![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89166617/rectangle_large_type_2_8c297e3499dca1f4d330833c114aecb5.png?width=800)
Photo by
tnnamm
踊っていたい 揺れていたい
借りてた漫画もくたくたになって
聴きすぎた曲で眠れるようになった
君とのことはいつだって隣にあるけど
投げたボールは返ってこないまま
悲しくなって分からなくなって
喉の先まででた言葉を必死に飲み込んだ
朝がきたらまともなことが言える気がして
眠りに頼る日だってあっていいよね
冷えた空気 新しい私
まっさらな音を届けたいよ
君の声で聞きたいよ
なんでもいいんだ
いたずらな言葉で
ただ
踊っていたいんだ
忘れてきたカバンの中何が
入ってたかさえも思い出せないまま
いつだってなんとなく過ぎていく
露の残った綺麗な朝だ
君の文字を探したけれど
相槌さえも見当たらなくて真っ白く
隠れた言葉になんの意味もないよ
選んでくれたものだけを
今日も投げていく
冷えた空気 生ぬるい私
汚れたこの手を見てほしいの
君の声は届けられずとも
もどかしくて
せつなく短いこの3文字に
ただ
揺れていたいんだ
……
朝のメモ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?