絶望を感じている人へ

朝、お布団の中で深呼吸をしていたら、ふと、一時期鬱っぽい状態だった時の朝のことを思い出した。

起きた時の、岩のように重くしびれた身体と、絶望感としか言いようのないものに全身を覆われているような、あの、えもいわれぬ嫌～な感覚。

あの時、解決したかった自分の内側の問題はまだ解決していない。
問題というより、今は課題っていう感覚かな(^^)

解決はしていないけど、そのことに巻き込まれずに客観視できるようになったので、今はすんごくラク。
こんな穏やかな気持ちで穏やかな呼吸ができるなんて、あの時に比べたら雲泥の差だ。
だから、解決はしていなくても、今ある幸せを感じられるようになった。

そのまま呼吸を続けていたら、左の肩から腕にかけて、痛みとしびれを感じ始めた。
昔の私なら、気合いでガバッと起き上がるか、何か他のことして気をそらすかで、痛みを無いことにしていたところだけど、今日は敢えて痛みの感覚の中にとどまってみた。

痛いね、って自分に言いながら、左腕をやさしく撫でてみる。
しばらくそうしていると、頭のどこからか、「無視しないで、ここに居させてくれてありがとう」って言葉が浮かんできて、徐々に痛みは消えていった。
左腕がほんのり温かい。

大きな病気や症状で痛みや苦しいところがある人や、嫌な出来事がたくさんある人は、大変だね。
痛いよね。
苦しいよね。
悲しいよね。
嫌だよね。
いつもよく頑張ってるね。

その痛みや、嫌な出来事を嫌う、恨む気持ち、よくわかる。

でも、自分の心に少しだけ余裕がある時には、その痛みやマイナスの感情にちょっとだけ居場所を与えてあげて、手を当てて、その部位やあなたのハートがなんて言ってる気がするか、どんな言葉がふと浮かんでくるか、聴いてみてね。

マイナスの感情は、居場所を与えて存在を認めてあげると昇華していくから。

あなたの魂は、誰よりもあなたのことを想っている。
あなたの魂は、あなたがよくなる方法、幸せになる方法を知っている。
そのために、心や身体や出来事を通じて、必要なメッセージを伝えてくれている。
それを受け取ってみてね。

あなたは、幸せになるために生まれてきたんだからね。