(グレーゾーンでも)バンコクなどタイのMPやエロマッサージにコスパは勝てない。

ゲイラン通りにはKTVも何軒か。但しKTVは非合法売春(タイなどと同様の自由恋愛)なので、女子の当たり外れがどうしても出てきます(店のママ、店長とのコミュニケーションが取れれば、回避できますが)。自分はその辺自信がないので、今回試していません。

そしてゲイランと言えば、シンガポール名物チリクラブ(中華料理のエビチリのエビが蟹に変わったものです)の美味しいシーフードレスランが多いです。ビールにもご飯や炒飯にも合うんですよね。

値段の方は1匹5000円(1kg80SGD、1匹は1kg弱なので5000円くらい)だと思えば間違いないです。4~6人くらいで訪れて、姉妹品のブラックペッパークラブとソルティドエッグクラブ(塩っぱいパッポンカリー系?)を頼むのが、おススメになります。

あと、ゲイランは概してホーカー(フードコート)のレベル高い(タイやマレーシアと違ってビールもあります)ので、倹約型旅行に向いている面はあります・・・でも、シンガポールは香港やバンコクと一緒で散財する街だと、私は思いますが。

次の日はマレー鉄道遺産探訪します


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